ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
少し前に私の40代での妊娠・出産について書きました。
宜しければコチラをご覧ください。
随分とさらっと書いたので、なんの問題もなかったように思われたり、高齢での妊娠出産は簡単という印象を受けられないかなぁと思いまして、今回は私の身体に起きた出産後の変化についてお話しします。
順調な妊娠・出産の後に…
妊娠中、私は赤ちゃんの成長をずーっと心配していました。
妊婦の誰もがそうだと思いますが、私の場合特に自分の年齢のせいで何か問題が起きていないか不安だったんです。
でも、診察のたびに産婦人科のドクターから
🧑🏼⚕️「赤ちゃん元気よ!大学の教科書に書かれてあったとおりの育ち方をしてるよ!」
と太鼓判を押されるほど順調でした。
(私の過度の体重増加はありましたが・・・)
出産も、それなりに想定外の事態は起きましたが、母子共に元気に退院できました。
息子ボクちゃんに黄疸が出て暫く入院しましたが、これは珍しいことではないですよね。
ボクちゃんが新生児の時の記録を見返すと、彼は当時からよく寝る人だったので、いわゆる背中スィッチ問題は皆無。暗くなるとパタッと寝て、2時か3時ごろ授乳のために一度起きましたが、その後は朝まで寝てくれていました。
従って私も睡眠不足は全くナシ!
でも、そのとき私は今までと違う身体の異変を感じていたんです・・・。
下腹部にコブがある
右脚の付け根あたりが出っ張り、手で押すと元に戻る。そしてまたスグに出る。
お腹の筋肉の間から腸が飛び出る「そけいヘルニア」でした。
痛くはないのですが、違和感がハンパなくて気持ち悪いのなんの。
ネットで調べてみると、こんな恐ろしいコトが書かれていました。
“腹腔外に出た腸が捩れて戻れなくなった場合、壊死を起こして生命に危険となる。”
——-Wikipediaより
😱😱😱😱😱😱😱ヒーっ!
慌てて産婦人科医に相談すると、
🧑🏼⚕️「これは外科医の領域だから、ホームドクターに診てもらって紹介状を貰って!」
とのこと。
※ドイツでは日本のように外科に直接行くことはないんです。まずホームドクター(かかりつけ医)に診てもらってから、外科医などの専門医へ紹介状を書いてもらわなくてはいけません。
早速ホームドクターに行って紹介状をもらい、家から近い外科医に向かいました。
そして、その外科医から、
👨🏼⚕️「コリャすぐに手術だな。ウチじゃなくて大きな病院に行って下さい。」
と、また新たな紹介状を渡されて、
ハンブルクのイスラエル病院(Israelisches Krankenhaus)に行きました。
こんなに病院のハシゴしたのは初めて〜
🧏🏻♀️「どーでもいいコトですが、イスラエルの医療施設って名前だけで、なんか凄そうなハイテクなイメージしませんか?w 」
イスラエル病院、とても綺麗で落ち着いた雰囲気の病院でした❤️
オペ、入ります。
イスラエル病院でドクターに診てもらい、手術の日程を決めました。
手術は開腹手術ではなく、シンプルな内視鏡手術。
ドクターによると、
👨🏽⚕️「手術後すぐにテニスをする人もいるよ。カラダへの負担が少ないからね。」
とのこと。
ドクターのこの言葉でスッカリ安心して、私たちは手術当日を迎えました。
手術は全身麻酔でした。
術後目を覚ますと、
🧏🏻♀️「イ、イッテェぇぇぇぇ!!誰だテニスできるなんて言ったの!💢」
完全になめてました。手術は手術ですね・・・。
私は全く動けず、暫くベッドから起きることすらできませんでした。
更に悪いことに、手術の日程は息子の父親の仕事の多忙期と重なっていました。
彼は生後2ヶ月のボクちゃんを連れてセミナー会場に行く羽目に。
(私が完全に使い物にならず…)
赤ちゃん抱っこで全会議に出席。
彼が発表している間は秘書の方がボクちゃんを抱っこしてくださりました。
会議に参加されていたインド人女性からは「ドイツって素晴らしいね!」と絶賛されたそうですが、これはドイツでも普通じゃないですから!
・・・
話がアッチコッチ逸れてすいません。まとめます。
外科医によると、私のそけいヘルニアはおそらく昔からあったものが出産のいきみで極度に悪化したと思われるとのこと。
内視鏡手術は実際からだへの負担が非常に軽く、人によっては本当に日帰りで済むそうです。中にはテニスができる人もいるのかもしれません。
でも、私にはかなり堪えました。退院後も回復に時間を要しましたし、きっと年齢的なものだと思います。
出産でカラダにガタが来たというか…。
人それぞれ子供を産むタイミングってあると思うんですが、出産が終わりじゃなくてスタートなので、高齢出産ってシンドイ事もあると伝えたかったのです。
今回はカラダについて書いたので、水着を着た私の写真を集めてみました。上のスプラッシュあげてるのも私です。ウフフ。
その後私はボクちゃんが卒乳した頃に2人目を授かることができるか不妊治療専門のクリニックにお話しを聞きに行きました。
お察しのとおりココでも高齢はボトルネックになります…。
この時のお話はまた後日書きますね。
それでは、今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki
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