ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
先日行ったパリ1人旅について書いています。
前回は印象派画家の作品を多く所蔵するオルセー美術館について書きました。
コチラ👇🏻です。
パリ🇫🇷印象派の宝箱✨オルセー美術館
今回は印象派の中でも私が大好きなモネの睡蓮を見にオランジュリー美術館(Musée de l’Orangerie )へ行ったお話です。
オランジュリー美術館はオルセー美術館から見てセーヌ川の反対側にあります。
公式ホームページには「チケットはオンラインで購入必須」と書いてありますが、当日窓口で購入することができました。私が訪れたのが土曜日の午前中で、なおかつ雨天のせいであまり来場者がいなかったからでしょうか?
入口ではセキュリティ・チェックを受けましたが、さほど厳しいものではありませんでした。入るとすぐに荷物や上着をクロークルームに預けることができますよ。
実は私、ここに来るまでオランジュリー美術館とはモネの睡蓮だけが飾られた特別な空間だと勘違いしていたのです。たしかに睡蓮を飾るために整備がされた建物ではありますが、地下の展示室にはセザンヌやルノワール、ピカソなどなど印象派とポスト印象派の作品がたくさんありました!
🧏🏻♀️「嬉しい誤算でした~!」
睡蓮の間へ
真っ先に向かったのは、もちろん目的の睡蓮が飾られたオーバルルームです。
いきなり、パーン!
美しいのなんの!
以前スイス・バーゼルのバイエラー財団美術館でもモネの睡蓮を見たことがありましたが、ここまで大きくなかったので、圧倒されました!
スイスで一番人気のある美術館、バイエラー財団美術館のお話↓
この大作を目の前にして、私はまるで推しのアイドルに会ったように大興奮するのかと思いきや、不思議と落ち着いた気持ちになりました。
モネは絵を見に訪れた人々がこの場所でくつろぎ瞑想できるようにと考えておられたようです。
🧏🏻♀️「モネ、してやったり!」
そして、私がもう一つ勘違いしていたことがありました。
このオーバルルームに足を踏み入れるまで睡蓮のお部屋は1つだと思っていましたが、奥にもう1つ!!睡蓮を展示したオーバルルームがありました。
この美術館には全部で8枚の睡蓮の絵があります。
美術館に書かれていたのですが、モネのはこの場所に睡蓮を展示するにあたり、形やボリューム、配置、場所、パネル間の空間、開放的な展示室で来訪者が自由に作品を鑑賞できること、太陽の光など、あらゆる点を予測しておられたそうです。
コチラ👇🏻をご覧下さい。
絵の枠にはみ出した絵の具です。
モネの筆使いがリアルに感じられて感動しました❤️
オールスターズ
睡蓮のお部屋にしばらく居ましたが、次第に混雑してきたので他の作品を見に行くことにしました。
Pablo Picasso
Henri Rousseau
フランス人画家アンリ・ルソーの絵はWes Anderson の映画みたいで可愛らしいと感じました。色鮮やかで素敵です。
ANDRÉ DERAIN
実物は写真の数倍も美しいお花の絵。
PIERRE-AUGUSTE RENOIR
コチラ👇🏻は3枚とも1872年に描かれた作品ですが、左からALFRED SISLEY、CAMILLE PISSARRO、CLAUDE MONET の作品です。
ああ、素晴らしい時間を過ごしました❤️
眼福の極みとはこのことですね。
Musée de l’Orangerie
住所:Jardin des Tuileries, 75001 Paris
※火曜日が休館日です。
オランジュリー美術館を出て、次は絵ではなく彫刻を見にロダン美術館へ向かいました。
その時のお話しは次回書きますね。
コチラ→パリ🇫🇷ロダン美術館で恋愛について考える
それでは、今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki
🧏🏻♀️宜しければこのブログをお友達にもご紹介ください❤️
0 件のコメント:
コメントを投稿