2024年8月23日金曜日

一時帰国🇯🇵荷物遅延と補償請求

 


ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️

時帰国中です。滞在先の京都で書いています。


🇩🇪スーツケース

ドイツを出発した7月19日にMicrosoftの世界規模のシステムエラーが発生しました。

皆さんのお仕事は大丈夫でしたか?

ベルリンの空港は、それはそれは大パニックでした!

チェックインは前日にオンラインで済ませていたのですが、スーツケースを預けることができなかったのです。

しかも、私だけではなくて同じ便の方たち全員(数100名!)が行列をなして不安な時間を過ごしました。

結局カウンター前で3時間(!)待ったところでフライトがあと1時間遅れる、でも必ず飛ぶと案内があり、

スーツケースを預けて、

セキュリティーを済ませて飛行機に搭乗しました。

他の多くのフライトはキャンセルになっていたので飛行機が経由地のヘルシンキへ向かって飛び立ったときは機内の皆さんがホッとしていたはずです。


と、そこへ機内アナウンスがありました。

👩🏼‍💼「システムエラーにより、皆さんのお荷物はこの機に載っていません。最終目的地に到着したら地上職員に問い合わさて下さい。」



🇯🇵遅延を申告する

7月20日、私の飛行機が成田空港に到着しました。

荷物受取で職員に声を掛けて名前を言うと、私用の書類がすでに準備してありました。

さすが!ニッポン!🇯🇵手際が良い!

書類に必要事項を記入しました。これで進捗状況をオンラインで確認できます。

去年の一時帰国の際に、息子の父親のスーツケースが飛行機に乗せ忘れのため遅れてホテルに届けられたことを思い出しました。

そのときのお話はコチラ👇です。

一時帰国🇯🇵ドイツから日本🇯🇵

単に荷物を飛行機に乗せ忘れただけならば次の便でやって来るのですが、今回は少し違いました。

スーツケースがどこにあるかさえわからない状態が数日続いたのです。

「まだベルリンにあるよ」ならまだ安心なのに…

東京では約1週間、お友達の家を転々と移動しながら過ごしましたが荷物は届きませんでした。

お友達に渡すお土産もスーツケースの中・・・🙈


🇯🇵スーツケース届かず

スーツケースが届くまで何日かかるのかもわからず、必要なものを買わざるを得ませんでした。

  • 着替え(服・下着など)
  • スキンケア
  • ヘアケア
  • ボディケア
  • 歯ブラシ
  • 帽子
  • 上記を運ぶ大きなバッグ

結局東京に滞在している間に荷物は見つからず、詰まった予定のスキマにバタバタと必要な物を購入し、トータルで約10万円使ってしまいました🙈💦

お買物自体ももバタバタで楽しいショッピングではありませんでした。

🧏🏻‍♀️「お友達を買物に付き合わせてしまいまうこともありました。」


🇫🇮航空会社へ補償請求

今回の便はJALで予約したのですが、コードシェアのフィンエアーでした。
フィンエアーによりますと、
補償するのは最大50ユーロまで
最長3日分
・・・ということは合計150ユーロかぁ、

必死で安い航空券を探して一時帰国してるのに、大赤字ですわ🙈💦💦💦

ちなみに、上記金額はお金での補償を求めた場合です。
フィンエアーで次のフライトに使えるバウチャーを選択すれば、50%を上乗せした金額分のバウチャーをもらうことができます!

フィンエアーからの回答メール。一部抜粋しました。



オンラインで手続きをしたら、すぐに口座に入金がありました!(日本円で25,000円ほど)
普段何事もスムーズに行かない国🇩🇪に住んでいるので、こんなにスムーズで感動しました!😆❤️❤️❤️


しかし、コレじゃあ全然足りない・・・
どうしよう。
息子の父親からイヤな顔されそうだなぁ・・・



🇩🇪旅行保険の補償請求

航空券はドイツの銀行で発行したクレジットカードで払いました。クレジットカードの中には海外旅行保険が付帯されているものがありますよね。私のクレジットカードも幸い保険会社 Allianz の旅行保険が付帯されていました。

スイスで夏休み中の息子の父親に連絡して事情を説明しました。私はドイツ語が苦手なので、ネットで Allianz の旅行保険請求担当の連絡先を探し出すことができなかったので、それだけ教えて欲しいとお願いしました。
息子の父親からは当然チクリチクリとイヤミを言われつつ(←💢)連絡先を教えてもらえました。

そしてその連絡先にメールして手続きの方法を問い合わせてみました。
🧏🏻‍♀️「メールは英語で書きました。」

2日後にAllianz から返信があり、メールに添付されたリンク先から補償の手続きをしました。

🧏🏻‍♀️「この補償請求の画面も言語の選択ができたので、英語でできました。ホッ❤️」

補償請求に必要なものはコチラでした。
  • 買物・かかった費用のレシート全て
  • 航空券購入の証明
  • 成田空港で記入した荷物遅延の書類控え

その数日後、Allianz から再びメールがあり、
  • クレジットカード番号(始めた終わり数桁のみ)
  • 銀行の名前とクレジットカードの名前
  • 総額いくら程かかったのか
を問われ、回答を返送しました。

さらに数日後、Allianz よりメールが届きました。
内容は補償費として250ユーロ(約40,000円)を口座に入金するというものでした。
🧏🏻‍♀️「全額補償してもらえるとは思わなかったけど、こんなに少ないんですね。」

とはいえ、フィンエアーからの25,000円と合わせると、実際にかかった費用の半分ほどを補償してもらうことができました。



スーツケースの遅延は何方にも起こりうる事態です。

もし私と同じ状況になられた際にご参考にしてみてください。

では、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki


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