2024年10月20日日曜日

アラフィフの迷走🚨銀行口座の開設

 


ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️

私は現在47歳のドイツ在住日本人です。ドイツ語は初級レベルB1です。

とくに手に職があるわけでも、何かずば抜けた才能があるわけでもありません。

高齢出産だったので、この歳にしてやっと自分の時間が増えて「働いて自立したい!」と思い立ったものの、この国🇩🇪で自分に一体何ができるのかわからずに迷走しています。


前回はバリスタコースやフランス語コースを受講したお話を書きました。

その後、街やインスタで見かけるカフェに履歴書を送っているところです。早く金を稼ぎたい!



口座が欲しい

お給料といえば、そもそも私個人の銀行口座がないことに気づきました。

🧏🏻‍♀️「息子の父親とのジョイント名義の口座しか持っていません。」


・・・自分の口座が欲しい🔥と思いました。

もはや「自立」のシンボルとして。

そこで、まだ仕事も決まってないのに口座の開設に向かいました。

いつ仕事が決まるかどうかもわからないので、月々の口座維持費用ばかりかさむ可能性ありますが、それも甘えがちな自分の尻を叩くことになるかもしれません🔥




銀行へ行く

思い立った翌日、家の近くの銀行へ行きました。

入口でドアマンに聞いてみました。

🧏🏻‍♀️「こんにちは。口座を開きたいのですが、予約は必要ですか?」

👨🏽‍🦲「もちろん必要だよ。」

🧏🏻‍♀️「オンラインで予約しなきゃダメですか?」

👨🏽‍🦲「ここでもできるよ。あのカウンターに行って話して。」

🧏🏻‍♀️「ありがとうございます。」


ドイツの銀行では口座を開くとか、ローンの申込みとか、対人での対応が必要なときには予約制のところがほとんどです。私のように支店に飛び込みで予約を入れるよりも、オンラインで予約する方がメジャーです。(支店だとけっこう並ぶし。)


ツカツカと受付まで歩いて行くと、年配の女性と研修中の若い男性が笑顔で受け入れてくださいました。

始めは私もドイツ語で頑張りましたよー🔥

🧓🏻「こんにちは!」

🧏🏻‍♀️「こんにちは。口座を開きたいんですが、予約を入れたくて。」

🧓🏻「いつ来られますか?朝?午後?」

🧏🏻‍♀️「いつでも大丈夫です。」

女性は男性に色々説明しつつ、私のぎこちないドイツ語に気づいて不安を感じたのか、

🧓🏻「英語は話せる?」

🧏🏻‍♀️「はい。」

女性が若い男性にドイツ語で、

🧓🏻「そしたらあなたが彼女に必要書類とか英語で説明してあげてよ。」

🧑🏾‍🦱「OK.」

(🧏🏻‍♀️「助かったー💦」)


ここからドイツ語が中途半端な人アルアルの、英独ゴチャゴチャの会話がしばし続きました。

🧓🏻「(独)アララ、今週中の予約はムリね。来週はどうですか?」

🧏🏻‍♀️「(英)来週は日によっては難しいんです。」

🧑🏾‍🦱「(独)日によって難しいってさ。」

🧓🏻「(独)水曜日の朝9時はどうですか?」

🧏🏻‍♀️「(独)大丈夫です。来ます。」

🧑🏾‍🦱「(独)来られるってさ。ああ、今のドイツ語か。笑」


男性が紙に日付と共に必要書類を記入してくれました。

🧑🏾‍🦱「(英)身分証明書と、住所がわかる紙と、税金の紙が必要だから持って来てね。当日はMr.ヤーン(仮名)が対応するよ。」

🧏🏻‍♀️「(英)わかりました。」


🧓🏻「(独)チョット聞いてもいい?どちらから来たの?」

🧏🏻‍♀️「(独)ヤパーン🇯🇵です。」

🧓🏻「(独)アア❤️やっぱりー!娘が日本に住んでたのよ〜!」

と、これから話が盛り上がりそうでしたが、私の後ろには長蛇の列ができており、ここでお別れしました。


以前、別のドイツの銀行で発行したクレジットカードが突然使用できなくなったことがありました。この時も銀行の窓口まで行きましたが、結局対応したてくれた方が何も問題を解決してくれなかったんですよね。

その時のお話はコチラ👇です。

ドイツの日常🇩🇪クレジットカードが突然使えない!



今度は大丈夫かな・・・

不安な気持ちを抱えながら銀行を後にしました。


その数日後のアポイントの日の前日に突然銀行から電話がかかってきました。

アポイントを諸事情のため変更したいとのことで、提示された新しい予約日は1ヶ月も先でした。

ああ、大丈夫かなぁ・・・

悪い予感しかしない・・・



アポイント当日

そもそもドイツに来て、こういった「窓口」で良い経験なんてしたことがありません。

控えめに言ってサイアクな経験なら幾度もしましたけど。

アポイントも1ヶ月も遅らされたし、

また嫌な経験をするのかな・・・

私はびくびくして銀行に向かいました。


入口で予約を入れた時に対応して下さった英語を話す若い男性🧑🏾‍🦱とばったり会いました。

この男性が私のことを覚えていてくださり中へ案内してくれて、待合室へ通されました。

第一関門突破!って感じです💦


予約時間ちょうどに別の男性が私の前に現れました。担当してくださるMr.ヤーンでした。

軽く自己紹介をされて、別室へ案内されました。

👱🏻‍♂️「英語とドイツ語、どちらがいいですか?」

🧏🏻‍♀️「英語でお願いします💦」

👱🏻‍♂️「OK!今日は口座の開設に来られたんですよね?」

🧏🏻‍♀️「はい、その通りです。」

👱🏻‍♂️「必要書類はお持ちですか?」


口座開設に必要な書類はコチラでした。

  • Ausweis 身分証明書ですが外国人はパスポートが必要でした
  • Anmeldebescheinigung im Original 市に住所を登録した際に渡される書類です
  • Steuer - ID 税金番号の載った書類です
  • Aufenthaltstitel 在留許可証のカード

・・・

口座の開設はスムーズに、そして和やかにできました。説明も丁寧で親切で、ドイツにこんなにキチンと対応される方がいらしたのか!と驚きました。(←笑)


私の口座開設を担当してくださったMr.ヤーンがとても人懐っこいイイなキャラクターで、ガチガチに緊張していた私もリラックスできました。

そしてどういう訳か旅行の話で盛り上がり、⤴️

ドンドン盛り上がり、⤴️⤴️

Mr.ヤーンの旅行記録用インスタアまでフォローさせられ、😂

予定を大幅に超えて終了しました。


私の後に予約をしていた方は随分と待たされることになったはずですが、私は今までこの待たされる側だったのか!と悟りました。


👱🏻‍♂️「何か分からないことや不安な点はいつでも連絡ちょうだい!」

と名刺までいただいたので、今後も頼りになる方を見つけてとても嬉しく思います。


ちなみにキャッシュカードは1週間くらいしてから自宅に届く予定です。私はまだ無職なので、クレジットカードはプリペイド式のものが発行されます。


さあ!お給料を振込む私の口座ができました!

次は仕事だ!

フルタイムでもパートタイムでも構いません。バリスタの仕事・技術を身につけたい。そして、最初はわずかでもいいので自分のお給料を受け取れるように、就活がんばります!


それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki

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