ユキの秘密のヨーロッパ

  ハロー！ドイツ・ベルリン在住のユキです。 （初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️） 5月になりドイツ語コースのB-1②が始まりました。 私の苦手かつ大嫌いなドイツ語・・・ ヤル気がないことをやらなきゃいけない辛さを日々感じながら学校に向かっています。 そんな私のドイツ語コースの楽しみの一つは、ある人に会えることです。 ❤️my Girl Crush❤️ 「ある人」とはいつも私の隣に座る インド人の女性 です。 ご主人の仕事の都合でベルリンに来て約一年だそう。 彼女の何が良いのか？ とりあえず、彼女は 超美人 です！ 私が人生で見た女性の中で一番美しいと言っても過言ではありません。 クラスの男性陣の彼女に対する態度も明らかにチャウ！！笑 パッチリした目がいつもキラキラして、 瞬きするたびに、こんなにまつ毛が長いんだ～❤　と見とれてしまいます。 そして、この美人にして気さくなお人柄❤️ 初めて会ったときから会話の節々に 「ユキ、ユキ」 と私の名前を入れて（他の人にも同じようにしています）話をするし、 こんな美人なのにどんくさい面もあって構いたくなるし（←しかも計算してない！） その上、陰キャの私とは対照的に超ポジティブキャラなのです。 もう私、ゾッコンです。 🧏🏻‍♀️「ゾッコンて死語ですか？」 親の決めた結婚 ある日、彼女も含めたクラスメイトたちと授業のあとでカフェへ行ってお喋りしていました。 話題は世界共通でみんなの大好物の 「恋バナ❤️」 パートナーとの馴れ初めを順番で話し始めたのですが、彼女の番で、 👩🏽「私は親が決めた人と結婚したから、面白い話は全然なくて～・・・」 と。 全員が 「え！？」 と食いつきました。 　 1959年に カースト制度 が廃止されたインドですが、彼女の親は未だにこの制度にこだわっており、同じカーストのお婿さんに彼女を嫁がせたいと考えていたようです。 そこで、彼女の親はまだ結婚していない息子がいる同じカーストのお友達家族と話し合いをして、彼女の知らぬ間に結婚が決まっていたのだそう。 私は自分の意思で結婚したのに幸せじゃないのに（←）親の決めた結婚で本当に幸せなの！？ 私だけではなく、みんな興味津々で彼女に質問をしました。 Q、こんなに美人なんだから親が決める必要無くない？大勢の男性からお声が掛かってたでし

  ハロー！ドイツ・ベルリン在住のユキです。 （初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️） このブログに度々書いていますが、私は息子の父親との関係に悩んでいます。 今回も私のガス抜きのため、冷え切った夫婦関係について書こうと思います。 罪悪感 喧嘩を避けるため、そして私の心の落ち着きを求めて、私が息子の父親との会話を避け始めてからしばらく経ちます。 彼が私に話しかける頻度も随分と低くなりましたが、今だにたまに職場の人の話や義実家について話してきます。 正直言って、それらの事に私は全く関心がありません。 🧏🏻‍♀️「ああそうなの！それで？」 と話にノッたフリをして言えば、つまらない話の続きを延々と聞かなくてはなりませんし、 🧏🏻‍♀️「でも私はこうなんじゃないかと思う。」 と自分の意見を言おうものなら、何倍もの反論が帰ってきて、最悪また喧嘩になりかねません。 なので、私はいつも 🧏🏻‍♀️「ふうん。」「ああ、そう。」 と、素っ気ない返事しかしないのですが・・・ 冷たいですよね。 こんな態度をとることに罪悪感を感じることが多々あります。 でも私、もう本当に疲れたんです・・・ 始まりから？ ●東京 共通の友達の紹介で知り合った私たちですが、付き合い始めた当初からこうなる予兆がありました。 実際に短い交際期間に何度か別れました。 別れている間に、 「俺と寄りを戻すには」「俺のパートナーになるためには」 と、条件のようなものが長々とメールで送られてきたことがあります。 「if you want to win back my heart ,・・・」 といった感じです。 🧏🏻‍♀️ 「なんか腹立つでしょ。（笑）見下されたようで、読みながらとっても不快だったので、そのメールは途中で削除しました。」 それでも結局よりを戻したのは、私は40歳目前で年齢的に焦っていたからでした。 彼も同じだったと思います。 でもどんなカップルも喧嘩はするし、私たちにもそれなりに楽しい時期もありました。 現地語優勢 ●オランダ 彼は仕事でオランダに行くことになり、私も東京の仕事を辞めてオランダについて行きました。 当初、彼は私と籍を入れず、事実婚をすることを希望していました。 なぜ事実婚ではなく結婚したのかというと、オランダに到着してまもなく、彼のドイツでの仕事が決まった

