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6月, 2023の投稿を表示しています

ベルリン🇩🇪引越しの道⑧(問題発生)

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ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。 (初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️) ハンブルクからベルリンへの転居が決定した我が家の引越しの道のりを記録しています。 これまでの投稿はコチラ👇です🧏🏻‍♀️ 引越し決定の巻→ ドイツの日常🇩🇪息子の父親からの告知 ベルリン🇩🇪引越しの道①(家探し編) 引越しまで あと1週間 と迫ったある日、息子の父親の元へ、ベルリンの不動産会社から不吉な電話が入りました。 👱🏽 「お引越しの日程はいつでしたっけ?」 👤 「来週の月曜日です。」 水漏れ 私たちが契約にたどり着いた物件というのが、水漏れが発覚して修理が必要になったため、先に入居が決まっていたご家族が 「そんなに待てない!」 と辞退されたことで我が家に順番が回ってきた『棚から牡丹餅』物件だったのです。 👱🏽 「水漏れの工事は一旦完了したんですよ。でも昨日の雨で、また同じ個所から水が漏れていて・・・」 ソレって、完了したっていわないでしょ? 工事業者、いったい何してるの? 元々の水漏れが発覚したのは3〜4月。 内見に伺った5月中旬はまだ修理する前でした。 息子の父親が不動産会社に何度も 「7月の入居までには工事終わりますよね!?」 と確認し続け、 不動産会社も工事業者に期日までに修理が完了するよう口を酸っぱくして伝えていたの に・・・。 🧏🏻‍♀️「そもそも水漏れを直すのって、そんなに時間が必要なの?そんなに難しいの?」 もう、信じられない・・・ これを言っちゃいけないのはわかるけど、 🧏🏻‍♀️「日本だったら、こんなこと絶対にありえねー🔥🔥🔥」 入ってて良かった❤ 賃貸居住者組合 不動産会社の方は、私たちの引越しの期日をもうしばらく遅らせることができるか尋ねてきましたが、 再度言いますが、 1週間前です!! 引越し業者の手配も住んでるし、荷造りも着々と進んでいます。 引越し翌日からは、ベルリンの幼稚園の見学の予定も立て続けに入っています。 ベルリン市への住所登録の予約も取っているし、 ムリ です!!! 以前 コチラ の投稿で書いた通り、我

🇩🇪海外子育て🇨🇭補習校・ご近所の皆さん、お元気で❤

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ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。 (初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️) 私たちのベルリンへの引越しカウントダウンが始まりました。 先日の出来事を私の備忘録として書いてまいります。 補習校大好き❤ 週末は息子ボクちゃんの通う ハンブルク日本語補習校 の最終日でした🥲 補習校についてコチラ👇に詳しく書いております。 🇩🇪海外子育て🇨🇭日本語補習校幼稚園🇯🇵 ボクちゃんが3歳になってすぐに通い始めたので、かれこれ約2年間お世話になりました。 日本の季節のイベントやお祭 りなど、楽しく学ばせていただきました。 ドイツの幼稚園では 席について全員で同じことをする ということがほとんど無いので、 日本式の授業スタイル も学べました。 さらに、私自身が工作とかスゴク苦手で💦毎週趣向 を 凝らした工作を準備してくださっていて、私もボクちゃんも楽しみにしていました。 最後の工作は「かき氷」でした。 みんなヒヨコ🐣みたいに小っちゃかったのに、あっという間に大きくなって、 年上のお友達は年長クラスへ移り、 年下のお友達が入学してきて・・・ こうしてずっと皆と一緒に大きくなっていくのかな?なんて心のどこかで思っていました。 嬉しさと寂しさの入り混じった、今まで経験したことのない気持ちです。 学校の先生をされている方は、卒業やクラス替えのときにこんな気分になるのでしょうか。 年長クラスのお友達が息子のために作ってくれました。私が🧏🏻‍♀️大感激!💦 補習校に通う子供たちは ドイツ育ち だからでしょうか、皆とっても 自由 です。 その分先生方は子供たちをまとめるのが大変かもしれませんが。笑 そしてドイツ語が第1言語で日本語が第2言語という家庭がほとんど。 たまに耳に入って来る子供の話す間違った日本語がとっても可愛く愛おしいのです❤❤❤ 先日はママの元へ駆け寄った男の子がママに一言、 👦🏻 「抱いて❤」 って。 おそらく 「抱っこして❤」 と言いたかったハズ。笑 こんなひと時を、もう既にとても懐かしく思います。 幼馴染ともお別れ 補習校からバタバタと帰宅し、

