2024年10月2日水曜日

🇬🇧バイリンガル小学校🇩🇪2.最初の一ヶ月


ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)

息子のボクちゃんが小学校に入学して、1ヶ月が過ぎました。この1ヶ月に起こった出来事や気づいた点などを記録しておこうと思います。

入学式の様子や小学校についてはコチラです。

バイリンガル小学校🇩🇪1.入学!


毎日クタクタ💦

なぜか私が常に緊張して気疲れしていましたが、もちろんボクちゃん本人も疲れてグッタリしていました。

ある朝、学校で出会う他の父兄たちとこんな話題に。

👨🏼‍🦱「お宅のお子さんも疲れて帰って来る?」

👩🏽‍🦱「すごく疲れてる!そのせいか、怒りっぽいわ。」

👱🏽‍♂️「ウチもかなり疲れてて家では不機嫌だ。学校は楽しそうだけどね。ヤレヤレ。」

どの子も疲れているようです。


放課後に日本語補習校がある日はボクちゃんは移動中に必ず寝落ちしていましたし、

話しかけても返事がなくて、ボーッと放心状態になっていることがありました。

🧏🏻‍♀️「こんなに疲れてる彼を見るのは初めてです!」

去年の一時帰国でイスタンブール経由でドイツに戻って来たときでさえ、ボクちゃんは「疲れゼロ」「時差ボケゼロ」でした。翌朝いつも通りムクっと起きて一日中幼稚園で遊び倒した彼でさえ、小学校生活は疲れるようです。

さすがに私はボクちゃんが心配で、日本語補習校の宿題は彼の様子を見ながら、やらない日もありました。

補習校へ向かう途中に爆睡中のボクちゃん。



🇬🇧リアルな英語🇺🇸

ボクちゃんが疲れる原因のひとつは「英語環境」だと思います。

私ごとですが、ボクちゃんが小学校に入学したタイミングで私も週に1回フランス語のレッスンを受け始めました。初級レベルの2時間の授業が終わった後、私はクタクタになっています💦

🧏🏻‍♀️「フランス語のレッスンについては別途書こうと思います。」

息子においては朝から夕方まで沢山の英語と接するのですから疲れるのも納得です。

彼はこれまでもTVやYouTubeを英語で見て聞いていましたが、生身の人間から直接話される英語を聞くのはやっぱり違いますよね。

完全に受け身で聞く外国語と、アクティブに聞く外国語の違いと言いますか。



クラスの様子

ボクちゃんのクラス担任の先生はネイティブの英語スピーカーです。生徒たちからは『Mr.リード(仮名)』と「ミスター」を付けて呼ばれています。

Mr.リードは子供たちに「普通の速さ」で話されますが、この「普通の速さ」が私には超高速に聞こえます。😵

🧏🏻‍♀️「ボクちゃん、Mr.リードが話してることがわからないときはどうするの?」

👦🏻「こうやって☝🏻(人差し指を上げる)するの。そしたらMr.リードが近くに来てくれるから質問できるの。」

🧏🏻‍♀️「わからないことは恥ずかしいことじゃないからね!わからないときはちゃんと質問してよ!」

👦🏻「ユーキー・・・」

🧏🏻‍♀️「わからないことを勉強するのが小学校なんだから!」

👦🏻「ユキ!ボク English はけっこうわかるんだよ。心配しないで。」

🧏🏻‍♀️「あら、そうですか。失礼しました💦」


1クラス26人の生徒にはドイツ語が得意な子と英語が得意な子が混ざっています。英語の授業とドイツ語の授業では、得意な言語ごとクラスを半分に分け少人数で行われています。そして時々先生と生徒が「1対1」で話して、生徒がどれだけ理解できているか言語のレベルを見てくださっているようです。

先日Mr.リードから父兄宛にメールがあったのですが、授業を進めていく中で英語(またはドイツ語)をあまり理解できていないと思われる子供たちを対象に、週1回の補習授業を計画しており、対象の生徒の父兄へは先生から個別に連絡が来るようです。

我が家へも連絡が来るのか?来ないのか?



イジメ疑惑

ある日、帰宅したボクちゃんのお洋服の背中部分に四角い泥汚れが付いていました。自然についた汚れとは明らかに違い、誰かが故意に付けたのは一目瞭然でした。

🧏🏻‍♀️「ボクちゃん、背中が汚れてるんだけど何があったの?」

👦🏻「ああ!この前学校でユキが英語でお喋りしてた男の子覚えてる?」

🧏🏻‍♀️「ディラン君(仮名)?」

👦🏻「そう。ディランがふざけてボクにぶつかって、それで汚れたの。」

🧏🏻‍♀️「ディランはワザとやったの?💢」

👦🏻「Nooooo!」

🧏🏻‍♀️「ホントに!?💢ワザとだったらママは文句を言うよ!」

👦🏻「Nooooo!!」

🧏🏻‍♀️「その後ディランからゴメンって言われた?💢」

👦🏻「うん、ゴメンって言われた。(思い出し笑いしながら)ゴメンって言いながらほっぺにキスまでされたよ。」

私はこれまで色んな国に行きましたが、ドイツに来るまで人種差別を受けたことがありませんでした。ドイツでは散々イヤな目にあっているので、息子に対してはなおさら些細なことでも身体中から警戒音が出るように反応してしまいます。🚨

宜しければコチラ👇をご覧ください❤

怒りの投稿💢差別体験①

アジア人だからってイジメられてないか?と不安で心配で勘ぐってしまいましたが、後日ディラン君と仲良く(でも男の子って激しい💦)遊ぶボクちゃんを何度も見て、本当にイジメではなかったと確信しました。



「カラテ」やりたいの!

つい最近までとってもシャイでいつも私の後ろに隠れていたボクちゃんが急激に活発になった気がします。
その一方で、身体も大きくなって力も強くなったせいでしょうか?
コケたりブツけたり、遊具から転落したり・・・彼は常に何処かをケガしています。
疲れているとはいえ、体力が有り余っているようです。

そんなとき、近所に住むボクちゃんのお友達ママから息子さんが空手教室に通い始めたと聞きました。
👦🏻「ボクも『カラテ』やりたいの!」
・・・うーむ。
空手だけでなく柔道もですが「礼に始まり礼に終わる」日本の神聖な「武道」を、海外の先生の中にはゴリゴリの「格闘技」として教えている方が多いと聞いたことがありました。
🧏🏻‍♀️「今年の夏のパリ・オリンピックでは柔道の試合を見ていたときに、レスリングの試合を見ているような感じがしたのは私だけではないはず。」
息子にケンカの仕方を教えるようで、どうも気乗りしない・・・
しかも、ボクちゃんはサッカーでさえも彼の性格には攻撃的過ぎて辞めた過去があります。

でもお友達ママによると、この空手教室のドイツ人の先生は日本で空手を学ばれて、日本語も話せるほど精通しているとのこと。
それならば、とボクちゃんをお試しで2回通わせてみました。

その結果、
👦🏻「楽しい!ボク『カラテ』やる!」
ですって。
というわけで、いつまで続けるかわかりませんが、週に1回放課後に空手教室に通うことになりました。
裸足で空手の練習中。私はお教室の外で待機。


息子が幼稚園に通っていた頃に比べると新しいことが次々と起きて、とても慌ただしいので、こうしてブログに記録しておいて、後々振り返ることができたらと思います。

次回へつづく・・・

バイリンガル小学校🇩🇪3.一年生の学習内容


それでは今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki

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