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1月, 2023の投稿を表示しています

ドイツの日常🇩🇪首相になる🔥

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ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。 (初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️) 私は2018年にドイツに住み始めてから、個人的にも世界的にも、様々な異常事態を経験したのですが、その中で心のどこかに 『ああ、ドイツに住んでてよかった…』 という安堵感があったんです。 🧏🏻‍♀️「ドイツは好きじゃないけど、否定できません。」 パッと浮かんだ例えだと、 最近ではガス代や暖房費にドイツ政府が上限を設けてくれたので、凍えることなく冬を過ごせています。 少子化対策でいえば、子供の医療費は無料だし、幼稚園は無償で行けるし(自治体による)、不妊治療も保険でカバーされます(年齢制限有り、保険や治療内容による)。 🧏🏻‍♀️「うわ。どんどん出てくる。まだある。」 公立大学ならとても安い学費で通えるし、その他学生へのディスカウントが充実しています。 ドイツはこんな大国でありながら、 私たち庶民が何を必要としていか? どんな支援が必要か? 政治家の皆さんがよくわかっているんですよね。 そこで、私は一体どんな人物がこの国のトップに立っておられるのか気になって、今の首相である オラフ・ショルツさん(Oraf Scholz) について調べてみました。 ドイツの首相 この方、私が住んでいる ハンブルク(Hamburg) で育ったんですよ! ショルツさんはハンブルク大学で法律を学ばれたあと、法律事務所を開設し弁護士としてご活躍。主に労働に関する案件を専門にされていました。 そして、私たちがハンブルクに来た2018年まで ハンブルク市長 を務めておられました。 そして、2021年12月、とうとう首相に! ショルツさんは特別な家庭のご出身ではなく、私と同じ普通の労働者のご両親のもとに生まれ育ってます。 写真は ドイツ連邦共和国大使館領事館ホームページ より。 ちなみに、前首相のメルケルさん( Angela Merkel )のお父様は教会の神父で、メルケルさんご自身は元々は物理学者だったんですよ! 🧏🏻‍♀️「メルケルさんもハンブルク生まれですって!」 私、ねちっこい性格なので、もう一代前の首相シュレーダーさん (Gerhard Schröder

🇩🇪海外子育て🇨🇭子供を守る!

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ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。 (初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️) 先日息子のボクちゃんを幼稚園に迎えに行って、上着を着せて帰ろうとしていたときに、毎週幼稚園に来られるアートの先生から呼び止められました。 👱🏻 「ユキ!ユキ!ちょっと質問があるの!」 このアートの先生はイスラエル出身で、彼女のご主人もアーティストです。 コロナが流行し始める直前にご主人が大阪で作品展を開かれ、二人一緒に来日してしばらく日本に滞在されました。 それ以来、彼女もご主人も大の日本ファンなのだそうです❤ はじめてのおつかい 👱🏻 「このまえNetflixで日本のドキュメンタリー番組を見たの。小さな子供が一人で買い物に行くミッションを遂行するのよ。知ってる?」 🧏🏻‍♀️ 「あー!もしかして『 はじめてのおつかい 』のことかな?わかるよ。カワイイよね!」 👱🏻 「(ボクちゃんを指さして)こんなに小さくないけど、それでも幼い子が一人で電車に乗るのよ!日本のどこだかわからないけど、大きな街だった。あれ、本当?ヤラセ?」 🧏🏻‍♀️ 「いやいやいや、本当だって。(笑) 日本では一人で電車に乗って登校する小学生なんてザラにいるから!」 👱🏻 「ほんとうに!?まあ、日本は安全だからね。」 そして、アートの先生は、ほかの幼稚園の先生たちにも 「日本では子供が一人でさぁ!・・・」 って話し始めたので、私とボクちゃんは 「Ciao!」 と幼稚園を後にしました。 そして、いつものように手をつないで帰ったんです。 私とボクちゃんの朝と昼過ぎの幼稚園~自宅の時間は本当に楽しいお喋りタイムです。 🧏🏻‍♀️ 「喧嘩さえしなければ!ですけどね。笑」 そして、私は思いました。 いつまでこうして一緒に学校に行ったり帰宅したりできるんだろう。 いや、 ってゆうか、いつまで私が送り迎えをしなきゃいけないの!? いつまで親が送迎するの? 私のような専業主婦でも朝はバタバタするのに、働く親御さんは幼稚園に子供を送り届けたあとは、お仕事に行かなくてはいけませんよね。 朝、幼稚園の玄関で、私とボクちゃんがお別れのキスやハグでイチャコラして

