ベルリン🇩🇪引越しの道⑦(アパート内見)

ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)


ハンブルクからベルリンへの転居が決定した我が家の引越しの道のりを記録しています。

これまでの投稿はコチラ👇です🧏🏻‍♀️

引越し決定の巻→ドイツの日常🇩🇪息子の父親からの告知

ベルリン🇩🇪引越しの道①(家探し編)

前回、ようやくベルリンのアパートを見つけた私たち!

まだ契約まで至っていませんが、先日物件の内見のため、はるばるバルリンへ行ってまいりました。


🇩🇪不動産業者

私は東京で何度か引越したことがありますが、日本の不動産会社の営業の方と比べて、ドイツの不動産会社の営業の方の様子が、とっっっっても!違っていたので記録しておきます。

(※全ての不動産業者がこうではないと思います。)

今まで何度も書いていますが、ベルリンは目下、超住宅難の売り手市場です。

入居を希望する人は吐いて捨てるほどいます。

だからでしょうか。

内見に同行してくださった営業の方には「商売しよう」とする様子が見られませんでした。

全くガツガツしてない。笑

服装もカジュアルなジーンズとTシャツにネルシャツを羽織って来られました。

手にはアパートの鍵と、スマホのみ。物件の資料とか持ってません。

🧏🏻‍♀️「日本だったら、スーツ着た営業マンが物件のおススメポイントを色々話すじゃないですか。コンビニすぐそこですよ!とか、日当たりサイコーっすよ!とか。・・・全くなかったです。笑」

物件についてもあまり把握されておらず、何を質問しても「たぶん」付きの回答で、後日調べてメール回答してくれるそうな・・・。

まあ、後日わかるなら良いんですけどね。

なんか、違うでしょう?



アパートチェック!

私たちの帰りの電車の時間や、営業の方の次のアポイントやらで、時間に制限がありました。予めリストアップした項目をバンバンチェックしていきました。

🔥🔥🔥

事前にアパートの内容は写真付きでメールで頂いていましたが、しれっと、

「実際の物件とは異なる場合があります。」

なんてゆう不安にさせる一文があったため、実際に見て確かめる必要があったのです。


●アクセス

・駅からの距離・雰囲気

・電車内の雰囲気

・物件の周りの雰囲気

・スーパーやお店へのアクセスと種類

🧏🏻‍♀️「東京にお住まいの方はお分かりになると思いますが、電車の路線によって雰囲気がガラッと変わりますよね。埼京線はチカンが多いとか、南北線の乗客はなんとなく品があるとか。

あとは、日常食料を買いにいくスーパーやドラッグストアが徒歩圏内にあるか。物件の周りにタバコの吸殻が大量に落ちていないか。短い時間では限界がありますが一応チェックしました。」


●共有スペース

・ゴミ出しの場所

・自転車置き場

・玄関、階段、エレベーターなど清潔か

・ニオイ(笑)

🧏🏻‍♀️「こちらも日常的に使用する部分なのでチェックを✅

建物の共有スペースがキレイだと、管理人さんやクリーナーの方、将来ご近所さんになられる方もちゃんとされているかな?と思いました。」


●部屋の内部

・間取りは事前に渡されたものと同じ?

・日当たり

・照明の数

・窓の数とサイズ(カーテンレールの有無)

・洗濯機置き場

・バスルーム浴槽付き

・収納スペース(地下のケラーは家賃に含まれるか)

・家具の配置(TV、電気のコンセント、インターネットの配線も)

🧏🏻‍♀️「ドイツのアパートは照明がついていない物件がほとんどですが、バスルームやトイレの一部に埋め込み式のライトが付いていました。

窓にかけるカーテンを引越し前に用意するために大きさを測りました。カーテンレールが付いていないのがデフォルトですが、一部の窓にはついていました。

古い建物の場合、洗濯機を置く部屋が地下にあり、洗濯するたびにわざわざ地下に行かなくてはいけない物件も少なくありません。新しい物件ではほとんどありませんが、念のため確認しました。

