ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。
ただいま帰省先のスイスの実家で書いております。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
前回、息子ボクちゃんがベルリンで通う幼稚園について書きました。
実は、幼稚園関係者とお話ししているうちに、これからのベルリン生活が不安で仕方なくなってしまいました・・・
人口の増加
ハンブルクからベルリンへ引っ越すのに、我が家は1年近く時間がかかってしまいました。
なぜならベルリンでアパートが全く見つからなかったからです!🙈💦
ベルリンはとても人気のある街で(私にはまだその魅力がわかりませんが…)ドイツ国内からだけでなく、海外からもベルリンに住みたい人達でアパート争奪戦が激化。
加えて、難民の受け入れも住宅難に拍車をかけました。
🧏🏻♀️「お時間がありましたら、我が家の引っ越しの経過を記録しておりますのでご覧下さいませ。」
問題
人口増加の結果、今ベルリン市内では住所難だけではなく、深刻な小学校不足が発生しております。
ある小学校ではクラスルームが足りず、地下室を改装して授業ができるようにしたり、近隣の建物内にクラスルームとして部屋を借りて対応しています。
ハード面ではこのようにして子ども達を受け入れる環境を準備できても、教師不足というソフト面での問題が残ります。
ドイツの労働者不足についてはコチラ👇🏻も是非!
🧏🏻♀️「慌てて大勢の教員を雇っても、授業の質が落ちないのかな?」
更に輪をかけて、ベルリン市内の教師が条件の良いお隣のブランデンブルク州へ流出する傾向もあるのだとか。
ボクちゃんの通うことになった幼稚園でも、以前はプレスクールの子ども達を対象に小学校へ実際に見学に行くプログラムがあったそうですが、小学校側の人員不足のためこのプログラムは期間未定で休止中なんですって。
そして、そして、
移民の多い一部の小学校では子供たちのドイツ語が小学校入学レベルに達していないため(親の言語が優勢)、授業の進むスピードに遅れがあったり、校内の風紀にも影響しているそうです・・・
裕福なご家庭は子どもを私立学校に通わせて問題解決することも可能ですが、義務教育のスタート地点から家庭の経済事情によって学力に差が生まれてしまうのか!?
そうしたら、将来的には貧富の差が更に広がってしまうの!?
もう、色々考えてしまいました🧏🏻♀️💦💦
ベルリンと一言でいっても大きな街なので、全てのエリアでこの問題が起きているわけではないと思います(そう願います!🙏🏻)。
そして我が家もこれから何年ベルリンに滞在するのか未定なので、実際にボクちゃんが小学校に入学する時に影響を受けるかはまだわかりませんが、今回は私の胸の内の不安を吐き出してしまいました。
お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki
🧏🏻♀️宜しければこのブログをお友達にもご紹介ください❤️.
0 件のコメント:
コメントを投稿