ハロー！ドイツ・ベルリン在住のユキです。 （初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️） 先日、日本行き航空券をインターネットで予約していたのですが、支払い画面でクレジットカード決済ができませんでした。 何回繰り返しても「このカードは使えません」と表示されたのです。 この時は家族のカードで決済を済ませましたが、実は先月にもドイツ語コースの授業料をクレジットカードで払おうとしてエラーになりました。（このときはデビットカード払いしました。） 私のクレジットカード、なんかおかしい！ 一時帰国先の日本で同じことが起きたら大変です。 🧏🏻‍♀️「円安の今、ユーロを使わないなんてありえない！」 銀行の窓口に行って相談しなくては！ 支店の評判👎 翌朝、息子ボクちゃんを幼稚園に連れて行ったあとに銀行へ行くことにしました。 Googleマップで最寄りの支店を検索すると、地下鉄でたった一駅のところにありました。 🧏🏻‍♀️「近くにあってよかった〜❤️」 なんて安心していたら、レビューが目に入ってきました。 ヌヌヌ～！？ こんなに最低な低い評価、見たことない！！ うわー！ちょっと、皆の言い分が気になるじゃない！ コメントを（ドイツ語を英語に翻訳して）見てみると・・・ サ、サイアク・・・ 揃いも揃って酷いコメント！ 私はドイツ語が苦手ですが、ドイツ語を流暢に話す息子の父親（スイス人🇨🇭）とは折り合いが悪いので、自力でこの評判の悪い銀行支店とやり合わなくてはいけません。 すごく勇気が要る・・・（ハァ） 銀行の営業時間前に到着しました。向かいのカフェで待機します。 敵（銀行です。笑）の様子を伺いつつ、本心は「あー、怖いよー💦」 いよいよ営業時間になり窓口へ行って女性職員にご対応いただきましたが、私が心配していたとおり支店内に英語ができる方がおられず、私のカタコトのドイツ語でなんとかしなくてはいけませんでした。 私も「お金」のことですから真剣・必死ですわ！！💦 聞き取れないことだらけでしたから、何度も何度も聞き返しましたよ！💦 結局この女性職員が言うに、カードにはなんの異常もないらしく 「おそらく何度か間違った暗証番号を押しちゃってロックが掛かったんじゃないか？」 とのことでした。 でも一応担当部署に調査を依頼して、翌日メールで私に調査結果を知らせてくださると