ドイツはお風呂文化がないので、古い物件には浴槽が付いていない物件も多くあります。でも、私には絶対必要です!🇯🇵♨️

ケラー(Keller)と呼ばれる収納部屋ですが、通常アパートの地下にあり1世帯1ケラー用意されています。使用料は家賃に含まれる場合と別途支払う場合があります。

なんとなく家具の配置も考えながら物件を見ました。ハンブルクで使用中の家具のほとんどをベルリンに持って行く予定ですが、もうボロイ家具やサイズの合わないカーテンなどは処分するためです。」


さしあたり👷🏻‍♂️工事中

前回書きましたが、そもそもこの物件は水漏れが発生したため工事が必要になったことから、入居が決定していたご家庭が辞退されたのです。

我が家にとっては、棚からぼたもち。

どれだけ修復工事がすすんでいるのか、ワクワクして内見に行ってのですが、

もう、ガッカリ・・・_| ̄|○

やっぱりここはドイツ。

水漏れの修理はまだ始まってさえいませんでした。

それどころか、キッチンやバスルーム、ゲスト用トイレもまだ改装工事中!💦

この物件、本来4月から入居可能なハズですけど???

そんなわけで、チェックできませんでしたが、キッチでは以下を確認する予定でした。


●キッチン

・照明の数

・窓の数とサイズ(カーテンレールの有無)

・日当たり

・キッチン設備(シンク・オーブン・コンロ・換気扇)

・冷蔵庫、食洗器の位置

・収納(食器棚・パントリー)

・キッチンに軽食用のテーブルを置けるか

🧏🏻‍♀️「事前に渡されたアパートの説明には『キッチン 有』と記載がありましたが、詳細が書かれておらず、どの設備が『有』なのかチェックしたかったのです。

いかんせん改装中ですべてが取り外されていたため確認できませんでした。」

なんにもないキッチンの一部です。


この物件が本当に「棚からぼたもち」だったのか??

工事が終わるまで不安な日々が続きます・・・。

でも正直なところ、私たちもこの物件を諦めて、またゼロから始めるのも(探して、申し込みして、返事が来なくて、♾)しんどくて。

・・・気長に工事が終わるのを待つことにします。


DB(ドイツ鉄道)

最後に、アパートとは関係ないのですが、ドイツの鉄道について少し。

当日の朝にハンブルクからベルリンへ行く列車は、予約する時点でICE(ドイツ版新幹線)ではないことは知っていました。

でも駅に到着した列車のあまりの古さに、ボクちゃんはガッカリしていました。

(👦🏻←帰路はICEでご満悦でした〜)

座席指定席を予約しなかったため、空いている席を探しながら何車両も移動しました。

全て予約席のしかも6~8人向けコンパートメント様式。

とってもレトロ❤

古い車体と、独特の色調も相なって、Wes Andersonの映画のような雰囲気でした❤️

連休中だったせいか、空席がまったく見つからず。

結局🚲自転車置き場の座席に座りました。


この燻し銀列車が時速200kmも出すものだから、凄い騒音でやや怖かったです。


そして、いつものように列車は遅れて遅れてベルリンに到着しました。

🧏🏻‍♀️「ドイツの列車が『時間通り』到着するのは(私個人の経験上)50/50です。列車を乗り継ぎする際は余裕をもって計画しなくてはいけません。」


JRのハヤブサ🇯🇵はあんなに静かで最高速度320kmなんですよね。遅れることも滅多にありません。改めてスゴイと実感しました。

ちなみにこの列車ですが、チェコ鉄道のもので🇨🇿ベルリンで下車しなかったら最終的にプラハまで行ってしまう、絶対に寝過ごしてはいけないものでした。

ヨーロッパですねー❤️


それでは、今回はこの辺で。

ベルリン🇩🇪引越しの道⑧(問題発生)に続く

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki


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