怒りの投稿💢差別体験③

 


ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)


海外生活を送る日本人の多くが経験される「差別」。

どうせならネタにしてしまえ🔥と始めた「怒りの投稿💢」シリーズでございます。

これまでのお話はコチラ👇です。

怒りの投稿💢差別体験①

怒りの投稿💢差別体験②

今回お話する体験談はかなり以前に起きたことですが、身近な人から受けたこともあり、私的にはカナリショックを受けた案件です。



アジア人女性と白人男性

私は2017年にスイス人(息子の父親)と結婚しました。
新婚間もない頃、スイスにある息子の父親の実家(要するに義実家)に滞在していました。
私・息子の父親・義父、そして義弟の当時のパートナー(仮名:ハイディ)の4人でダイニングテーブルを囲んでたわいもない会話をしていました。

当時私はドイツ語が全くゼロの状態でしたから、皆んな英語で会話をして、時折スイスドイツ語で会話したことは息子の父親がサクッと英訳してくれていました。

新婚かつ日本人の私がいたので、話題は日本の結婚観や結婚することのプレッシャーになりました。
ハイディによると、スイスのテレビで日本での結婚適齢期の女性への社会的なプレッシャーや、出生率の低下が報道されていたそうです。

私🧏🏻‍♀️自身が晩婚でしたし、それなりにシングル女性への社会からの圧力とか、子供が欲しいけど相手が見つからないというジレンマを経験したので、それらを話しました。
それから、知り合いの日本人女性が、
「もう日本では相手が見つからないから、海外で婚活をする!」
と、出会い系アプリで知り合ったヨーロッパ某国の男性と意思疎通がとれないまま(言語の問題)結婚してしまったお話をしました。

その場にいた皆が驚き、
「その彼女、どんだけ焦ってたの!?」
「言葉がわからないのに、なにか問題が起きたらどうするの?」
「危ない相手かもしれないのに、無防備すぎやしないか!?」
と、この女性を心配していたとき、
ハイディがこう言ったのです。

👩🏻‍🦰「そもそも、アジア人の女と結婚する白人の男はどっかオカシイ🌀のよ。」

彼女のこの発言はスイスドイツ語だったので、その瞬間は私はその場の空気の変化しかわかりえませんでしたが・・・
直後はまあカオスでした。

まず、義父が激怒!
義父にとっては息子がアジア人の女(私)と結婚した白人の男ですから。

その白人男である息子の父親も、
👤「自分の心配でもしてろよ!」
と激怒!

私も少し遅れて彼女の発言を訳してもらい激怒!

当のハイディ本人ですが、自分の失言に気づいておらずヘラヘラとしていました。その後この話を聞いた義弟から説明・説教をされてやっと(!)自分が酷いことを言ったことに気づいたらしく、義弟を通じて謝罪がありました。


よく観る光景・・・

ハイディを擁護するつもりはありませんが、彼女が言わんとしたことは、おそらく東南アジアの某国などで見られる年老いた白人男性が若い現地女性を連れて歩いている光景が「オカシイ」ってことかな?と。
🧏🏻‍♀️「スイスの観光地でもこの手のカップルをたまに目にします。」

背景にはアジアの女性の貧困問題があるのだと思いますが、それに付け込んでやって来る白人男性は確かに見ていて気持ち良いとはいえません。

🧏🏻‍♀️「本当に愛し合っているカップルもいるハズですけどね!」


じつはハイディはこの発言のほかにも度々(というか、顔を合わせると必ず!)私を見下すような発言を繰り返して地雷を踏みまくりました。
そして遂に私も堪忍袋の緒が切れて大爆発!💥する事態にまで発展。
ハイディ本人が私を傷つけようと意図せずに、こんな発言を連発するってことは、本人も気づいていないけど、心の中のどこかで私(アジア人)を差別しているからなんだろうなぁと思います


ちなみに私が大爆発した後は、お互いに距離を取るようにしています。クリスマスやお誕生日などのイベントで顔を合わせるときはオトナですから表向きは仲良くしますが、内心今でも警戒しています。🚨


それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki


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