🇩🇪海外子育て🇨🇭ハチ事件🐝

ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)


イヤ〜💦

先週の日曜日に、久〜しぶりに救急病院へ息子ボクちゃんを連れて行ってきました💦

今回は危険な状態ではありませんでしたが、それでも独特のイヤ〜な緊張感で疲れました・・・。


たかが虫刺され

その2日前の金曜日の午後、幼稚園へお迎えに行くと、ボクちゃんが右手を見せて来ました。

👦🏻「ほら見て。虫にピッて刺されたの。」

彼の右手の甲には赤い点がありました。

🧏🏻‍♀️「アラ!なんの虫?」

👦🏻「Beeかも。わかんない。」

🧏🏻‍♀️「ここ痛い?かゆい?」

👦🏻「だいじょうぶ。でも赤いところをギューって押すと痛いよ。」

そう言って、ボクちゃんは力の限り赤い点の部分を押しました。

ギュゥゥゥ〜💢

🧏🏻‍♀️「そんなに押したら何もなくても痛いわ!w」

そして、特に気にすることなく帰宅しました。

その翌日の土曜日は、日本語補習校の運動会がありました。

右手が少しだけ腫れていましたが、相変わらず痛くも痒くもないらしく、私も気にせずに運動会に参加させました。

そして日曜日の朝。

デデン!!

右手がパンパン!


右手の腫れが酷いことに気づいた息子の父親が、元看護士のスイスの義母に電話して症状を伝え相談しました。

義母は、

🧓🏻「判断が難しいけど、もしこれ以上右手が腫れるようなら病院へ連れて行った方がいいわよ。」

とのこと。

そしてお昼を過ぎた頃には、ボクちゃんの右手はさらに膨れ上がっていました。😱


Altonaer Kinderkrankenhaus

そこで私たちはハンブルクのアルトナ(Altona)地区にあるアルトナ子供病院(Altonaer Kinderkrankenhaus)へ行きました。

この病院は24時間の救急病院とは別に、もう少し緊急性の低い、けれど急ぎの患者のために毎日(週末も!)夜遅くまで診療所があいているのです。

※診療時間など最新の情報はコチラでお確かめ下さい。


幸い私たちの他に患者がほとんどおらず、待ち時間ナシでドクターに診ていただくことができました。

女性のドクターがルーペを使ってボクちゃんの手に蜂の針が残っていないか、腫れた手の甲を慎重に診てくださいました。

🧑🏼‍⚕️「たぶんハチか wasp に刺されたのね。刺された1日、2日後に腫れるのはよくあることだから心配ありません。腫れももうすぐ引くでしょう。」

🧏🏻‍♀️「あー良かった💨私、最悪の場合は腕を切断しなきゃいけなくなるかも…って心配してたんです。」

🧑🏼‍⚕️「ナイナイ!(笑)でもしばらく腫れが引くまで様子を診て、万が一悪化したら救急へ行ってくださいね。」

そしてドクターから炎症を抑えるシロップと塗り薬の処方箋を受け取って、無事終了。

ホッと一安心❤️

ふとボクちゃんを見ると、病院内に掛けてあるサンドバッグを腫れた右手でパンチ!✊パンチ!✊

😱ヤメテーっ‼️💦💦💦


それから、病院の近くに当日(日曜日)営業している薬局(Apotheke)があったので、お薬を貰って帰宅しました。

(※深夜・週末に特別待機している薬局を検索できるサイトはコチラです。)

翌日には腫れが少し引いて、安心しました❤️


それでもハチが好き🐝

実はハチ絡みの出来事は少し前にもありました。

同じく幼稚園にお迎えに行ったときのこと。

私の元にニコニコしながらやって来た彼は、手に何か黒い物体をつまんでいて、得意気に私に見せてくれました。

🧏🏻‍♀️「ナニを持ってるの~❤

 !!ギャッ!!!虫!!😱」

それは大きなハチでした!

私は虫全般が苦手で、蝶々ですら美しいと思えません💦

👦🏻「大丈夫だよ、ママ。このBeeはもう死んでるから。」

いやいや💦生きてるとか死んでるとかじゃなくて、虫が嫌なんです!

そこへ幼稚園の先生がやって来られました。

👱🏻‍♀️「今の季節、日中は暖かいけど朝晩はまだまだ寒いでしょ。きっと寒さで死んじゃったのね~。」

👦🏻「Awwww。Bee、かわいそうねえ。」

🧏🏻‍♀️「可哀そうなら、土に埋めてあげようよ。」

👦🏻「ナイン!持って帰るの。」

🧏🏻‍♀️「イヤだよ!虫を家に入れるなんてダメ!」

👦🏻「Doch!!(🇬🇧Yes!!)持って帰るの!!!」

🧏🏻‍♀️「ダメ!!」

ボクちゃんと私の会話は日本語でしたが、その様子から察した先生がボクちゃんを連れて幼稚園の道具置き場に行きました。

戻ってきたボクちゃんの手には、透明なプラスチックの容器に入ったハチがありました。

そして先生はボクちゃんに、

👱🏻‍♀️これは家に持って帰っていいからね。でも、ハチを容器から出しちゃだめよ。(ママが怖がるからw)そして、満足するまで観察したら、容器を幼稚園に返してね。」

と説明しました。

👦🏻「OK〜!」

そして、先生は私に笑いながら、こうおっしゃいました。

👱🏻‍♀️「この歳の子供はこうゆうの(ゲテモノ)が大好きなのよ。満足するまでやらせなきゃ。諦めて持って帰って。笑」

🧏🏻‍♀️「・・・そうだよねー。OK。」

帰り道、ボクちゃんは口を聞いてくれません。

ハチに集中していたから!

ずーっと見てる!笑


この様子が面白くて写真を撮っていたら、それに気づいたボクちゃんが、

👦🏻「ユキ!ユキも見たいの?ホラ!」

と、寄ってきた!!!

🧏🏻‍♀️「ギャー――――!!」

そして・・・

家に帰ってからも、ずーっと見てる!

おやつを食べながらも、ずーっと見てる!笑

🧏🏻‍♀️(死体を見ながら食べて美味しいのかしら・・・)

でも夜にはハチのことを忘れたようで、息子の父親が帰宅したときに、私が

🧏🏻‍♀️「ボクちゃん、『アレ』をパパに見せないの?」

と持ち掛けると、ハッと思い出して容器を持って見せびらかしに行っていました。

「👤うおおお!すげえ!」と反応してあげる父親に、先生が昼間おっしゃられた朝夜の気温が下がるから死んでしまった話を、あたかも自分の知識のように話すボクちゃん。

彼のキラキラした目で話す姿を見ながら、私はなんでも抑制するのはイカンなあと反省しておりました。


とはいえ、私は虫が嫌い。

翌日幼稚園に行くときに容器も持って行くのを絶対に忘れないように、玄関のドアに「Post-it」

🧏🏻‍♀️「忘れずに幼稚園に持って帰るよー!」

私の虫嫌いは置いておいて、子供の好奇心はなるべく満たしてあげたい。

でも、ハチ🐝は危険なので早く虫への興味が薄れることを願っています。

お恥ずかしながら、私はハチ刺されがこんなにもヒドイ炎症を起こすものだとは知りませんでした。


🌹追記🌹

ブログを読んで下さった医療関係のお仕事をされている方より「🚨短期間に2度以上ハチに刺されるとアナフィラキーショックを引き起こすこともあるので気をつけて!」と教えていただきました。🙏🏻


皆さんもハチにお気をつけくださいね!

それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki


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