2024年8月30日金曜日

🇯🇵DEEP京都②スティーブ・ジョブスも!?苔寺で写経体験

 


ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️

一時帰国中です。滞在先の京都で書いています。

私がこの夏の京都滞在中に訪れた素敵な場所の中で、あまり観光客がいないところを備忘録をかねてボチボチ書いていくシリーズです。


西芳寺・苔寺

私が京都に滞在しているとき、フランス人の友達も偶然バカンスで京都に滞在していました。
👨🏻‍🦰「僕は何度も京都には来てるけど、苔寺に行ったことがないんだ。どう?一緒に行かない?」
🧏🏻‍♀️「子供の頃からコケが好きなのよ!喜んでお供するよ!」
そう、私は子供の頃から苔が大好きなのです!渋いでしょ。笑

また、今は京都に住んでいる東京時代の親友のご主人も偶然にもフランス人なのですが、彼も時々1人で苔寺は来ては心を落ち着かせているんですって!

故スティーブ・ジョブスもお忍びで訪れていたらしく、苔寺ってナニ?ドコ?気になって西芳寺・苔寺について調べてみました。

地理的には清水寺や祇園などの観光の中心は京都の東側に位置しますが、西芳寺、通称苔寺は京都の西側にあります。
731年に寺院として創建された由緒あるお寺で、ユネスコ世界遺産にも登録されています。

①こちらのお寺への参拝はネットでの完全予約制。

お寺のホームページから予約して、予約時に拝観料も支払います。(往復ハガキでも予約できます。)
少人数での参拝を徹底しておられるので、観光客で混雑することがありません。


②ほかのお寺よりも割高な拝観料。

私が申し込んだ本堂参拝と写経、そしてお庭拝観がセットになった「日々参拝」は拝観料がお一人4000円ほどとほかのお寺の参拝料と比べると4倍くらいお高いのです。
海外からの旅行客はいらっしゃいましたが、皆さん真剣に写経に取り組まれ、お庭もじっくりと観覧されるなどかなりの日本ツウばかりとお見受けしました。
手入れの行き届いた素晴らしい苔庭を目にすれば、どなたもこの拝観料を高いとは思わないはずです。



写経体験

こちらのお寺を訪問した中で特筆すべきは西芳寺の本堂で写経を体験したことです。

🧏🏻‍♀️「生まれて初めて写経しました!」

コチラ⬇️が本堂ですが、この建物の中では写真撮影はもちろん、お喋りもできません。

修行ですから!


写経のお部屋前には男性が立っておられ、書き方などを丁寧に説明してくださいました。ホッ❤️

席について目を閉じ何度か深呼吸し、心を落ち着かせてから書き始めます。

紙には薄くお経が印刷されており、筆ペンで上からなぞるものでした。

私の初めての写経、いかがでしょうか?

15分ほどで書き終わる短い写経タイムでしたが、その間心静かに集中することができました。

私のお友達も真剣に、そしてかなり上手に書いていましたよ!


フカフカの苔天国

写経のあとは苔寺と称される美しい境内を散策します。

全ての写真は加工していません。本当にグリーンの世界!


広大なお庭の中央に池があり、その周りの地面はフカフカのカーペットのように苔で覆われています。このお庭には約120種類もの苔が生えているんだそうです!


苔って湿った暗いところに生えますよね。

この池からの水分で生きているのかしら?なんてお友達と静かにお話しながら歩きました。


私たちがお庭を歩いていると、お2人の庭師さんが静かに苔や木のお手入れをされていました。

そのお一人と目が合ったので私が軽く会釈すると、庭師さんも手を止めてぺコリ。

🧏🏻‍♀️「暑いのにお疲れ様です。」

👨🏻「ありがとうございます。」

このお庭仕事の様子も1300年続いているんだなぁ・・・と、京都という古都に流れる時間のスケールの大きさに圧倒されたのでした。


宜しければコチラ👇動画もどうぞ。


⚫️西芳寺⚫️

京都府京都市西京区松尾神ケ谷町56
※拝観は完全予約制です。
※お庭のみの鑑賞は不可、写経がセットです。

ホームページ



実は、苔寺へ向かう途中で友達の自転車が壊れてしまうトラブルがあり、それはもう大変でした。暑かったし💦💦

このお話は別途書こうと思います。


いつまでも見れいられる苔・苔・苔❤不思議と心が癒されます。

今回は真夏の訪問でしたが、四季によってまた違う表情を見ることができるんでしょうね。



DDEP京都シリーズはまだまだ続きますが、今回はこの辺で。

次回へつづく・・・

🇯🇵DEEP京都③老舗すき焼き屋&老舗茶舗


お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki


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