ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
新年明けましておめでとうございます。🎍
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今回も帰省先のスイスで書いています。
これまでスイスに帰省するときは、Eurowings というルフトハンザ航空の LCC を利用していましたが、ベルリン⇔チューリッヒ間はEurowings が運航しておらず、今回初めて Swiss 航空で帰省しました。
スイスのお国柄でしょうか。
はたまた LCC じゃないからでしょうか。
クルーの皆さんが穏やで、機内アナウンスやお客様への話し方もとても丁寧に感じました。
🧏🏻♀️「もしーかしたら、私の偏見のせいかもしれませんが。」
🇨🇭
スイス・プライス
違いはサービスだけではありません。
お値段もカナリ違います。
ベルリンからチューリッヒまでの飛行時間はおよそ1時間なので食事のサービスは含まれていませんが、別途支払えば機内でお食事をいただくことができます。
が、ここで既にスイスの物価高の洗礼にあうことに。
日本円に換算してみましょうか。オソロシ・・・
上の写真のハンバーガーとフレンチフライのセットが22スイスフラン(およそ3.600円)!😱
下の写真では細いコーラ缶が4.50スイスフラン(およそ750円)!😱
食欲も失せるわ。笑
🇨🇭
スイスの物価の高さには帰省するたびに驚かされます。全く慣れません💦
義母と一緒に買い物に行くと、いつも
🧓🏻「ユキ、食べたいものを何でも(トロリーに)入れてね!」
と言われます。
私はドイツでは牛肉や豚肉の匂いが気になって食べられないので、久しぶりにスイスで食べよう❤と思うのですが、ドイツと比較すると、恐ろしく高くて手に取るのすら躊躇してしまいます。
🇨🇭
国境でインフレ発生!?
クリスマスの数日後、🇨🇭スイスのクロイツリンゲン(Kreuzlingen)から🇩🇪ドイツのコンスタンツ(Konstanz)へ、家族のお友達に会いに行ってきました。
車で30分程の移動です。
車を駐車するために、待ち合わせのレストラン近くのスーパーマーケットの駐車場に行ったのですが、スイスからお買い物に国境を越えてきたと思われるスイスナンバーの車でいっぱいでした。
スイスはいくつかの国と国境を接しているので、ジュネーブやバーゼルでは🇫🇷フランスへ、
ティチーノ州のルガーノでは🇮🇹イタリアへ、
遥々日用品を調達しに国境越えするスイス人は少なくありません。
ご近所さん曰く、
👱🏻「例えば同じ眼鏡でも湖の向こう(ドイツ)へ行けば半額で買えちゃうのよ。」
また、こんな出来事もありました。
最近スイスでは牛乳が不足する事態になり、お隣のドイツから輸入していました。安いはずのドイツのミルクが、国境を超えてスイスのお店に陳列されるとスイスプライスに!摩訶不思議!
モチロン、スイスの一般市民が考えるのは、
「差額は何処へ!?」
この現象は逆もしかり。
ドイツでスイスチーズやチョコレートなどのスイス製スイーツを買うと、本場スイスで買うよりもお安い価格設定になっている商品も時々目にします。
「差額は誰が払ってんの!?」
🧏🏻♀️「一応、輸入品なのにね!変なのー!」
何方か、経済にお詳しい方がもしこのブログを読んでおられましたら、是非教えてください。🙏🏻
🇨🇭
スイスにおける貧困
ここまでのお話を聞くと、多くの方が「とはいえ、スイスはお給料も高いじゃん!」と思われているはず。
それは、おっしゃる通りです。
例えば、新卒の公務員や学校の教師は年収1000万円以上と言われていますから。
しかし、スイスにおいても貧富の格差が問題になっているんですよ。
タイムリーなことに今朝のニュースでこんなことが話題になっていました。
「スイス国内で100万人が貧困のため食事もままならない状態にあります。
この100万人とは、スイスの全国民の1/8にも当たる数なのです。」
1/8ってすごい割合いですよね!
スイスに住んでいる人全員がお金持ちじゃありません!
なんだか、世界中で貧富の差が大きくなり過ぎて、時に不合理に感じたりするのは私だけでしょうか。
それでは、今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki
0 件のコメント:
コメントを投稿