2024年12月10日火曜日

ドイツおススメ🇩🇪ドイツ技術博物館🚀

 

ロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️

ベルリンに引越して来て色~んな素晴らしいミュージアムに行きましたが、今回ご紹介するミュージアムもベルリンを代表する素晴らしいミュージアムです。

🧏🏻‍♀️「じつは夏の暑い時期に行ったのですが、なかなかブログをまとめられずにいました。息子👦🏻の服が夏服なのはそのためです。」


ドイツ技術博物館

ベルリンで地下鉄(U-Bahn)の1号線か3号線にのると、車窓から建物の上に飛行機が乗っかっているのが見えます。コチラ⬇️


このインパクト・大!の建物が今回の目的地の技術博物館です。

外観はレンガ倉庫みたいでオシャレ❤後で少し書きますが、博物館にレストランやカフェが併設されています。ココはデートにも良いかも??

入口ではロボットたちがお出迎え。日本の物もありそうですね。


この博物館では、様々な「テック・技術」について展示をしています。

例えばコチラ⬇️は昔の砂糖製造の技術です。


そして、航海技術の歴史。


航空技術も。


さらには、鉄道や宝石加工、ビール醸造などなど、ありとあらゆる「技術」について展示がありました。

🧏🏻‍♀️「とても一日で全てを見て回れません!今回は私と息子ボクちゃんが見学した航空、鉄道をメインにご紹介いたします。」


航空の展示

飛行機が建物の吹き抜け部分にまで所せましと飾られています。上をキョロキョロ、下をキョロキョロと忙しい!

ボクちゃんはスイスの国旗を見つけました。🇨🇭

最新の航空技術の紹介よりも「飛行機」というモノができる工程が私には興味深かったです。まるでアニメのようなこの方👇、大真面目ですからね。命がけでもあったはず。


コチラ👇は昔のルフトハンザの飛行機です。


飛行機じゃありませんが、昔のルフトハンザの制服も展示されていました。シックですね!

スゴい数の飛行機でしょう!
海外からの訪問者もたくさんいらして、展示品の解説は英語でもされていました。


ボクちゃんは初めて見る飛行機のエンジンの中身に興味があるようでした。

航空の歴史を語るうえで避けることはできないのが軍事利用のお話です。
コチラ⬇️の機体には撃たれた跡が!パイロットは無事に帰還できたのでしょうか・・・?

ナチスのマークが付いた戦闘機もありました。

屋上に出ると、地下鉄の窓から見えていた飛行機がソコに!


アメリカのダグラス・エアクラフト社が作ったC-47で、通称スカイトレイン(Skytrain)という運搬用の飛行機だそうです。

鉄道の展示

飛行機が展示されている建物から別の建物へ移動しました。
鉄道関連の展示を見るためですが、この展示ゾーンは大人も子供も、鉄道がお好きなら是非訪れるべきだと思います!

コチラ👇は1900年から1934年の34年の間にベルリンから各都市を結ぶ路線がどれだけ時間短縮したかをアピールしています。

(ドイツ在住者からすると、速さだけでなく正確さに注力していただきたく・・笑)

私は鉄道ファンではありませんが、それでも大迫力でカッコ良くて楽しんで見学できました。


この蒸気機関車の大きさよ!比較対象のボクちゃんは身長120センチほどです。

こんな巨大な機関車が何台も展示されているこの建物自体も大~きいのです!
それもそのはず、この建物は以前鉄道の貨物駅として利用されていました。


ですから、敷地内には当時の駅舎の面影がたくさん残されています。

奥に見える建物の中に列車が並んでいるのですが、建物の外には昔使われていた転車台が当時のまま残されています。


息子は赤ちゃんの頃から機関車トーマスを見て育ったので、この光景に「懐かしい!」と言っていました。


ここはトーマスに出てくる「Tidmouth Sheds」じゃないか!←ニッチすぎる。
でも、まさしくこの👇世界です!

一緒にアニメを見ていた私まで浮かれてしまいました!


華やかな鉄道の歴史だけではありません。
コチラ👇は映画やドラマで幾度となく見たあの列車の実物です。


ナチス時代のドイツでユダヤ人たちを収容所に送るために使われたものです。
この木製の貨車の周りだけ空気が異なるのをボクちゃんですら感じていました。


ベルリン市内でツアーガイドをされているオーストラリア人と最近お話する機会があったのですが、ベルリンに住んでいると博物館に行かずとも普通の街歩きの中でさえ、ナチス政権時代や冷戦中の遺産に出くわさないことはないよね、ってそんな話をしていたのです。

息子は現在6歳で「戦争は怖い」というザックリとした理解しかしていないようですが、世界中には息子の年齢の子供たちが戦争で命を落としていると思うと本当にいたたまれなくなります。

いつも思うのですが「戦争をしたい人や戦争を始める人が武器を持って戦地に行かないのはなぜだろう?たいていあの人たちは安全な温かい場所でやいやい言ってるだけでしょう?」って。

お話が随分横に逸れて申し訳ありません。



ランチタイム

この日は週末だったので混雑すると思い開館時間を目指して行きました。

お昼近くには私たちのお腹はペコペコでした!

Googleマップで近くのレストランやカフェを検索しましたが、博物館の近くにはあまりお店がありません。

でもご安心ください!

博物館の中に軽食をいただくことのできるフードトラックのようなものがあります。

この巨大なソーセージはオーガニックのものでした。


もちろん、ビールも❤️

🧏🏻‍♀️「ドイツですから!」

ソーセージもビールも美味しゅうございました。

このフードトラックの他にも、博物館の中にはオシャレなレストランとカフェも併設されていますよ。


●Deutsches Technikmuseum●

Trebbiner Str. 9, 10963 Berlin


また他の展示エリアを見に近々訪れたいと思います。

こちらの博物館の閉館日は月曜日です。ご来場の際はお気を付けて!


それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki

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