🇩🇪海外子育て🇨🇭目指せ!マルチリンガ

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ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。 (初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️) このブログを始めた頃に、どこに行ってもよく聞かれる質問について書きました。 🇨🇭息子と私🇯🇵何語で話す?🇩🇪🇬🇧 今だに初めてお会いする方には必ずと言っていいほど聞かれます。 🧔🏼‍♂️「ユキはボクちゃんと何語で話すの?ボクちゃんは何か国語わかるの?」 子供の成長って驚くほど早いですね! 私個人の記録も兼ねて、現在4歳半のボクちゃんの言葉について書こうと思います。 🇨🇭ドイツ語 🇩🇪 ●Schwyzerdütsch ( スイスドイツ語 ) 赤ちゃん期〜幼児期をがっつりコロナ禍で過ごしたボクちゃん。 特に家族の諸事情により、スイスに滞在した期間が長かったので、 スイスドイツ語 が彼の言語の中で1番強く感じます。 ドイツでは父親とは家の中でも外でもスイスドイツ語で話しています。👦🏻👤 ただ最近スイスの方から、ボクちゃんのイントネーションが変わってきており、ドイツで育ってるのがわかると言われました。 現地語の影響は大きいですね。 ●Hochdeutsch(標準ドイツ語) “High German” や ”Standard German “ と言われる、いわゆる標準ドイツ語です。 3歳以上の子供向け幼稚園(Elementar)に入って、大きな子供たちと一緒に過ごすようになってから、とにかく語彙が爆発的に増えました! 🧏🏻‍♀️「悪い言葉も漏れなく覚えてきますよー🌀」 以前はドイツにいてもスイスドイツ語を話してしまい、周りの人が「???」となることが度々ありましたが、今はほとんど完璧にドイツ語を切り替えて使っています。🇩🇪🇨🇭 たまにスイスドイツ語でしか使わない表現をドイツで使ったり(逆に標準ドイツ語の表現をスイスで使ったり)しますが、これは大人でもよくあることらしいです。 ドンマイ! 🧏🏻‍♀️「例えが難しいんですが、付加疑問文への肯定回答をドイツでは「Doch.」と言うところを、たまにスイスドイツ語の「Mol.」と言うとか。」 🇯🇵日本語🇯🇵 以前は私が日本語で話しかけて、ボク

🇩🇪海外子育て🇨🇭私も怒る🔥

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ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。 (初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️) ちょっと、聞いてください! 先日、知人からこんなことを言われたんですよ! 👩🏻 「ユキさんとボクちゃんの関係って、すごく羨ましいです。2人は仲良しで、愛情表現たくさんしてるし。ユキさんは優しいママでステキだなぁ~」 . どう思いますか?イヤミかな?笑 いやいや! きっとこの方、お子さんに対して爆発したばかりの時に、たまたまイチャコラ中❤️の私と息子を見られたんでしょう。 このとき私は、私自身が思う自分像と真逆のことを言われたので、ビックリしました。 以前、息子のボクちゃんが反抗期を迎えて怒る様子を書きました。 コチラです👇🏻 ドイツの日常🇩🇪ボクちゃん怒る🔥 今回は私が怒る・キレるときの様子を正直に書こうと思います。 怒るまでやらない💢 私がいつボクちゃんに怒るのか? 毎朝ですわ💦 毎朝と言わず、お恥ずかしながら常にガミガミしてます🙈 だって、一回言っただけじゃ聞いてくれないんだものー! そして、私が待ちきれずに手伝おうものなら、 👦🏻「ナイン!ナイン!ボクがひとりでやるの!💢」 って逆に怒られます。 朝のお出かけ前なんか、ボクちゃんは集中力散漫で、靴を履いている途中に何かほかのもので遊び始めたり・・・ もう、イライラ・・・🔥 私だってはじめっから怒鳴ってませんよ。最初は優しく言っています。 でも優しく言っても聞かないんだもの! だんだんヒートアップして、最終的には私はガミガミ怒りながら、ボクちゃんは泣いて私に怒りながらバタバタと家を出る。 まさに地獄絵図。 一点だけ幸か不幸か、ボクちゃんは忘れっぽくて、いつまでも怒ることがないので、幼稚園まで歩く道のりの真ん中くらいには仲直りしていますが。 そして午後。幼稚園にお迎えに行くのですが・・・ ボクちゃんが疲れていて不機嫌だと、また朝の繰り返しですわ・・・ ラウンド・2🛎 怒りの解消法 私自身の子供時代の話ですが、父はほとんど海外にいて、たまに帰国すると私はとても緊張して

