ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
皆さんはコロナのパンデミックのときは日本にお住まいでしたか?
それとも、私のように海外にお住まいでしたか?
いずれにしても、自由に日本と海外を行き来できずに不便を感じたり、時にはコロナテストに法外な値段を吹っ掛けられて憤りを感じたりされたのではないでしょうか。
前々回の我が家の一時帰国の際はまだテストが必要だったんですよね・・・
なんだか遠い昔話のような気がします。
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ビザ
コロナも終息した今、息子の父親の日本に住むお友達家族から連絡がありました。
🧑🏾🦱「今度、お仕事がひと段落するから、初めてヨーロッパに行ってみようかと思っているんだ。」
この方は私もお会いしたことがありますが、某アジアの国のご出身です。
奥様も同じお国のご出身で、お二人とも日本では「先生」と呼ばれる職業に就いておられます。
とても温厚なお人柄で優しくて勤勉で、息子の父親が日本に住んでいた頃に大変お世話になったそうです。
私は彼らがドイツに来られるなら、我が家にご招待して、どこかドイツっぽい場所にご案内したいな❤
なんて色々と考えてワクワクしていました。
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日本のパスポートを使い慣れている私にも、スイス人である息子の父親にも考えが及ばなかったのですが、この方たちの国のパスポートでヨーロッパの国を訪れる際にはビザの申請が必要なのです。
そしてビザの申請には「ドイツからの招待状」のようなものが必要だというのです。
そこで「招待状」を息子の父親に頼めないか?という相談が今回の連絡の主旨でした。
息子の父親の勤務先で仮のミーティングをでっち上げるとか、インタビューするとか何とかして簡単に事が進むと思っていたのですが・・・
ビザの申請に対する審査は予想以上に厳しく、ドイツ大使館に対して”会議やインタビューの内容”を事細かく示さなくてはいけないとわかりました。
そして、たとえそれをしたとしても、ほとんどの場合においてこの国からのビザの申請は却下されるのだと・・・。
後日、
🧑🏾🦱「同じ国の出身者に聞いたり、色々調べてみたら、思ってたより随分と難しいみたいで・・・。ムリなお願いをするところだったよ。ゴメンね💦」
と、謝罪の連絡が届きました。
イヤイヤイヤ!
全然謝る必要なんてないのに・・・!
国によってはパスポートを持っていても自由に外国と行き来できないのだと、なんとなく知っていましたがこんなにも厳しいとは知りませんでした。
世の中には悪い人もいるから、国を転々として悪さを働くのを防ぐためにもこのシステムは必要なのかもしれませんが・・・
でも、国籍で判断するのってどう思いますか?
日本人の知人で、フランスに留学ビザを申請する際に口座の残高が不十分だったため、友達から借金して残高証明書だけ取得して、ビザを取って渡航した、という人を知っています。
こんなインチキでビザが取れる日本のパスポートホールダーもいれば、たとえ渡航先に保証人のような人がいてもビザが降りない国もあるんですね。
私は今回、個人的に知っている方に起きてしまったので、フェアじゃないと思いました。
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最強パスポートランキング2023
参考までに、昨年(2023年)夏時点のパスポートランキングはコチラです。
🧏🏻♀️「日本はもう一位じゃなくなったんですね!」
No.1 シンガポール (192)
No.2 ドイツ、イタリア、スペイン (190)
No.3 日本、オーストリア、フィンランド、フランス、韓国、スウェーデン (189)
No.4 イギリス、デンマーク、アイルランド (188)
No.5 ベルギー、チェコ、マルタ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、スイス (187)
※(数字)は渡航可能な国の数です。
※※調査元は The Henley Global Mobility Report
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それでは、今回はこの辺で。
私のモヤモヤにお付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki
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