2024年6月20日木曜日

🇩🇪海外子育て🇨🇭ギフテッド✨私の近くの天才児

 

 ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)

先日インターネットをサーフィンしているとある記事が目に付きました。

「Gifted, Talented」同じ年齢・環境の子供と比較して、著しく学習能力などが高い子供たち、いわゆる天才児とか神童についての記事でした。


天才クラスメイト

私の遠い遠い記憶をたどると、小学4年生くらいのときのクラスメイトの男の子に1人いたんです。

授業中に先生が何か質問しますよね。皆が考え始めるタイミングでその男の子がポロっと回答を言ってしまう、ということが度々ありました。

先生が、

🧑🏻「●●君、皆にも考えさせたいからさぁ、答えを言うのチョットだけ待ってくれる?💦」

とやんわり抑制していたものです。

テスト結果は毎回ほぼ満点だし、学級内で何か話し合いをするときも、その男の子はすごく論理的に意見を言うので、皆なぐうの音も出ないんです。

噂では当時その男の子は学習塾で高校生レベルの勉強をすでに終了していたとか。


ドイツの天才児

ベルリンで仲良くさせていただいている方のお子さん(仮名:エミリーちゃん)もギフテッドです。
とにかく成績優秀でIQテストのスコアも平均値をグンと上回っています。
現在通っている小学校では学年を1学年飛び級しています。
学校側はそれでもエミリーちゃんが授業に退屈しているようだから、もう1,2学年飛び級するように提案していますが、エミリーちゃんはクラスの中で自分だけがうんと小さくなるのが嫌なので、飛び級には乗り気じゃないんだそうです。
小学生の1学年の体格の違いは確かに大きいですよね。彼女の気持ちもわかります。

私はエミリーちゃんとは何度か会ったことがあるのですが、勉強はさて置き、とても気がきいて周りの人に配慮のできる愛らしい子なんです。私の息子ボクちゃんにもとても優しくしてくれます❤
ギフテッドの子供は「感情の閾値が低い」なんて聞いたことがありますが、エミリーちゃんにおいては全くそんなことがありません。

そんな成績優秀なお子さんがいたら、親御さんは悩みなんてないだろう!と思いますよね。
でも実際にはその子の興味ある分野の本や教材を探すのは大変みたいです。難しい分野の本だとどうしても大人向けに書かれていたり、子供向けの本だと簡単過ぎて内容がつまらないとか。


飛び級・落第

日本では義務教育において「飛び級」がありません。
ギフテッドの子供たちが授業に退屈したり、クラスメイトと話が合わなかったりで、不登校になってしまうケースもあるそうです。
🧏🏻‍♀️「IQが20違うと話が噛み合わないと聞いたことがあります。私の小学校にいたクラスメイトも退屈していたのかなぁ?」

ドイツでは小学生でも勉強ができる子はと飛び級させるし、逆に学習のペースが遅い子にはもう一度同じ学年で勉強をさせることが多々あります。
以前息子の小学校準備関連でブログにも書きましたが、飛び級にも落第にも「ネガティブ」な感情がないのが本当に素晴らしいと思います。『その子のや語学の発達に応じて』を第一に考えているのです。
宜しければコチラ👇をご覧ください。


息子はギフテッドではなく、ごくごく普通です。
私は今までどうしても息子を他の子と比べて「●●君はこれができるのに、ボクちゃんはまだできない!」とか一人で焦ったりプレッシャーに感じたりしていたけど、「ボクちゃん個人の発達に応じて」考えなきゃいけないな、と反省したのでした。
🧏🏻‍♀️「比べるなら『今日のボクちゃんと去年のボクちゃん』にしよう!」

今回はたまたまギフテッドの子供たちについての記事を読んで私の頭に浮かんだことを書きました。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki

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