ドイツの日常🇩🇪ドイツで働く外国人

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ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。 (初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️) 先日、こちらのイミグレーション( Ausländerbehörde 通称「外国人局」 )で、滞在許可証の更新をしてきました。 東京にいた時、外国人のお友達が日本の滞在許可証の更新の度に、 👱🏻‍♂️ 「死ぬほど待たされたー💀」 👩🏻‍🦰 「仕事の資料を持ち込んで、待ち時間に仕事するわ。」 って言っていたのを思い出しますが、ドイツの外国人局、今は予約制です。 🧏🏻‍♀️「私がハンブルクに来た2018年は予約制じゃなくて、早朝から列に並んだ記憶があります。コロナを機に改善されたんでしょうか?助かります❤️」 手続きの途中で、息子の父親が外国人局の職員に質問しました。 👤「あれ? 滞在許可証 の有効期限、 前回は有効期間が5年だったのに、なぜ今回は3年しかないんですか?」 すると、職員の方が、逆に聞き返しました。 👱🏻‍♀️「ってゆうか、あなたスイス人なんだから永住申請したらいいじゃないの?そしたら数年おきに更新しなくて良くない?」 💡 そうだ。 スイスはEUに属していませんが、スイス人はEUの国で住んだり働くことができるんです。そして逆もしかり。 私の在留カードは息子の父親に属するスイス人扱いになっています。 と、いうことは、 🧏🏻‍♀️ 「ワタシハ、ドイツデハタラケル…」 ドイツ語ができない私には全く実感がないのですが、私はドイツで働くことができるんです。 ドイツの採用事情 早速、ドイツの企業で人事部長としてバリバリ働く日本人女性、私の親友 「人事部長」 に、実際の採用現場の様子を聞いてみました。 人事部長についてはコチラをどうぞ👇🏻 ドイツの日常🇩🇪差別疑惑を心理学で解く 人事部長は開口一番 🧑🏻「人がいねーっ!!『 皆んなどこ行った〜!? 』って感じよ!」 笑笑! なんでも、以前は欠員があって求人の広告を出すと、何十人もの応募があり、その中から吟味して1人を選ぶ、というのが普通だったのに、 ➡応募がなかなか集まらなくなり、 ➡ヘッドハンターを使

スイス🇨🇭スパは全裸で

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Cover photo is from official Facebook of Parkhotel Gunten ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。 (初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️) 皆さん、スパはお好きですか? 私、今までに一度しかスパに行ったことががないのですが、今回はその私の唯一のスパ体験について書きます。 Parkhotel Gunten スイスに帰省中のある夏の日、私たち家族は旅行で シュピーツ(Spiez) に行きました。 🧏🏻‍♀️「シュピーツの旅についてはいつか書こうと思います。」 美しいシュピーツのお城です。 シュピーツから自宅に帰る途中で、 Parkhotel Gunten に一泊しました。 実は、義両親からこのホテルの宿泊券をプレゼントされていたのです💛 ホテルは トゥーン湖(Thunensee) に面して建っており、お部屋の窓からは湖や手入れの行き届いた大きなきれいなお庭が見えます❤ そして湖畔に建つボートハウスがスパです。 オトナのスパには通常幼い子供は入れません。 私たちは息子のボクちゃんと一緒だったので、私と息子の父親で順番にスパに行くことにしました。 Photo is from official Facebook of  Parkhotel Gunten . 初・スパへ潜入 🧏🏻‍♀️「スパに行かない人がボクちゃんの子守りね~🎵」 と、まずは私がスパに行くことに。 私はそもそもスパが初めてで勝手がわからなかったので、とりあえず受付に行って質問しました。 🧏🏻‍♀️「すいません、スパって、もうあいてますか?」 👱🏻‍♂️「もちろん、あいてますよ。」 🧏🏻‍♀️「私、スパって初めてなんです。何か注意事項はありますか?」 👱🏻‍♂️「心配なさらずに、ご自由にリラックスして下さい。」 🧏🏻‍♀️「(持って来た水着を見せて)着替える場所はスパ内にありますか?」 👱🏻‍♂️「ええ。水着に着替えても良いですし、水着を着なくても大丈夫ですよ。」 🧏🏻‍♀️「え!?水着を着ていいんですよね?」 👱🏻‍♂️「(笑)もちろん。ほんとうに、ご自