ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
ドイツ屈指の港町ハンブルクには海事博物館があります。
ハンブルクに来た当初からずっと気になっていた博物館ですが、
🧏🏻♀️「近いから、いつでも行けるし〜」
なんて、先延ばしにしていたら、ナント!丸5年が過ぎていました。笑
ボチボチ急がなくちゃ💦我が家はもうじきベルリンに引っ越してしまうので行ってまいりました。
ベルリンへお引越しの巻はコチラ👇🏻から
ぶっちゃけ私は船なんてまったく興味なかったんですが、行ってみたら素晴らしい展示内容で、とても楽しかったのでご紹介することにしました❤
後半には昼食に訪れたステキなティーハウスのご紹介もありますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
Internationales Maritimes Museum Hamburg
ペーターさんはハンブルク出身のメディア王で、雑誌「Bild」「 Die Welt」やTVチャンネルなどを有するAxel Springer グループの会長をされていた方です。
そんなペーターさんが6歳のとき、小さな船のモデルをプレゼントされました。
その実物がコチラ👇です。
この小さなプレゼントがきっかけで、ペーターさんは船のモデルを集め始め・・・
どんどん、どんどん集めて・・・
そうしてついには、海自博物館を立てられたのです!!ジャーン‼️
ちなみに、ペーターさんは6歳の時にもらった船のモデルをいつもポケットに入れて持ち歩いていたとか。
ちょっと可愛いくないですか~❤
(ペーターさんの最初にもらった船のモデルは博物館に展示されていますよ。見つけてください❤)
●アクセス
場所は世界遺産で有名なSchpeicherstadt(赤煉瓦倉庫)からも近く、ハンブルクの中心部から公共交通機関を使って10分くらいで行けますよ!
最寄駅はこちら:
地下鉄(U-Bahn)
U4線 Überseequartier 駅
バス
6番バス Bei St. Annen バス停 、111番バス Osakaalleeバス停
🛥
では、早速博物館の中へ。
館内はウッド調の重厚な雰囲気で、所々に船のインテリアのようなデザインも見られます。
私が遠い昔、学校でお勉強した大航海時代の展示コーナーや、
オランダがブイブイ言わせていた時代ですね。
船乗りが使うロープワークのコーナー、
私が特に興味深かったのは、まだ通信が発達する前の時代の船内での生活です。
今なら航海中でも衛星電話やインターネットで顔を見て家族と話せますが、昔は不可能でした。
当時の乗組員たちが、家族から遠く離れた船上でささやかなクリスマスを過ごしている様子を撮影した白黒写真がとても印象的でした。
コンテナ輸送の歴史もとても興味深かったです。
定められた規格のコンテナで海路・陸路荷物を運ぶシステムは意外にも最近の20世紀後半にマルコム・マクレーン(Malcolm Purcell McLean)によって発明されました。貨物のコンテナ化は国際輸送・貿易に大革命をもたらしました。
ハンブルクのエルベ川にはいつもものすごい数のコンテナを山積みにした船が停泊していて、その大きさに圧倒されます。
👆コンテナシップのエボリューション! |
子供連れも大丈夫!
博物館に入る直前まで4歳の息子ボクちゃんには展示内容が難し過ぎるかな…と心配していましたが、
👦🏻「パイレーツ!🏴☠️」「ヴァイキング!🗡」
と、彼なりの海の世界を堪能していました。
私たちが行ったのが週末ということもあって、小学生くらいの子供連れのファミリーが沢山いらしていました。
LEGOで作られた巨大なQueen Mary IIもあります。 |
強いて問題点をあげるとしたら、展示台がボクちゃんには高すぎて、時々抱っこしなくてはいけなったことでしょうか。
🧏🏻♀️「小さなお子様連れでしたら、パパを動員して行きましょうか!」
そして、私はドイツ語ができませんが、展示品にはドイツ語だけでなく英語の説明も添えられていましたよ。🙌🏻🇬🇧
世界遺産でランチ
博物館へはオープン時間の朝10時に行きました。
博物館が楽しすぎて!!私たちは時間が経つのを忘れてしまい、気づいたときにはお昼の2時近くになっていました。
👦🏻🧏🏻♀️「お腹空ペコペコ〜!!」
そこで博物館から徒歩で向かったお店は、Wasserschloss Speicherstadt です。
世界遺産のSpeicherstadt(赤煉瓦倉庫)の中の運河の中州に建つティーハウスなのですが、お食事もできます。
ここはとっっっても映える✨場所なので、映画やドラマの撮影をされていたり、貸切りでパーティーをされたりと、いつも賑わっています。大人気のお店です。
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