ドイツの日常🇩🇪聖ミヒャエル教会

 

ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)


先日、ハンブルク在住6年目にして初めて聖ミヒャエル教会へ行ってまいりました。

聖ミヒャエル教会はハンブルクのランドマーク的な存在で、まるで東京タワーみたいです。

🧏🏻‍♀️「東京に住んでる人はあえて行かないという点も似ています。笑」

我が家はベルリンへ引越しを控えており(いつ引越せるのか不明ですが・・・)

「ハンブルクにいる間に行っておくべき場所 No.1!!」ということで息子のボクちゃんを従えてミッション遂行してまいりました🔥

ベルリンへの引越しについてはコチラ👇をどうぞ。

ドイツの日常🇩🇪息子の父親からの告知


聖ミヒャエル教会

正式名称「Hauptkirche Sankt Michaelis」 は、ハンブルクで最も人気のある教会で、観光客も多く訪れます。

市民からは Der Hamburger Michel (ハンブルクのミッヒェル)というニックネームで呼ばれ愛されています。

この教会は最初1647年に建てられましたが(日本は江戸時代!)

1750年に落雷による火災で破壊され🔥

1906年、大火事で破壊され🔥🔥

第二次世界大戦中は空襲で大被害も受けたそうです。🔥🔥🔥

というわけで、現存する建物は3代目です。

以前ハンブルクの方から、

👨🏼‍🦱ミッヒェルの2度にわたる再建は、どちらも全額市民からの寄付によって賄われたんだよ。」

と教えてもらったことがあります。

その証拠となる記録は見つけられませんでしたが、きっとそれだけ市民から愛されているということでしょう。


教会の名前の由来である大天使ミヒャエルの像が入口でお出迎えしてくれます。


あ!でも、教会に入るにはチケット購入が必要です。(毎度、段取りが悪いな🧏🏻‍♀️)

入口正面に立って右側にある別の建物で購入します。

チケット売り場はコチラ


私は教会の塔に登るためのチケットと、地下聖堂に入るチケットのコンビチケットを買いました。

右側の可愛いチケットは、息子ボクちゃんの無料入場チケットです❤



地下聖堂

チケットを購入して教会の建物に入りました。

入って左手にある地下へ向かう階段を下ると、そこは教会の地下聖堂です。

1906年の大火事の際に、教会の塔から歩道に落下してきた巨大な時計の針などの教会の一部が展示されています。

ハンブルクで一番の観光地だけあって、英語の説明もあります。

ボクちゃんは、1906年の火事で燃え上がる教会の写真にとてもショックを受けていました。

色々質問されて、英語の説明があったので助かりました💦

天井がとても低いです。

ここには2425人が葬られていますが、パリのカタコンブと違って死体は見えません。

🧏🏻‍♀️「苦手な方もご安心を❤」

著名な音楽家やハンブルクの明主たちが眠っているんだそうです。




132メートルの尖塔

次はいよいよ!

ハンブルク一番の名所である、この教会の塔に上ります!!

せっかくの機会なので、階段で塔を登ることにしました。

🧏🏻‍♀️「エレベーターもあります。後ほどまた少し書きますね❤」

ボクちゃんは4歳なので、塔を階段で登るのはちょーっと難しいかな・・・?と心配していましたが、

とんでもない!!!

453段の階段を、なんの躊躇いもなくガンガン登って行くではありませんか💦💦

チョ!待って待って💦私を置いて行かないで!


階段を降って来られる方と、譲り合いながらのぼります。

どうぞ〜「Bitte. (Please.) 」

ありがとう〜「Danke. ( Thank you.) 」

🛕

展望台がある83メートル地点まで、ボクちゃんを追いかけていたらあっという間でした。

到着!!

こうして高いところからハンブルクを見渡すと、山や丘がなく、ずーっとフラットに広がっているのがよくわかります。

遠くからでもこの塔がよく見えるので、昔の航海士たちはこの教会を目指していたというのも納得です。

グルーッと360°撮影してみました。リールでご覧下さい。👇🏻

 コインを入れて覗ける望遠鏡もありました。

ボクちゃんは望遠鏡を覗きながら、

👦🏻「あ!ボクの家が見えたよ!アルスター湖のボートがあるよ!」

と大興奮!(背が足りないので、私が必死に抱えています💦)

私も望遠鏡を覗いてみました。

第2次世界大戦中に爆撃を受けて現在は廃墟になっている聖ニコライ教会(Mahnmal St. Nikolai)がすぐそこに見えました。


🧏🏻‍♀️👦🏻「ザンクト・パウリーーーー‼️」📸



(写真 高所につき、風も強いです!

帽子など飛ばされないようにご注意下さい!

セルフィーも撮ったことだし、ぼちぼち塔を下ります。

ボクちゃんは体力的には余裕がありましたが、古い階段の隙間から下が見えるのが少し怖くて、下りはエレベーターを使うことにしました。

私の方が、階段はもうカンニン・・・💦だったので、ホッとしました。笑

エレベーターはこちらから。


エレベーターは見た目こそ古めかしいですが、新しいモダンなものが設置されており、ギャップが面白くて写真を撮ってしまいました。

エレベーターの内部です。

エレベーターがあるので、体力的に不安な方も塔に登ることができます。



教会

そして、最後に教会の内部に入ります。

入口で1人2ユーロを募金箱へ入れます。

👦🏻「ボクも入れたよ。」

バロック様式のとても厳かな雰囲気の内部です。


・・・って書いておきながら、私は「バロック様式」が何なのかよく知りませんでした。🧏🏻‍♀️

wikipediaによると、

「1590年頃から盛んになった建築様式。建築そのものだけではなく、彫刻や絵画を含めた様々な芸術活動によって空間を構成し、複雑さや多様性を示すことを特徴とする。」

だそうです。

確かに壁や椅子などいたるところに彫刻などの装飾が施されており、全体が白とゴールドのゴージャスな内部になっています。


数年前に行われたクリスマスのミサの様子をYouTubeで見つけました。


2500人も収容可能な大きな教会で、パイプオルガンが6台も設置されているのだそうです。

私が見てとれたのは両サイドの小さなオルガン2台と、後ろにある巨大で豪華なパイプオルガンの計3台でした。

🧏🏻‍♀️「まさに、バロック様式!!」

(↑って、さっき知ったクセにw)

教会の中に入ったときにたまたま演奏されていたのですが、とても美しい音色でした。パイプオルガンの音色っていいものですよね~❤

 


そもそも私は無宗教で、世界中で起きているもめごとの背景に宗教があることについてやるせない気持ちになるのですが、このように立派な教会(モスクも神社やお寺もしかり)を見ると、人々の宗教にたいする情熱にとても感動します。


聖ミヒャエル教会へのアクセス

● S-Bahn(電車)

 S-1 、S-3Stadthausbrücke駅  Michaelisstraße 出口。

● U-Barn(地下鉄)

 U-3 St. Pauli駅

● バス

 17番, 37番のバスが Michaeliskircheバス停に止まります。

※オープン時間は季節によって違うようなので、ハンブルクのミッヒェルに行かれる際には事前にチェックしてくださいね。


それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki


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