ドイツの日常🇩🇪ホームレス

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ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。 (初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️) 私が息子の父親と知り合うずっと前のお話です。 私はある男性と渋谷のワインバーで飲みながらお喋りをしていました。 そこへ少し年配の外国人男性がニコニコと私達のもとへやって来て話し掛けてきました。 100%日本人顔の私に向かって、ペラペラとフランス語で話しかけてくるオジサン。 しかも、クセが強い・・・ 実は私、このバーに一緒に来ていた男性にちょっと好意がありまして、賑わう店内で少し距離が縮まると良いな❤️なんて目論んでいましたから、内心では、 🧏🏻‍♀️(チョットおおお〜💢せっかく良い感じなのに、ジャマしないでよーーーっ!) と思っていました。 でも、その男性の手前、オジサンに冷たい態度をとることもできず・・・モヤモヤ 私の超低レベルのフランス語と、オジサンのカタコト英語で話し始めると・・・ このオジサンが最ッ高に面白い方だったのです!!🌹 飲んでいたので、なんの話をしたのか全く覚えていませんが(笑)この夜大笑いさせていただいたことは克明に覚えています。 コトバの壁を越えてすっかり意気投合した私たちは連絡先を交換してお友達になりました。 🧏🏻‍♀️「ちなみにそのときのデートのお相手とは、その後自然消滅しました。ご縁がなかったのね。笑」 日本のホームレス 後日改めてオジサンとお会いし(しらふで)話をすると、彼は ホームレス について取材するために日本に来られているとわかりました。 フランスにもホームレスはいるのに、なぜわざわざ日本のホームレスの取材をしたいのでしょう? オジサン曰く、 👨🏻‍🦳 「世界中でホームレスを見てきたけれど、日本のホームレスはなんか違う。 他の国のホームレスはお金や食べ物を『ください、恵んでください』と依存してくるのに対して、日本のホームレスで「物乞い」をする人を見たことがない。」 (※物乞いする人がホームレスとは限りませんが。) そして、とある公園に小屋を建てて住んでおられるホームレスの1人に取材を申し込んだので、一緒に来てもいいよと言われました。 私はその公園は何度も行ったこと

ドイツの日常🇩🇪イチゴ狩り🍓

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ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。 (初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️) 6月。イチゴの季節 🍓 ドイツは イチゴ が 旬 を迎えました。 街中ではイチゴを売る仮設スタンドをよく見かけます。 スーパーマーケットで売られている外国産のイチゴは安いのですが、やはりドイツ産のイチゴの方が断然甘くて美味しいです。 Photo :  Löscher この時期になると、私のまわりでも家族でイチゴ狩りに出かけるという話をよく耳にします。 私もずっと気になって行ってみたかったのですが、我が家のあるハンブルクの中心部からだと、車がないと行けない場所ばかり。 🧏🏻‍♀️「ちょーっと遠いんですよねー。」 そんなある週末、私の親友 人事部長 のお宅へ息子ボクちゃんと一緒に遊びに行く機会がありました。 人事部長についてはコチラ👇🏻をどうぞ。 ドイツの日常🇩🇪女2人が感じる日独の違い 人事部長のお宅は、ハンブルク市から少し離れた郊外にあり、お宅からスグ近くのところにイチゴ狩りのできるイチゴ畑があるとのこと!! 🧏🏻‍♀️「キャーッ❤️イチゴ狩りしたい!」 人事部長が早速イチゴの収穫・販売などをされている会社「 Löscher 」へ連絡を取って、イチゴ狩りツアーを企画してくれました。 イチゴ狩り イチゴ狩りなんて何年振りでしょう!? おそらく小学生の頃依頼です。 そしてボクちゃんにとっては初めての体験です❤️ 🍓 イチゴ畑に到着すると、フルーティーな甘い香りが風に乗ってやってきました。 テンション上がる⇗⇗ まず初めに畑の脇に建てられた「 Löscher 」の仮設店舗へ行き、持参した容器の重さを計ります。 (容器を持参していない方へは木製のカゴを販売していました。) 容器の重さは後々支払いの際に申告しなくてはいけないので覚えておきましょう。 そして、いよいよ収穫開始です。 🧏🏻‍♀️ 「さあ!イチゴを沢山取るぞ~!」 日本で子供の頃に行ったイチゴ狩りは、とにかく人が多くて熟れた大きなイチゴを探すのは難しかったように記憶していました。 なので、今回こんなにもたわわに実ったイチゴを見て驚きまし

