ドイツの日常🇩🇪サーカス!🤡

ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️


我が家から息子の幼稚園までの道のりで、たくさんのポスターを目にします。

ドイツらしくクラシックのコンサート、

子供向けのシアター、

大御所アーティストのエキシビジョン・・・


一方で、息子の父親も仕事に向かう途中でこんなポスターを見つけていました。

サーカスが街にやって来る!


Circus Krone

サーカス・クローネはミュンヘン発、ヨーロッパ最大のサーカス団です。

1905年から続く超名門サーカス団だそうで、息子の父親が、

👤「いつまでドイツに居るかわからないし、今見ておこうよ!」

と速攻チケットを購入たのでした。


そして、先日3人でサーカスを観に行ってまいりました。

🧏🏻‍♀️「実は私、サーカスを見るのは生まれて初めてです❤️」

サーカス会場最寄り駅からテントに向かって歩いていると、ミュンヘンナンバーの巨大なトラックやトレーラーハウス、テントや会場を組み立てるための重機までズラーッと駐車していました。

スケールが違う!

そして、果てしなく連なるトレーラーハウス。

パフォーマーやスタッフはここに寝泊まりするんでしょうか。自転車は広い敷地内の移動用でしょうね。

少し早めに到着したので、入口のカフェスペースでポップコーンや飲み物をいただきながら待ちました。

そうこうしているうちに、お客さんがどんどん集まってきました。


私たちもいざ!テント内へ。

中に入ると赤い制服姿の係員が笑顔で近寄って来て来ました。この係員にチケットを見せると、座席までご丁寧に案内して下さいました。

テント内は少しスモークが焚いてあるので、ライトの光の筋がイイ感じです❤️

ワクワク❤️❤️

 

It's SHOWTIME!!

いよいよ開演!!

ショーの撮影は可能ですが(フラッシュは厳禁)、画像をブログなどに利用することは禁止されています。

ここから先はサーカス・クローネ公式サイトのお写真を拝借します。

Photo from Circus Krone official website.


サーカス・クローネはドイツのサーカス団ですが、パフォーマーは多国籍です。

上の写真はモンゴル出身のパフォーマーたちです。

公式サイトを見てみると、ウクライナ出身のパフォーマーがとても多いのに気付きました。

ロシアの侵攻が影響しているのか、もともとウクライナはサーカス業界が活発なのかわかりません。

下の写真のパフォーマーもウクライナ出身です。芸術的❣️

Photo from Circus Krone official website.


そして、コチラ👇の男女はウクライナとロシアのパフォーマーです。

このお二人のパフォーマンスはセクシーでスリリングで、本当に素晴らしかった!

Photo from Circus Krone official website.


そして、命綱ナシで綱渡…!私たちの席は前の方だったので、パフォーマー同士の掛け声や息づかいまで聞こえてドキドキしました!💓

Photo from Circus Krone official website.

全体を通して私が感じたのは、

ドイツの観客はリアクションが良い!w

音楽に合わせて踊りだす子供がいたり、ピエロの合図に合わせて会場のみんなで歌ったり。

技が決まったときには口笛を鳴らして大拍手!大歓声!!の大盛り上がり!😆



動物を使うショー

物議を醸す動物を使うパフォーマンスもありました。

私個人の意見を述べさせていただくと、100%反対です。

Photo from Circus Krone official website.

ただ、サーカス・クローネのショーの中での動物とトレーナーのスキンシップを見ると、信頼関係がとても深いのが見て取れました。

例えば、コチラ👇の猛獣使いはイギリス出身のMartin Lacey jr. さん。

Photo from Circus Krone official website.

彼のお父さんもサーカス業界の動物トレーナーだそう。

ライオンやトラたちが赤ちゃんの頃から一緒に過ごしているからか、Lacey jr. さんの前では猛獣たちが大きなネコのようでした。

🧏🏻‍♀️「とはいえ、見てる方はハラハラします・・・!」



バックステージへ

さて!サーカスは前半と後半の間に20分の休憩時間を挟みます。

休憩のあいだ、サーカスに登場する動物たちを見学することができました。

私と息子のボクちゃんとで潜入!🧏🏻‍♀️👦🏻

(誰でも2ユーロ払えば入れます。w)

馬の厩舎は移動式と思えないほど立派で清潔にしていました。

興奮のあまり厩舎を走り回るボクちゃん。


ライオンたちはゴロゴロ…(-_-)zzz

 また、公式サイトやインスタグラムを拝見すると、サーカス・クローネはリタイアした動物たちのケアまできちんとされているようです。

🧏🏻‍♀️「うむ、とはいえ私は動物園や水族館すらも苦手でして…。動物がかわいそうで憂鬱になってしまうんです。兎にも角にも、動物たちが幸せであって欲しいと切に願います。」


ショービジネスの復興

ドイツに来た当初、私はコンサートやミュージカル、シアターなどのショービジネスの多さに驚いたものです。

コロナ禍にはドイツ政府からの援助があったとはいえ、この業界に携わる人達皆が大打撃を受けたはずです。サーカスもしかり。

ドイツではありませんが、シルク・ド・ソレイユが破産したニュースはかなりの衝撃でした…。

『2020年コロナの影響で世界中で開催されていた公演が全て中止に。全従業員の95%にあたる4679人を一時解雇するも、その後経営破綻。破産。』

ガーン!😱

でも、その後カタリスト・キャピタル・グループ(The Catalyst Capital Group Inc.)という投資会社が経営権を取得し再建開始し、公演も順次再開しているそうですよ。

ホラ!サーカスから帰る途中、偶然にもシルク・ド・ソレイユのポスターを発見しました!

来年ハンブルクで公演ですって!💛💛💛

シルク・ド・ソレイユ初の、アイスリンクを使ったショーだとか❤️


あのアーティスティックなパフォーマンスにスピード感も加わってきっと素晴らしいショーを届けてくれるでしょう。

見に行きたいな❤


それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki

※ショーの内容や料金は私が見た当日のものです。


 Pardon my Deutsch - にほんブログ村

🧏🏻‍♀️宜しければこのブログをお友達にもご紹介ください❤️ 

コメント

このブログの人気の投稿

ユキです。自己紹介

怒りの投稿💢差別体験②

夫婦が壊れる時🇨🇭🇯🇵皆んなやる?離婚のシミュレーション