ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
一時帰国中です。滞在先の京都で書いています。
今年も故郷の福岡に帰省することができました。
とはいえ今回の帰省は私1人で息子ボクちゃんがいなかったので、親戚一同盛り上がりに欠けましたが(笑)皆んなの元気そうな顔を見て私は安心しました。
母の骨折
私の実家は福岡県のものすごく田舎にあります。
JRで最寄りの駅に到着したら、車で駅まで迎えに来てもらわないといけません。駅から実家までバスが走っていますが、本数がものすごく少ないのです。
いつものように博多駅から電車に乗る前に、母にお迎えを依頼するため電話をかけました。
🧑🦳「はーい。」
🧏🏻♀️「あ、お母さん?ユキだけど。今博多駅から電車に乗るから、もう少ししたら駅まで来てもらえる?」
🧑🦳「それが・・・実は行けないの。」
少しモゴモゴしたあと、母が白状しました。
なんと、母は先週左手を骨折していたんです!
🧏🏻♀️「えええええーっ!」
🧑🦳「〇〇叔父さんにお迎えを頼んであるの!何時ごろ駅に到着するの?」
🧏🏻♀️「えええええーっ!チョット待ってよ!大丈夫なの?」
🧑🦳「大丈夫よ。ギブスしてて痛くて、運転はまだ難しいだけ。何時に駅に到着するの?」
🧏🏻♀️「えええええーっ!」
私はすごく驚いて、ショックでした。
🧏🏻♀️「叔父さんに頼まなくていいよ。時間も遅くないし、タクシーなり・・・とにかく自分でなんとかする。じゃ、後でね!」
電話を切ってもまだショックで、
そして、じわじわと怒りが込み上げてきました。
なんでこんな大事なことを私に連絡しないんだよっ!💢
母の気持ち
電車を降りるとちょうどいいタイミングで自宅へ向かうバスが来ました。
スーツケースの遅延で荷物が少なかったこともあり、幸いスムーズにバスに乗って帰宅することができました。
スーツケースの遅延や補償についてはコチラを!
実家に到着して母に対面して、開口一番、
🧏🏻♀️「チョット!こうゆう場合は私に連絡しなきゃ!」
🧑🦳「ハイハ~イ、ごめーん。」
🧏🏻♀️「電話の掛け方、紙に書いて貼ってあるじゃん!」
🧑🦳「いやー、だってー・・・、言ったらユキ心配するでしょ?」
そうゆー問題じゃないんですけど!!!
私は「便りのないのは良い便り」だと信じて今までやってきていたので、それが覆されたコトにショックを受けていたんです。
心配させるから言わないとか、そうゆう考え方をされると逆に私を常に心配させることになるのに・・・!
心配かけたくない気持ちはありがたいけど、これからは必ず私に連絡するように、と口を酸っぱくして母に言いました。
海外に住んでいると、日本の家族に何かあったときに直ぐに駆けつけることが難しいです。
私は母に田舎の実家を処分して、もう少し街のほうへ引っ越して欲しいと言い続けています。
いつまでも車の運転はできないし、
何かあったときに救急車が実家に来るまでに時間がかかるだろうし、
もう少し都会なら体調不良の際はもっと簡単にクリニックや総合病院に行くことができます。
母はまだまだ元気なので、街なら映画や劇場、美術館などへも行くことができます。
そして何よりも、私が安心します。
でも、田舎のおばあちゃんにはほんの少しでも都会へ引っ越すということはハードルが高いようです。
お年寄りの中には「変化」をとても恐れる方が多いですよね。母は正にそのタイプです。
不幸中の幸いで、母の利き腕は右手です。🖐️骨折したのは左手。
器用にに右手を使ってお料理を作ってくれました。
ただし、お皿洗いやお部屋の掃除などは難しそうだったので、私が担当しました。
お風呂に入る前はギブスがお湯で濡れないようにサランラップをギブスに巻いてあげたりもしました。
運転の出来ない母に、
🧏🏻♀️「お母さん、私はもう20年以上ペーパードライバーなんだけど、運転してあげようか?買い物も必要でしょ?私、一応ゴールド免許よ。」
🧑🦳「イヤイヤイヤ!!!絶対にやめといて!怖いわ!」
と、全力で却下されました。笑
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