ドイツの日常🇩🇪U-ボート・ミュージアムと歓楽街💋

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ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。 (初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️) かなり前になりますが、 スイス から義弟が遊びに来たときに、一緒に面白いミュージアムのツアーに参加しました。 「ミリタリー系のお話は興味ないよ」 というお方は、後半お寿司屋さんのご紹介がございますので、グーっと下の方へスキップされて下さい❤️🧏🏻‍♀️ U 434 エルベ川に浮かぶ黒い物体・・・ これは2003年までソビエト・ロシアが実際に偵察目的に使用していた 潜水艦 です。 U-434 (ロシアでの呼び名はB-515)はソビエト時代、アメリカ東海岸を スパイする任務 についていました。 この潜水艦の中を、軍事オタク達に混じってツアーに参加してまいりました! 🧏🏻‍♀️「義弟もいるので、奮発してガイド付きツアーにしました!」 狭い艦内をハシゴで上り下りしたり、ハッチを通り抜けるなくてはいけないので、身体の大きすぎる方には大変かもしれません。 乗組員の寝る場所であるハンモックや、魚雷の格納庫など、潜水艦の中を隅から隅までを見せていただきました。 海底を長期間スパイ活動していたので、訓練された海兵でさえ時には精神的に参ってしまい、発狂することがあったのだそうです。そんな海兵を閉じ込める部屋がありました。狭い艦内ですから、暴れられると周りも危険ですものね。仕方なかったのでしょう。 そして、潜水艦の中で万が一 手術 が必要になったときには、テーブルが 「手術台」 としても使用できるように作られていました。(手術に必要なライトがテーブルの真上の天井に付いています。) 省スペースの極み! と、私たちにとっては面白い 「非日常体験ツアー」 でしたが、一緒にツアーに参加していたガチの軍事オタクたちは、ツアーガイドとたくさんお喋りして、大盛り上がりして楽しそうでした。笑 Reeperbahnの寿司🍣 Uボート・ミュージアムを楽しんだあとは、歩いて Reeperbahn (レーパーバーン) 地区へ向かいました。 Reeperbahn はドイツ1の風俗街です。歌舞伎町を何倍も過激にした感じを想像して下さい。 「 die sündigste Meile (🇯🇵世界で最も罪深い1マイル)」 とい

ドイツの日常🇩🇪StadtparkとトマホークBBQ

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ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。 (初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️) 先日のある平日の朝、いつものようにバタバタと準備をしていると、息子ボクちゃんの通う幼稚園からメールが届きました。 『先生たちの体調不良とバカンスが重なってしまったため、本日幼稚園はお休みです』 ですと・・・。 当日の朝、幼稚園がお休みって知らされるなんて・・・😱 コロナ禍では度々ありましたが、日本の感覚からすると有り得ないですよねー。 🧏🏻‍♀️「私は専業主婦なので対応できましたが、共働きのご家庭はどうされたんでしょう?」 ということで、その日はお天気も良かったので、丸一日私と一緒に家にいることになったボクちゃんを連れて、自転車でハンブルクの Stadtpark (City Park) へ向かいました。 🇨🇭ちなみに、ドイツ語で自転車は 「Fahrrad 」 ですが、我が家ではスイス式にフランス語で 「Vélo」 といいます。 Stadtpark Hamburg  ハンブルクの ヴィンターフーデ(Winterhude)地区 にある、ハンブルク市の公園 Stadtpark 。 私たちの家から近いので、まるで我が家の庭のように頻繁に通っています。 「庭のよう」と申しましても、 広さ150ヘクタール ほどもあり広大な敷地内には大きな人口池、夏場は連日コンサートが開かれる野外劇場、様々なスポーツ競技場、カフェやプラネタリウムもあります。 そして、敷地内のほとんどの場所でBBQをすることができるのです。 この日も昼間から大勢の方々がBBQをしたり、音楽をかけて踊ったりしていました。 人! 人! 人! 我が家はまだ今年に入ってBBQをしていなかったので、その数日後の夕方にStadtpark でバーベキューをすることにしました。 BBQ 夕方、食材やグリルを持って公園へ向かいます。 こうして家の近くにBBQができる場所があるって良いですよね。 ボクちゃんにはピクニックシートを持ってもらいました。 ヨーロッパの夏は日が長いので、夜の7時くらいですが、昼間のような明るさです。 みんな自由にのんび~りされています。 そこに私たちも加わります❤

