ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
ドイツで具合が悪くなると、まずかかりつけ医(🇩🇪Hausarzt 女医なら Hausärztin)に行くことになります。
例えば、私は出産後にヘルニア(脱腸)が酷くなり外科での手術が必要になったのですが、先ずかかりつけ医に相談して「紹介状」を書いてもらい、それを持って専門医(私の場合は外科)にかかりました。
🧏🏻♀️「🇬🇧イギリスのGPも同じでしょうか?」
日本にはないシステムですよね!
(※婦人科などかかりつけ医を通さなくてもいい場合もあります。)
我が家は7月にハンブルクからベルリンに引越してきたので、ベルリンのかかりつけ医を探さなくてはいけませんでした。
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医者探し
Googleマップを見ながら良さげなかかりつけ医のプラクシス(🇩🇪Praxis )に数件電話してみましたが、どのプラクシスも忙しいのか繋がりません。
そこで「Doctolib 」というアプリを使って自宅から10分ほどの所で予約の取れるかかりつけ医を探すことにしました。
🧏🏻♀️「このアプリ、かかりつけ医だけじゃなくて色々な専門医の予約も取ることができるので、駐在・留学・ワーホリなどでドイツに住む予定のある方は是非スマホに入れておかれると良いかと思います。」
ちなみにこのアプリはドイツだけではなく、フランスとイタリアでも使用できます。
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初診
私は基本的に健康体なのですが、甲状腺ホルモンの値に少し異常があって、ずっとお薬を飲んでいます。
その薬がもうすぐなくなってしまうので、
①まだ飲み続ける必要があるのか知るために、血液検査して欲しい
②薬の服用が必要であれば処方箋を出して欲しい
という、2点を伝えるミッションがありました。
予約の時間にクリニックに着くと、とても感じの良い受付の女性から初診時に記入するフォーマットを渡されました。この受付の方はあいにく英語を話せないのですが、
とにかく優しい❤️穏やか❤️
私の下手なドイツ語でなんとかやり通せました。
🧏🏻♀️「ハンブルクでは運悪くいつも受付の人の感じ悪くて、ただでさえドイツ語で緊張しているのに、受付でキツイ対応をされて本当にしんどかったんです💦」
スマホの辞書を使いつつフォーマット記入が終わると、
しばらくしてドクターから個室へ呼ばれました。
私の経験上、ドクターは皆さん英語を話されます。
私の新しいドクターも❤️
血液検査をしてもらい、結果は翌日電話で教えてもらえることになりました。
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処方箋
翌日ドクターから電話がありました。血液検査の結果、お薬の服用を続けなくてはいけないと言われました。
👨🏽⚕️「処方箋は郵送しましょうか?それとも取りに来られます?」
🧏🏻♀️「すぐ近くに住んでいますから、明日取りに行きます。」
👨🏽⚕️「オッケー。じゃあ、受付に処方箋を渡しておきますね。」
(※ドクターは英語を話すので電話の会話は全て英語でした。)
というわけで、翌朝息子のボクちゃんを幼稚園に連れて行くついでにクリニックへ立ち寄って処方箋を受け取ることにしました。
でもクリニックに向かいながら、
あ!あの受付とはドイツ語で話さなきゃいけないんだった!と思い出した私。
🧏🏻♀️「ねえねえ、ボクちゃん教えて。クリニックの受付のお姉さんに『処方箋を受け取りに来ました』って言いたいの。」
👦🏻「ドイツ語で?」
🧏🏻♀️「うん。これでいい?『ich bin hier zum mein Rezept・・・』何て言う?」
(🇬🇧I’m here to ・・・ my prescription.)
👦🏻「『abholen』! “Pick up”ってことだよ。『bekommen』でもいい。”もらう”ってこと。」
🧏🏻♀️「オマエ〜!😍スゲーな!ありがとう❤️」
そんなお話をしながらクリニックに到着し、ボクちゃんから教えてもらいたての文章をそのまんま受付に伝えました。
そしてスムーズに処方箋をゲット❤️
これで終わりかと思いきや、
受付の女性から3ヶ月後にもう一度血液検査をしなきゃいけないと言われました。
👱🏻♀️「もう血液検査の日程を決めておきましょう!●月●日の朝8時からね。当日は・・・・来て下さいね(・・・ココから私がドイツ語を聞き取れず・・・)」
私が理解できずに聞き返し、それでも理解できずに困っていると、それまで黙っていたボクちゃんが私をツンツンして、
👦🏻「ユキ、検査の日は朝ごはんを食べちゃダメって。ミルクもシュガーもダメだよ。でも水は飲んでいいって言ってるよ。」
🧏🏻♀️「オマエ〜❤️ 😭ありがとう!」
と、5歳の息子に助けられてどっちが親なのか・・・
この後処方箋を持って薬局(Apotheke )に向かい無事お薬を買うことができました。
ドイツ語、頑張ります🔥
🚑
そんなこんなでベルリンのかかりつけ医を見つけることができた私でした。
このドイツの「かかりつけ医」のシステムですが、面倒くさい反面、ほぼ完全予約制なので日本のように待合室で永遠に待たされることはありません。
🧏🏻♀️「日本の病院の待合室が、お年寄りのたまり場みたいになっていることが多々見受けられますよね。ドイツではまずありません。」
慣れてしまえばドイツのシステムの方がいいかも知れません。
あとは、受付の方が優しいことを祈るだけ🤞🏻ですね。
それでは、今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki
🧏🏻♀️宜しければこのブログをお友達にもご紹介ください❤️.
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