2024年6月13日木曜日

🇩🇪海外子育て🇨🇭補習校メリット・デメリット

ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️


私の最愛の息子ボクちゃんが夏の誕生日のプレゼントの希望を色々と訴え初めています。私はサプライズが楽しいと思うんですけど、どうやら彼は「欲しいものを貰いたい」派みたいです。



さて、この夏に6歳になるドイツ生まれドイツ育ちのボクちゃんですが、日本語も学んで欲しくて3歳になりたての頃から日本語補習校に通わせています。

(3歳になった次の四月からしか受け入れない補習校もあるようです。)


今回は約3年間通った経験から、日本語補習校のメリットとデメリットをお話ししようと思います。


私個人の見解ですのでご参考までに。🧏🏻‍♀️❤️



補習校のデメリット

まずはデメリットから。

1、時間の余裕がない

去年まで通っていたハンブルクの補習校は毎週土曜日の午前中に3時間授業がありました。
補習校の校舎は私たちが住んでいた街の中心部からかなり離れた場所にあるため、週末なのに平日よりも早起きして、冬場は暗いうちに出発・・・。
そしてバタバタと落ち着かないまま1日終わってしまい、週末の1日が補習校のために潰れてしまう感じでした。
🧏🏻‍♀️「補習校のないブレーメンなど遠方の街からハンブルクまで毎週数時間かけて通うご家庭もありましたよ!」

今通っているベルリンの補習校は平日の夕方に3時間の授業があるのですが、翌日はまだ幼稚園があるのでコレはコレで大変です💦夜、興奮して帰宅した息子を早く寝かせなきゃ明日も早起きですから!

2、親の負担

今年の4月から息子が補習校幼稚園の年長組になり、ひらがなの練習が本格的に始まりました。そして宿題も出るようになりました!
補習校の宿題について「大変だよ」とは以前から聞いてはいましたが、まあ大変です・・・
我が家は私が日本人で息子の父親はスイス人なので、自宅で行うサポートは私の役目です。幼い子供に何かを教えるのって、こんなに忍耐力がいるのですね・・・

宿題のやり方を補習校のママさん達による聞いたところ、お子さんによって十人十色でした。
例えば、平日の他の習い事が多い子は、集中力が続くなら週末にまとめてガッツリ日本語時間を設けて宿題をやっつける!とか。
宿題をどうしてもやり切れず、とにかく毎週授業に出席させることを目標にしているご家庭もあります。
我が家の場合はコツコツ毎日少しずつ(なんとか)やっています。

補習校の宿題は小学生になるとさらに増えるんですよね・・・日本の小学生と同じ教科書を使って、日本では毎日習うことを、補習校では週1回の3時間だけで習うわけですから、どうしても宿題の比重が大きくなるのは仕方ありません。

3,現地校のお勉強も大変

ボクちゃんはまだ幼稚園児なので現時点で問題がありませんが、お兄ちゃんお姉ちゃんがいる親御さんの話を聞いていると、現地の小学校の勉強が大変になり始める3,4年生くらいになると、補習校だけではなく現地校の宿題もグッと難しくなるようです。

補習校・現地校どちらも両立して頑張っている子たちはスゴイです。
🧏🏻‍♀️「サポートされる親御さんもスゴイ!」


補習校のメリット

次はメリットです。

1、日本の季節行事を体験

もー、これにつきます🥹最高です。

例えば、年初めに餅つきをしたり、
炊き立てのもち米をペットボトルの杵でついていただきました。

節分に豆まきをしたり、恵方巻きを食べたり、
鬼に扮した父兄に向かって豆まきをしたり、恵方を向いてお寿司を食べました❤

お月見や七夕、子供の日なとなど・・・その行事にちなんだ工作を準備してくださいます。
ハンブルクの補習校の運動会の様子はコチラ👇

2、親にかわりに日本語レッスン

今まで誰かに日本語を教えたことがありますか?
母国語として日本語を話す私にとって、こんな小さな子供にどうやって教えればいいのか全くわかりません。
補習校の先生方は歌や教材など、子供が飽きないように工夫して楽しませながら毎週教えてくださっています。
補習校や担任の先生によると思いますが、息子が今年の4月からお世話になっている先生は経験豊富で、授業中の息子の様子を細かくお話してくださって私もそれを楽しみにしています。

3、日本語を話せるお友達ができる

まだボクちゃんが補習校に入る前にあるステキな日本人の女性とお会いしました。
彼女の息子さんはすでに成人していますが、補習校に高校まで通ったそうです。
🧑🏻「補習校のお友達とはオトナになってもずーっとお友達なのよ。補習校で生涯の友人ができるよ。」
と話してくださいました。
海外で日本語を勉強する似た境遇で、しかも同じ年齢のお友達って貴重じゃありませんか?

ぶっちゃけ授業以外ではお友達とはドイツ語(現地語)でお喋りしちゃうけど、お友達と学びながら成長できるって、言語と同じくらい大切だと思いました。

4、着席して、皆と同じことをする

日本の幼稚園ではあたりまえのことですが、ドイツでは珍しい光景です。
ドイツの幼稚園では(園によるかもしれませんが)幼稚園は基本的に遊ぶ場所で、子供たちは自分の好きなことをしています。
これから始まる現地の小学校でいきなり机に着席してじっと勉強に集中する予行練習になると思っています。


いつまで通う?

補習校のママ友から「四年生まで続けると日常的に使う漢字は覚えられる」と聞きました。私はボクちゃんが「もう日本語の勉強はしたくない」と言い出したら無理にさせるつもりはありません。
🧏🏻‍♀️「とはいえ、頑張ってもらいたいのが本音です❤️ いつまで続けてくれるかなぁ?」

補習校によるかもしれませんが、学年を下げることが可能な学校もあるので、少し休学して、追いつけない場合には学年を下げて復学させることもできると思います。

私の経験談という狭い世界のお話ですが、少なくともハンブルクとベルリンの補習校は他の方にも胸を張っておススメできます。

海外でお子様の日本語学習している親御さん方、共に頑張りましょう!🔥


それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki

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