ハロー！ドイツ・ベルリン在住のユキです。 （初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️） ドイツ生まれのドイツ育ちの息子ボクちゃんは、物心ついた頃からドイツのパンを食べて育ちました。彼の5年の人生の中で、ブレッツェル🥨をいくつ食べたことでしょう！ でもたま〜にカフェでクロワッサン🥐などのデニッシュ系を選ぶこともあります。 そしてパンが美味しいと必ずこう言うのです。 👦🏻「あー美味しい❤️パリのクロワッサンの味がするよ！」 🧏🏻‍♀️「ボクちゃん！パリに行ったことすらないじゃん！笑」 本場の味を教えたい ある日スーパーに食材を買い出しに行くと、ピザやパイ生地が並ぶ冷蔵食品コーナーでこんなものを見つけました。 クロワッサンの生地。家で成形して焼くだけという品です。 買って帰って、早速トライしてみました。 焼くこと15分で・・・ 私と息子で作ったので、カタチが歪なのは目をつぶって下さい。 ボクちゃんは 👦🏻「美味しい！」 と言ってくれましたし確かに美味しいのですが、 うーむ・・・　クロワッサンとはもはや別物でした。 🥐 🥐 🥐 なんとか美味しいクロワッサンを食べさせたい！ モヤモヤしていたある日、1人で街をブラブラする機会がありました。 ベルリンの大きなデパート KaDeWe にいたときに、ボクちゃんの言葉 「パリのクロワッサンの味」 を思い出しました。 KaDeWe エスカレーターで6階まで登って来ました。 日本のデパートと違って、食料品売場は地下にありません。 お目当てはコチラのパン屋さんです。 LENÔTRE 1957年にパリで生まれたパン屋さん、LENÔTRE です。 いつもお店の前に行列ができているのは気づいていましたが、私は基本的に並んでまで食べ物を買いたいと思わないので、いつも素通り。ここでパンを買ったことがありませんでした。 でも、 🧏🏻‍♀️「あの人👦🏻に、パリでいただくパンがどれだけ美味しいか教えてあげたい！」 ・・・というわけで、私も列に並ぶことにしました。 どれも美味しそ〜❤️ コチラ👇🏻はパンオショコラならぬ、Pain tout chocolat! 外も中も全部チョコ！しかも金粉がかかっているのか黄金色です！ 並んでる間に目移りして、何を買おうか混乱してしまいます！ あのクロワッサンにアーモンドと

ハロー！ドイツ・ベルリン在住のユキです。 （初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️） 今年の夏からベルリンの小学校に行く息子ボクちゃんの記録です。 前回の記事はコチラ👇🏻 ドイツ🇩🇪ベルリン小学校への道②合格通知が届いてから・・・ ドイツではある年齢に到達しただけで小学校へは行けません。 幼稚園の先生から 「まだ言葉の数が足りないよ。」「あと一年幼稚園に通った方がイイかもよ。」 と指摘されることがあります。 🧏🏻‍♀️「移民の多いベルリンでは家庭ではドイツ語を一切話さないキッズがざらにいるので、ドイツ人家庭で終日ドイツ語を話す子に比べると、どうしても劣ってしまうのは致し方ありません。」 また、地域指定のSchularzt（🇬🇧school doctor）による、いわゆる進学前健康診断の結果次第では、ドクターから進学を遅らせるべきだと言われることもあります。 入学年の２月 ボクちゃんも小学校から指定されたドクターによる健康診断を予定していました。 が、予約当日の朝にボクちゃんが発熱。♨️急遽キャンセルし、４月に延期になりました。 そうそう！幼稚園の先生やドクターから何の指摘がなくても、親が子供の入学を1年遅らせたいという希望があるとします。（特に夏生まれの子は多いです。）そんなご家庭はこの健康診断で相談するとドクターが必要な書類に記入して小学校入学を遅らせることも可能だそうですよ。 『その子の成長や語学の発達に応じて』というのが第一のようです。 🧏🏻‍♀️「私はとても良いシステムだと思います。また後半で少し書きます！」 入学年の4月 いよいよドクターによる健康診断の日になりました。 息子のかかりつけ医ではなく、自治体の青少年健康センターのような場所へ遥々行ってきました。 ①ナースによる健康診断 待合室で待っていると、先ずナースが私たちを呼びにきて彼女のお部屋に通されました。 私は部屋の片隅にある椅子に座って待つのみです。ナースから私に質問されたことには答えますが、健康診断に関して息子に助言したりできません。 ボクちゃんはナースと一対一で話し、視力テスト・聴力テストをしました。 （※以下、私がボクちゃんから聞き取ったテスト内容を再現した図です。） 定番の視力検査。絵はどんどん小さくなっていきます。 「👱🏻どっち向き？」「👦