🇩🇪海外子育て🇨🇭ハンブルクの休日⚓️

※この記事は2023年11月2日に書いたものです。

ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)


我が家は今年の7月にハンブルクからベルリンにお引越ししてきました。

引越した後に一度だけ息子のボクちゃん👦🏻の視力検査のためにお世話になっていたハンブルクの眼科へ日帰りで行ったことはありましたが、

ICE(ドイツ版新幹線)が遅れたり、

そのせいで眼科の予約時間ギリギリに到着したりと、

もうバタバタで💦私もボクちゃんも全く心に余裕無し!でした。


ベルリンに戻った後もボクちゃんから頻繁に、

👦🏻「ハンブルクに行きたいの。お友達に会いたいの💦」

と言われ続け、ある日ハンブルクに住む私の親友「人事部長」に相談したところ、週末にお宅へお泊りに行かせてもらえることになりました

🧏🏻‍♀️👦🏻「ワーイ!💕💕」

人事部長についてはコチラ👇も是非❤️

ドイツの日常🇩🇪女2人が感じる日独の違い


人事部長の息子君はボクちゃんと赤ちゃんの頃からのお友達です。

ボクちゃんはお泊まりの何日も前からワクワク💕ソワソワ💕していました。


⚓️

お泊まり当日

先週の金曜日、私のドイツ語学校が昼過ぎに終わってからボクちゃんのお迎えに幼稚園へ直行しました。

そして帰宅後バタバタと荷物をまとめてベルリン中央駅に向かい、夕方のICEでハンブルクに向かいました。

この日はICEが珍しく定刻に出発。(←珍しいのです)

幸先いいですね❤

ハンブルクに着く頃には外は真っ暗でしたが、ボクちゃんは窓の外を見ながら、

👦🏻「(暗くて外が)見えないけど、今ハンブルクにいるってボクはわかるよ。」

🧏🏻‍♀️「そうなの?生まれた街の匂いとかあるの?」

👦🏻「うん匂い。ボク、ハンブルクのU-Bahrn(地下鉄)のシートの色とか、全部覚えてるもん。」

へ~っ。そうなんだ。

私はその時は聞き流していました。


⚓️

人事部長がハンブルク郊外の駅まで車でお迎えに来てくれました。

部長宅に到着して車を降りると、家の中からは息子君の甲高い歓喜の声が(笑)聞こえてきました。

ボクちゃんも息子君に会いたくて、玄関に向かって急いで行きます。

ボクちゃんと息子君が最後に会ったのは、6月最後の補習校幼稚園でしたから、約4ヶ月ぶりの再会です❤️(その間にビデオ通話はありましたが。)

たった4ヶ月だけど、彼らにとっては本当に長かった!

特に、ボクちゃんにとっては。


⚓️

郷愁

滞在中はあまり天気が良くなかったので、屋内プレイグラウンドに行ったり、

Netflixでみんなで映画を見たり、

人事部長の美味しいご馳走をいただいたり・・・

私もボクちゃんも、とても楽しく過ごしました。


でも楽しい時間が過ぎるのは実に早くて、あっという間にベルリンに帰る月曜日の朝を迎えました。

ドイツは州ごとに休日が異なります。ハンブルクは火曜日が祝日なので息子君の幼稚園はブリッジ休暇で月曜日もお休みでした。

私たちはお仕事に向かう人事部長の車で少し早めにハンブルクの街へ行くことにしたので早起きです。

すると、早く起きなくてもいい息子君が起きてきて、ボクちゃんを見送ってくれました❤

🧏🏻‍♀️「Awwww💕男の子の友情って、女の子のそれとはまた違ってイイですよね~❤」

ボクちゃんと息子君はお別れの言葉をかけ合って、私たちは人事部長のお宅を出発しました。


車の窓から、エルベ川、エルフィー(Elbphilharmonie)、ミッヒェル(聖ミヒャエル教会)の塔が見えてくると、ボクちゃんは懐かしそうに見つめていました。

コチラ👇ハンブルクの名所でございます。

ドイツの日常🇩🇪憧れの✨Elbphilharmonie

ドイツの日常🇩🇪聖ミヒャエル教会


そして送ってくれた人事部長ともお別れをしました。

ICEの発車時間まで時間があったので、私たちはエルベ川でボートに乗りました。

ボートから Landungsbrücken駅が見えました。ハンブルクに住んでいたときは毎週土曜日の朝に補習校幼稚園に行くときに電車を乗り換えた駅です。

👦🏻「懐かしいな~」

そのあと、ハンブルク中央駅近くのカフェ「Junge」に行って朝食をいただきました。「Junge」はチェーンのベーカリーカフェなのですが、補習校幼稚園の後で必ず私たちと人事部長たち4人でワイワイお喋りを楽しむ場所だったのです。

👦🏻「懐かしいな~」

「Junge」では朝食とは別に自分たちへのお土産用に、ハンブルク名物の Franzbrötchen も買いました。

参照:Franzbrötchen

いよいよ帰りの時刻になりました。

ICEが動き出すと、ボクちゃんは

👦🏻「バイバイ、ハンブルク。また今度ね~。」

と何度も何度も繰り返し言っていました。


子供のこころ

息子は今5歳ですが、彼を見ていると「息子は今現在を生きている」とよく思います。

流行りの「マインドフルネス」ではありませんが、大人のように過去の出来事や感情にとらわれないし、まだ先の将来に起きるかわからないことに悩んだりしないし。

今この瞬間を感じているんです。

引越した時ボクちゃんは4歳でした。彼がお友達と離れることを悲しんでいたのは知っていましたが、ハンブルクの街にこんなにも愛着を持っていたとは正直驚きました。

息子は幼くてそんな感情はまだないと思っていたのです。

🧏🏻‍♀️「私自身も幼稚園の頃と小学生の頃に引越した経験があるのですが、私にはなかった感情です。単に私が冷めた子だったのかもしれませんが・・・」


ハンブルクに滞在している間に今年のサマータイム(🇬🇧daylight saving )が終わりました。

時計の針を1時間遅らせなくてはいけません。

いつもは何も思わないサマータイム終了ですが、今回は少しありがたく思えました。

ボクちゃんがハンブルクで過ごす貴重な時間が1時間長くなったからです❤️


そうそう!

チョット聞いてください!

この秋に我が家は一時帰国を計画しているのですが、そのうち東京に滞在する期間に、

なんと!

人事部長たちも東京に滞在することが発覚したのです!

一時帰国のチケットの手配が済んだ私が、嬉しさのあまり人事部長に、

🧏🏻‍♀️「聞いてーっ!■月~■日に一時帰国するんだ~❤ そんで●月~●日は東京に滞在予定なの❤」

と連絡したときに、人事部長が、

🧑🏻「え!?ユキちゃん!●月~●日なら私たちも東京に滞在してるよ!!」

ですって!

お互いに一時帰国の話すらしていなかったので、もうビックリ!!

こんなことってあるんですね〜!

私たち、大興奮❤️❤️❤️して、当然同じホテルを予約しましたよ💛

さらに人事部長はホテルに連絡して、

🧑🏻「2部屋(私たちの部屋と人事部長たちの部屋)をなるべく近くにしてください。」

とリクエストまでしてくれました。

🧏🏻‍♀️「仕事のできる人は抜かりないですな!サスガ、人事部長!👏」

というわけで、東京で人事部長たちと会えるという嬉しいサプライズもあり、今年の一時帰国が待ち遠しい私とボクちゃんです。


それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki


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