ベルリン🇩🇪引越しの道10(幼稚園選び)

ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)

今回はベルリンの生活で一番大事なことの1つ、息子のボクちゃんの幼稚園探しについて書いてまいります。


ボクちゃん👦🏻は5歳の幼稚園児です。

新しいベルリンのアパートから徒歩で通える範囲にある幼稚園数件に入園希望の旨メールを送り、お返事をいただいた幼稚園のうち、園児を募集中のところへ見学に行って参りました。

🧏🏻‍♀️「ベルリン市内の幼稚園検索サイトがありますが、なぜかサイトが機能せず(ドイツあるあるw)、結局こうして個別に連絡することになりました。」

以下は見学時にメモした内容です。


幼稚園A🚸

大規模。とにかく大きくて子供の数も多かったです。

まるで小学校のような校舎には体育館も併設されています。

小学校に入る前の年のキッズを対象に、週1回プレスクールのような授業があったり、色々な面でオーガナイズされている印象。

ランチは業者に委託しており、冷凍されたものを幼稚園で温めてから子供たちに提供しています。

朝食とスナックは各自持参しなくてはいけません。

対応してくださった園長先生はややビジネスライク。(ここまで大規模な園だと、そうならざるを得ないかな…)

懸念事項は冷凍食品を毎日与えるという点と、子供たちが屋内でワイワイごった返していて、長くて暗い秋冬の病気の流行が怖いこと。

🧏🏻‍♀️「私がこの懸念を払拭できず、こちらの幼稚園はお断りしました。」


幼稚園B🚸

トルコ系の家族経営の小さな幼稚園でとってもアットホーム💗

子供の数に対して先生の数が充実しています。体育館はないものの晴れた日は小さな庭で遊べます。

プレスクールの概念がそもそもなく、基本的にこの幼稚園は子供は遊びながら人間関係などを学ぶことを重視。礼儀や言葉遣いを厳しく教育されている印象です。

対応していただいた園長先生がとてもオープンで正直で、好印象でした。

食事は朝・昼・スナックすべて幼稚園内で作られますが、その分追加で食事費を払わなくてはいけません。

2,3ヶ月に一度(動物園やミュージアムなど)園外へお出掛けあり。

懸念事項としては、5歳の子供が日中ただ遊ぶだけではなんとなく不安なことですが、全体的にとても良い印象だったので最後まで候補に残っていました。


幼稚園C🚸

新居からは最も近い中規模の幼稚園です。子供30人くらいに先生5人。

屋内には小さな体育館のような施設があり、お庭も広いです。

こちらの園もプレスクール的なことはしていません。

ランチは業者から委託し、スナックを各自持参しなくてはいけません。

2,3ヶ月に一度(動物園やミュージアムなど)園外へお出掛けあり。

懸念事項はセキュリティ面。園内に関係者以外が自由に入ることができる状態。(逆に子供も自由に園外に行ける)建物内では子供たちが自由に至る所を行き来しており、まとまりがないと感じました。

あと、やっぱりただ遊ぶために幼稚園に行かせるというのは不安…。

🧏🏻‍♀️「先生方がとても経験豊かなのが感じられ好感を持ちました。

が!! 幼稚園のアドミンスタッフが常にけんか腰で、遂には我々の単純な問合せメールに対して息子のスポットはもう無い旨の怒りの連絡をしてきました。もう謎しかない。これから1年間もこんなスタッフとやり取するのはこっちもゴメンなので、我々からもお断りしました。」


幼稚園D🚸

大規模な幼稚園ですが、1クラスの人数は少なめ(10〜15人程)で、先生が2人(プラス研修生)付いています。

建物内にはトランポリンなどがあるプレイルーム、屋内プール(現在工事中)があり、お庭もあります。

プレスクール対象のキッズは簡単ではありますがプログラムあり。

ランチは専属のクックがおり、毎日手作りです。朝ごはんは保護者から集金し、キッズが先生たちと一緒にお店へ買いに行きます。スナックは保護者が順番で持っていくシステムです。

ハンディキャップのあるキッズも積極的に受け入れており、外で遊ぶときは全てのクラスのキッズが交わります。

訓練を受けたセラピードッグ🐶が飼われており、ボクちゃんがメロメロになっていました。笑

🧏🏻‍♀️「結局、この幼稚園Dに入園することに決まりました。

1日でも早く幼稚園に通いたい!というボクちゃんの意を汲んで下さり、バタバタと小児科の検診を受け、見学の翌日から慣らし保育が始まりました。」


州によって違う!

ドイツは州によって法律も異なるし、教育に関しても違いが多いとは聞いていましたが、実際に現場の方々と話しをすると「こんなにも違うのか!」と驚きました。

ハンブルクでは幼稚園と小学校の間に1年(※)プレスクール(Vorschule)に行くのが普通なのですが、ベルリンは違うようです。

(※)ハンブルクでプレスクールに行くことは決まりではありません。親が不要だと判断すれば行かせなくてもいいですし、そのような家庭も身近にたくさんおられます。家庭の言語がドイツ語じゃない家庭(我が家は50/50で日本語とスイスドイツ語)は積極的にプレスクールに子供を通わせる傾向があると感じました。


幼稚園を数件訪問してお話を聞いて、色々考えて決定した息子の幼稚園ですが、ぶっちゃけ息子が実際に通ってみなきゃわからない面は多いと思います。

ご家庭によって幼稚園に期待する内容も異なると思います。

私は幼稚園でも何か学びがあるといいなぁと思っていますが、私のお友達は「遊べる時期は今しかないんだから、遊び重視!」と言っていました。たしかにドイツの社会では「人の雰囲気から何かを察する」とか有り得ず、バンバン発言していかなくては生き残れないので(少し大袈裟かな?)、遊びの中でそういった対人スキルを身につけていくのは大事かなぁ、とも思います。


何はともあれ、新しい幼稚園で彼が楽しい時間を過ごせますように🙏🏻

そして沢山のことを学べますように🙏🏻

並行してベルリンでの日本語補習校への問い合わせ・申込みもしています。こちらはまた別途書こうと思っています。

それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki


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