2024年6月27日木曜日

夫婦が壊れる時🇨🇭🇯🇵お金の話💸



ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️


趣味もセンスも違う私と息子の父親ですが、金銭感覚もズレています。

今回は私がモヤモヤしているお金の問題について書こうと思います。


「節約」のプレッシャー

私は渡欧してから無職の主婦です。

初めは妊娠して出産・育児でバタバタしていましたし、その後コロナで身動きが取れない時期が長くありました。

そして今も仕事をしていませんが、その最大の理由は「ドイツで人と接するのが怖いから」です。

そもそもドイツの人の物言いの強さが私は苦手でしたが、差別的な態度や発言を度々され、弱い私はすっかり怯えてしまいました。

言葉の通じない好きでもない国🇩🇪に住んでいるので、毎日の生活だけでもストレスですが、

👤「オマエは何もやらないから俺が全部やらなきゃいけない。」

👤「オマエがやってることは朝ボクちゃんを幼稚園に連れて行って、午後迎えに行くだけだろ。」

などなど、息子の父親からの棘のある言葉は私にとってものすごいストレスでした。


街へ家族で出かけた時に通りすがりのお土産屋さんに「スタッフ募集中」の張り紙が張ってありました。それを見た彼は、

👤「ユキ!」

と、アゴでその張り紙を指して「働け!」と示唆してきました。


また、別のお出掛けのときに昼ご飯を食べるために私がとあるカフェをネットで見つけたのですが、お店に入ってメニューを見ると息子の父親は不機嫌になって、

👤「ちゃんと値段を見て注文しろよ。高い店だからな。」

と・・・。まるで責められているように感じました。


日々このような発言をされるので、私は自分にお金を使うことがこわくなりました。

お昼ごはんには私は前日の残りものや、スーパーのパン売り場で買った安いパンをいただいています。(息子の父親のランチは毎日外食です。)

私は自分一人でカフェのコーヒーを飲むこともめったにありません。

🧏🏻‍♀️「お友達と会ったり、ボクちゃんの付き添いの時だけカフェを利用する感じです。」


自分への散財

そんなある日、息子の父親はボクちゃんを連れて買い物へ出かけました。
帰って来るや、ボクちゃんが、
👦🏻「ユキ!パパはすんごい expensive な買い物をしたの!すんごい大きい買い物!」
と興奮して言ってきました。

見るととてつもなく大きなLEGOの紙袋を抱えていました。
中身はコチラ👇です。
息子の父親が数日かけて組み立てました。

STARWARS MILLENIUM FALCON ・・・というモノらしいです。

後日オンラインバンキングでクレジットカードの請求を見てびっくり!

850ユーロ、日本円で約14万円!!!

こんな高額なオモチャを何の相談もなしに買うなんて・・・!

もうすぐボクちゃんは小学生になって、習い事も始めるだろうし、身長もどんどん伸びているからお洋服代とかたくさんかかるのに・・・!


彼のこの買い物を見て、ずっとこの人と一緒にいることに不安を感じたのでした。

🧏🏻‍♀️「働いていない身ですから、もちろん本人には言いません。また嫌なことを言われるのも嫌だし。」

彼の「もったいない」行動はコチラ👇でも・・・

夫婦が壊れる時🇨🇭🇯🇵ダイエットできないのは私のせい



息子に買い与える父親

以前、息子が初めてお小遣いを貯めて自分の欲しいオモチャを買ったお話を書きました。
宜しければコチラ👇をご覧ください。

私は息子に幼いうちから経済感覚を養って欲しいと思っています。お手伝いして稼ぐとか、欲しい物を買うために貯金するとか、そのレベルですけど、

お金は空から降って来るものじゃないんだよ!と理解して欲しいです。

でも息子の父親は、息子からオモチャをねだられるとすぐに買い与えます。

誕生日でもクリスマスでもないのに。

息子の部屋は沢山のLEGOであふれていますし、簡単に手に入るからか、すぐに飽きて放置されています。


普段は息子の父親の行動に無言を貫く私ですが、さすがに息子のためにならないと思い「これ以上モノを簡単に買い与えるのはやめて欲しい!」と言いました。


が・・・

先日始まったユーロサッカー2024の影響で、息子がドイツナショナルチームのユニフォームを欲しがりました。

息子が欲しいのはアディダス社のオフィシャル・ユニフォームです。コチラ👇


案の定、数日後には息子の父親が買ってきました。

幼児のシャツ一枚に75ユーロ(約12.800円)ですよ!

すぐサイズアウトするのに!

買い与えることと愛情を注ぐことを勘違いしているように感じます。



パリ旅行

私のブログやインスタをご覧になっている方の中には「でもユキさん、1人でパリに行ったりしてるじゃない?お金を出してもらったんでしょう?」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。

我が家はクリスマスに家族全員でプレゼントの交換をするのですが、息子の父親はもう何年も続けて私へのクリスマスプレゼントを忘れています。

その場を取り繕うために、カードに「メリークリスマス!〇〇ユーロ分自由に使って」と書かれたかカードを渡されていました。

私はもちろんその「〇〇ユーロ分のショッピング」なんてできません。「金を使うな💢」のプレッシャーを感じるので。

🧏🏻‍♀️「息子の父親は近所の人の子供にさえプレゼントを準備しているのに、私のプレゼントは無いんですよ。🤷🏻‍♀️」

去年のクリスマスもやっぱり私へのプレゼントはありませんでした。

再度言います。私だけ!です。

今回はさすがには堪らなくなって、

🧏🏻‍♀️「もうプレゼントはいらないから1人になる時間が欲しい。1人で週末にどこか行かせて。」

と言いました。

そんなことがあって、お友達のいるパリへ行ったのでした。


パリ旅行でかかった費用は格安往復航空券と美術館の入場料くらいです。

食費はできるだけ自炊して抑えたし、お友達のおかげで宿泊費もかかりませんでした。

自分へのお土産はもちろんありません。

パリ記録のひとつです。👇🏻

パリ🇫🇷印象派の宝箱✨オルセー美術館


そして今年の夏、私は一人で日本へ一時帰国をするのですが、1ユーロ170円を超える超円安の状況なのにもかかわらず、息子の父親から、

👤「(日本滞在中は)自分の(日本の口座の)お金を使えば?」

と言われました。フゥ・・・


それでは今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki

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