ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
先日行ってきたパリ1人旅について書いています。
前回のオランジュリー美術館の後に向かったのはロダン美術館(Musée Rodin)です。
ロダン美術館
この建物はロダンが亡くなる前の10年間アトリエ兼自宅として使っていたものです。
「近代彫刻の父」と呼ばれれフランスを代表する彫刻家のお宅とあってスゴイ大豪邸です。
アート素人の私は、ロダンについて「考える人」と「地獄の門」を作ったこと以外何も知りませんでしたから、オーディオガイドを借りることにしました。
🧏🏻♀️「日本語のオーディオガイドがありました🙏🏻」
ロダンさんです。 |
ロダンは彫刻だけでなく、絵もとてもお上手な方だったんですね。
ロダンの描いた絵です。 |
こんなに才能豊かなロダンですが、認められるまでかなり苦労されたんだそうです。
もー、とにかく大きなお屋敷で!
ロダンさんの作品の他にも、彼が集めた作品も展示されていました。
例えばコチラ👇🏻のヴァンゴッホとか。
背景に浮世絵が描かれていますね! |
リアルな彫刻に圧倒されます。
L’homme au nez cassé |
作品のリアルさも素晴らしいのですが、作品の数の多さにも驚きました。
気になって 調べたところ、ロダンの彫刻だけで6,600点もあるそうです!
L’âge d’Airain |
小さな作品もたくさんありましたが、単純計算で、1人のアーティストがどうやってこんなにもたくさんの作品を作ることができたんだろう?
不思議じゃありませんか?
アートに詳しい友人によると、ロダンほどの彫刻家になるとお弟子さんが数人付いていたそうです。
なるほど。お弟子さんたちがロダンの制作をサポートしていたんですね。
さすがにこれ程の数の作品を1人では作れませんよね。
ロダンの恋愛について
コチラ👆の写真左側の女性ですが、超❤️美人です。 |
コチラ👇🏻はロダンが1895年に作ったカミーユの彫刻です。
カミーユは若くて美しく才能溢れる女性で、ロダンにとって正に「ミューズ」。
2人は愛し合うようになりましたが、ロダンには内妻がいたので三角関係が15年(!!)も続いたのだそうです。
上の作品はカミーユの作ったもの。
下の作品はロダン作。どこか似ている気がします。
カミーユはロダンとの子供を妊娠しましたが、ロダンが産むことを認めず中絶せざるを得ませんでした。
長いあいだロダンは2人の女性(内妻とカミーユ)に対して中途半端な態度をとり続け、最終的にロダンは内妻を選びカミーユと別れることになりました。
可哀想なカミーユは次第に精神を病みはじめ、その後の人生を精神病院で過ごしたそうです。
ハァ・・・
もうっ!ロダンっ!💢💢
お庭散策
お屋敷からお庭へ出てきました。
早速かの有名な「考える人」を見つけました!
思っていたよりも大きかったです。いた!考えてる! |
BALZAC |
私が「考える人」になる
それでは、今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki
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