🇩🇪海外生活🇨🇭スカーフについて考える🧕

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ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。 (初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️) ヨーロッパの北に位置するハンブルクも連日最高気温25度以上の日々が続いています。 息子ボクちゃんの通う幼稚園では、子供たちがパンツ1枚になってお庭で水遊びをしていました。 お迎えに来た私に気づいた1人の女の子が、 🧒🏼「ボクちゃんのママ!見て見て!こんなに濡れちゃったの!」 と、キャッキャッ笑いながら話しかけてきました。 サファちゃん ❤ この女の子はボクちゃんの仲良しのサファちゃん(仮名)。 とってもクールで私はサファちゃんが大好きです。 サファちゃんの何がスペシャルなのか?というと 「群れてない」「自分を持ってる」 からです。 幼稚園のほかの女の子はもうすっかり「女子」で、お姫様が好きだったり、ピンクが好きだったり、そしてなんとなくすでに派閥っぽいものができているのですが、彼女にはそれが全く無いのです。 サファちゃんのお話はコチラ👇でも 🇩🇪海外子育て🇨🇭都会or田舎 初めてサファちゃんと会ったのは、約2年前。まだコロナが猛威を振るっていた頃、ボクちゃんの慣らし保育中でした。 その頃幼稚園に来られる子供は、警察・医療・物流関係など(市民の生活に欠かせない職業)で勤務する親の子供だけだったので(そのほかの在宅ワークのお宅の子供たちは自宅待機でした)静かな幼稚園で始まった慣らし保育でした。 私が子供たちから離れた場所でポツンと待機していると、 ひとりの女の子がお皿を持ってやって来ました。それがサファちゃんでした。 サファちゃんは私の前にお皿を置くと、 🧒🏼「 iss(食べな)」 って。 私が 「あ、ダンケ」 って言って食べるフリをすると、今度はコップを持ってきて、また一言、 🧒🏼「 trinke(飲みな)」 って。笑 その時の様子が下の写真なんですけど、お皿に盛られたのはアニマルの模型で、スプーンがキチンと添えられて・・・ なんかシュールで、私は完全にツボに入ってしまいました。 当時2歳半くらい。可愛いですね。 日本の同調圧力に溢れた社会で成長した 「長い物には巻かれよ」

🇩🇪海外子育て🇨🇭ハチ事件🐝

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ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。 (初めましての方へ。自己紹介は コチラ です 🧏🏻‍♀️) イヤ〜💦 先週の日曜日に、久〜しぶりに 救急病院 へ息子ボクちゃんを連れて行ってきました💦 今回は危険な状態では ありませんでしたが、それでも独特のイヤ〜な緊張感で疲れました・・・。 たかが虫刺され その2日前の金曜日の午後、幼稚園へお迎えに行くと、ボクちゃんが右手を見せて来ました。 👦🏻 「ほら見て。虫にピッて刺されたの。」 彼の右手の甲には赤い点がありました。 🧏🏻‍♀️ 「アラ!なんの虫?」 👦🏻 「Beeかも。わかんない。」 🧏🏻‍♀️ 「ここ痛い?かゆい?」 👦🏻 「だいじょうぶ。でも赤いところをギューって押すと痛いよ。」 そう言って、ボクちゃんは力の限り赤い点の部分を押しました。 ギュゥゥゥ〜💢 🧏🏻‍♀️ 「そんなに押したら何もなくても痛いわ!w」 そして、特に気にすることなく帰宅しました。 その翌日の土曜日は、日本語補習校の運動会がありました。 右手が少しだけ腫れていましたが、相変わらず痛くも痒くもないらしく、私も気にせずに運動会に参加させました。 そして日曜日の朝。 デデン!! 右手がパンパン! 右手の腫れが酷いことに気づいた息子の父親が、元看護士のスイスの義母に電話して症状を伝え相談しました。 義母は、 🧓🏻「判断が難しいけど、もしこれ以上右手が腫れるようなら病院へ連れて行った方がいいわよ。」 とのこと。 そしてお昼を過ぎた頃には、ボクちゃんの右手はさらに膨れ上がっていました。😱 Altonaer Kinderkrankenhaus そこで私たちはハンブルクの アルトナ(Altona)地区 にある アルトナ子供病院(Altonaer Kinderkrankenhaus) へ行きました。 この病院は24時間の救急病院とは別に、もう少し緊急性の低い、けれど急ぎの患者のために毎日(週末も!)夜遅くまで診療所があいているのです。 ※診療時間など最新の情報は コチラ でお確かめ下さい。 幸い私たちの他に患者がほとんどおらず、待ち時間ナシでドク