ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
海外生活を送る日本人の多くが経験される「差別」。
どうせならネタにしてしまえ🔥とシリーズ化しましたが、とうとう2回目を書くことになってしまいました。
前回はコチラ👇です。
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ベルリンは本当にインターナショナルな街で、街の中心部に行くと聞こえてくるのは英語です。
最初は驚きました。
「ドイツの中で最もドイツらしくない街」とはよく言ったもので、お店やカフェの店員さんもとても親切で笑顔で感じが良いです。
🧏🏻♀️「褒めてます。(笑)」
でも我が家の住むアパートは街の中心部から少し外れているんですよね。
🚨差別発生!
先日近所のドラッグストアdm でこんな出来事がありました。
レジには長い列ができていて、少し年配の女性店員🧓🏻が対応していました。
待っている間にこの女性店員を観察していると、彼女はレジ打ちを始める前に必ずお客さんに「Hallo!」と言っていました。
そして支払い後はレシートとお釣りをお客さんに手渡ししていました。
いよいよ私の順番になりました。
🧓🏻「・・・」
無言のままレジ打ち開始。
あれ?挨拶は?
私は彼女の目の前に立って、
🧏🏻♀️「Hallo!」
🧓🏻「・・・」
無視!!
デタ~! ココ(ベルリン)にも居たよ、この手の店員!
そして支払いの後で私がお釣りを受け取ろうと手を差し出すと、
私の手の下にあったお釣り入れのトレーにコインを入れたのです。
あたかも、私との接触を拒むかのように!!!
ムッカ~~~🔥🔥
ここまで読まれた海外在住者の中には「そんなのよくあることじゃん。」と思われる方もおられるはずです。
私は根に持つタイプですが(←正直)この出来事だけではわざわざブログに書くことはありませんでした。
🧏🏻♀️「ぶっちゃけ、こんなの日常茶飯事ですからね。」
このドラッグストアでの一件の直後、イヤ〜な余韻が残った状態でこんなことが起きたのです。
🚨別の差別発生!
ドラッグストアから出て、私は街の中心部へ向かうために U-Bahn(地下鉄)に乗り、4人掛けの席に1人で座っていました。
通路を挟んだ4人掛けの席には、女性が2人(1人は年配で、もう1人は私くらいの年齢)と小学生くらいの男の子1人の3人が座っていました。
電車が次の駅で止まると、私の向かい側にお爺さんが座ってきました。このお爺さんはしばらく隣りの3人を観察していました。
3人は服装や言葉から南米出身とお見受けしました。そして何やら手紙を何通も広げて相談していました。
※この手紙の内容は私にはわかりえませんが、おそらく在留許可の手続き関係のものだと思います。その後の展開から私が憶測するものです。
突然お爺さんが3人に向かって、
👨🏻🦳「あなた達はその手続きを全て自分らでやらなければならないんですよ!」
と大きな声で言ったのです。
年配の女性がカタコトのドイツ語で言い返しました。
👵🏾「わかってますよ。自分たちでやれます。」
すると、お爺さんが男の子に向かって、
👨🏻🦳「君はドイツ語はわかるかな?(男の子が頷くと、)ママたちにこう言いなさい・・・・(この後は私がドイツ語を理解できず・・・)」
私のドイツ語レベルでは、お爺さ🧏🏻♀️「はぁ、わかります・・・(怖えぇぇぇ)」
んの言ったことの全てを理解できませんでしたが、そこにスゴク険悪な空気が流れていたことはわかりました。
男の子にひとしきり何かを話した後、お爺さんは私に向かって話してきました。
😱
👨🏻🦳「・・・(謎のドイツ語)・・・」
🧏🏻♀️「スイマセン、ドイツ語は勉強中です。よくわかりません💦」
👨🏻🦳「OK. じゃあ ボクは こうやって ゆっくり 話すよ。 そしたら わかるかな?」
👨🏻🦳「君が ベルリンに 来たのは いつかな?」
🧏🏻♀️「Juli(7月)! Seit zwei Monate(2か月前)!」
👨🏻🦳「Seit zwei MonatEN.」(←ドイツ語の誤りを指摘される。)
ここから先はお爺さんが英語に切り替えてくれたので、私も英語で回答しました。
👨🏻🦳「君は仕事でベルリンに来たのかな?」
🧏🏻♀️「はい、でも私の仕事ではなくて主人の仕事です。」
私がそう答えると、お爺さんの表情が一気に緩みました。
👨🏻🦳「ベルリンに住む手続きは簡単だっただろう?家探しは難しかったはずだけど、在留資格の手続きはすぐ済んだだろ?」
🧏🏻♀️「アパート探しは大変でした。在留資格の手続きはスムーズでした。」
(赤の他人ですし、旦那がスイス人だからEUでは云云・・・って話はしませんでした。)
そしてまた隣の3人にドイツ語で何か言いましたが、また私が全く理解できず・・・。
ただただ、雰囲気は悪い・・・。
私のドイツ語レベルが低すぎるため、情報不足でお伝えすることが難しいのですが、どうか察していただけますでしょうか?
完全に私の妄想かもしれません。
というか、妄想であって欲しいけれど・・・
このお爺さんは隣の3人が在留資格を取る手続き中であることを手紙や会話の端々で聞こえた「ドイツ語」から察したんだと思います。
女性たちの服装がよくアンデス山脈のドキュメンタリーで見るような民族衣装風だったことと、ドイツ語じゃない外国語を話していたので彼らを「immigrant(移民)」だと判断したのでしょう。
かたや私は「主人の仕事で来た」という回答で、お爺さんの中で「expat(駐在)」と判断したのでしょう。
今回は私ではなく隣の席の3人が差別・嫌がらせの「ターゲット」になり、私はその比較対象のように扱われたわけです。
でも、その直前にドラッグストアで嫌な経験をした矢先だったこともあり、3人の憤りをまるで自分のことのように感じていました。
お爺さんはゴキゲンに私に色々話してきましたが、私は全くそんな気分じゃありませんでした。
🧏🏻♀️「Sir、私は次の駅で降りなくてはいけません。」
と言って、席を立ちました。
あの時は一刻も早くあの場を離れたくて逃げてしまいましたが、今書きながら私に何かできたかな?と考えています。
それでは、今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki
🧏🏻♀️宜しければこのブログをお友達にもご紹介ください❤️
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