夫婦が壊れる時🇨🇭🇯🇵言語と2人のバランス

 


ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)

このブログに度々書いていますが、私は息子の父親との関係に悩んでいます。

今回も私のガス抜きのため、冷え切った夫婦関係について書こうと思います。



罪悪感

喧嘩を避けるため、そして私の心の落ち着きを求めて、私が息子の父親との会話を避け始めてからしばらく経ちます。

彼が私に話しかける頻度も随分と低くなりましたが、今だにたまに職場の人の話や義実家について話してきます。

正直言って、それらの事に私は全く関心がありません。

🧏🏻‍♀️「ああそうなの!それで?」

と話にノッたフリをして言えば、つまらない話の続きを延々と聞かなくてはなりませんし、

🧏🏻‍♀️「でも私はこうなんじゃないかと思う。」

と自分の意見を言おうものなら、何倍もの反論が帰ってきて、最悪また喧嘩になりかねません。

なので、私はいつも

🧏🏻‍♀️「ふうん。」「ああ、そう。」

と、素っ気ない返事しかしないのですが・・・

冷たいですよね。

こんな態度をとることに罪悪感を感じることが多々あります。


でも私、もう本当に疲れたんです・・・


始まりから?

●東京

共通の友達の紹介で知り合った私たちですが、付き合い始めた当初からこうなる予兆がありました。

実際に短い交際期間に何度か別れました。

別れている間に、

「俺と寄りを戻すには」「俺のパートナーになるためには」と、条件のようなものが長々とメールで送られてきたことがあります。

「if you want to win back my heart ,・・・」といった感じです。

🧏🏻‍♀️「なんか腹立つでしょ。(笑)見下されたようで、読みながらとっても不快だったので、そのメールは途中で削除しました。」

それでも結局よりを戻したのは、私は40歳目前で年齢的に焦っていたからでした。

彼も同じだったと思います。

でもどんなカップルも喧嘩はするし、私たちにもそれなりに楽しい時期もありました。



現地語優勢

●オランダ

彼は仕事でオランダに行くことになり、私も東京の仕事を辞めてオランダについて行きました。

当初、彼は私と籍を入れず、事実婚をすることを希望していました。

なぜ事実婚ではなく結婚したのかというと、オランダに到着してまもなく、彼のドイツでの仕事が決まったのです。

ビザ諸々の手続きにおいて、結婚している方が手続きが簡単だったこと。

そしてあたかも何かの疑いを晴らすために必死になって我々の関係を証明しなくてはいけないようで、バカらしく感じたためです。

🧏🏻‍♀️「90年のアメリカに映画『グリーンカード』をご存知ですか?偽の結婚をした2人が移民局に婚姻関係を証明するために、証拠の写真やお互いを行き来した航空券などを証拠として提出したり、2人がそれぞれ別室に入れられて、2人にしかわかり得ない質問をして、回答が一致するかどうか試されたり。なんかイヤだったんです。」

そんなわけで、私たちはビザのために結婚を決めました。


それでもまだ当時は仲良くやっていました。

でも、この頃から彼は、

👤「自分が全部やってあげてる」

と不満を漏らすようになりました。


●ドイツ

短いオランダ生活を終えてドイツへ引越してから、状況は悪化しました。

私はドイツ語ゼロ。

かたや彼はドイツ語圏のスイス出身ですから、諸々の手続きを彼がしてくれていました。

私は妊娠していましたし、自分の身体と赤ちゃんのことで頭が一杯。

でも、彼は疲れていたりストレスが溜まるととても不機嫌になって私に、

👤「来年からは事務手続きや手紙の対応は全部ユキがやって!💢」

税金の申告時期になるとイライラして、

👤「来年の申告はユキがやるべきだ!💢」

医者を探すのが大変なドイツですが、

👤「これが最後💢今後一切俺は手伝わない。自分でやって!」


もし私たちが日本に住んでいたら、私が同じことを彼のためにやっていたと思いますが、私は絶対にこんな態度をとらないと思います。

だって日本では私はネイティブだし、彼の日本語は下手だし。家族の事務手続きや病院の手配なら私がやった方が確実だしスムーズだと思うからです。

どうしても言葉の壁があって私にはできないことや難しいことがあると、やっぱり彼に頼みたいかど、それが億劫になるような態度をされるのでが本当に嫌でした。

何度もこんな態度を取られると、私も下手に出て「お願い」するような感じになり、誤解を恐れずに言うと、言葉の問題のせいで私たちの力関係が変化したように思います。

喧嘩をすると彼はどんなに私を傷つける言葉でもぶつけてくるのですが、見下している私には何を言ってもいいと思っているんだろうなぁ、と思います。

以前コチラ👇で書きました。

夫婦が壊れる時🇨🇭🇯🇵ケンカのたしなみ


聞くところによると、ベルリンにはカップルセラピーのサービスもあり、セラピーは日本よりも敷居が低く多くのカップルが相談に訪れるのだとか。

私は別れるために建設的な話し合いをするのなら行ってもいいけど、仲直り目的のセラピーは受けたいとも思えません。


近々息子の幼稚園でお泊り会が開催されます。

普段の生活の中で、息子が私たち夫婦のクッションのような役割を果たしているのに、息子がいないとどうなるんでしょう?

家の中で息が詰まりそうで怖いです。

2人きりで夕ご飯とか、絶対に楽しくないだろうな・・・と今から憂鬱です。


それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki


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