ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
このところ免疫力が低下していたのか、両目に『ものもらい』ができてしまいました。
両目ですよ!しかも同時に!👀
おまけに、おでこの真ん中と、鼻の頭にも大きな赤いニキビができて、今にも噴火しそうな状態が長く続いて、本当にヒドイ顔をしておりました。🌋
『ものもらい』って、地域によっては『めいぼ』とか『めばちこ』って呼ぶんですね。
しかし、体調管理って大事ですね。🥲
ハンブルクのクリニック事情
ものもらいはさておき、ニキビがかなり酷い状態だったので皮膚科にかかりたかったのですが、なかなか予約が取れませんでした。
私の住むハンブルクは慢性的なお医者様不足で、特に皮膚科の予約をとるのは至難の業です。
今日!今!診て欲しいのに、予約が取れるのは3~4週間先だったり、最悪もっと先だったりします。
(※プライベートの保険に加入されている方は優先してもらえることがあります。)
今回のニキビは自力で治しましたが、息子のボクちゃんを出産後に神経皮膚炎になったときには、痒みで夜も眠れず、やむを得ずプライベートの皮膚科にかかりました。
🧏🏻♀️「保険適用外なので、処方されたクリームが200ユーロくらいして、本気で泣きました。」
診察費用も実費なのでカナリお高くなりましたが、予約はスムーズに取れました。
UKE 始めての小児救急
さて、そんな何週間も待っていられない場合や、休日や夜中の緊急事態でお世話になるのが救急病院です。
我が家から一番近く、かつ通いやすい救急病院はUKE(University Hospital Hamburg-Eppendorf)です。ハンブルク大学の病院なんですが、下のGoogleマップでご覧いただくとわかりますか?
とにかく大きい!!大病院です。
我々オトナは事故でも起こさないかぎり救急病院にお世話になる機会は滅多にありませんが、息子のボクちゃんが赤ちゃんのときは何度もこちらにお世話になりました。
🧏🏻♀️「ボクちゃんが生まれた直後に黄疸が出て入院したのもココです。」
地図右下の「Klinik für Kinder und Jungendmedizin」というのが小児救急の場所です。
アクセスはとても便利です。入口の近くにバス停(Eppendorferpark(UKE))がありますし、地下鉄UバーンKellinghusenstrasße駅からも徒歩圏内です。
もちろん車でも来られますよ。
🚨ドイツで救急車を呼ぶときは「電話番号:112」です。ただし、むやみに救急車を呼ばないように。本当に緊急事態(命に関わるとか医療関係者からの指示)でないと有料です。
最初に救急病院にお世話になったのは、ボクちゃんの発熱が数日続いたときでした。
夜中にボクちゃんの呼吸が荒くおかしくなったので、保険会社の電話相談サービスに質問すると「医者に診てもらった方がいいだろう」ということだったので病院に向かいました。
🧏🏻♀️「ボクちゃんが赤ちゃんのころの記憶をたどって書いています。その後のコロナ流行で色々と変わっているかもしれません。」
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受付で「Krankenkasse」といういわゆる保険カードを提示し、症状などを受付に伝えます。
🚨パニック状態かもしれませんが、「Krankenkasse」を忘れず携行しましょう。
一般の小児科クリニックの受付の方は、どういう訳かとっても感じの悪い人が多いんですが(私の周りの経験談による)UKEの受付の方は親切で英語を話せる方ばかりでした。
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まず別室でナースによる診察を受けて、待合室で待ちます。
私たちが行ったときには待合室にLEGOなどのオモチャが置かれていましたが、本当に体調の悪そうな(真っ青でヤバそうな)子供もいて、逆にここでもっと酷い病気をもらってしまうんじゃないか!?という不安を感じました。
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その後、名前を呼ばれて個別の診察室へ移動し、ドクターが来られるのを待ちます。
🚨待合室でも診察室でも、救急患者が多いときは延々と数時間待たされます。覚悟して行きましょう。
そしてやっとドクターが来られて診察してもらいますが、お医者様になりたてホヤホヤの方から診ていただいたことがありました。
🧏🏻♀️「大学病院ですからね〜。」
でも心配はいりません。
診察前に「私はまだトレーニング中です」とは言われますが、その分とても丁寧に診てくださったように感じました。しかも、診察後にはベテランのドクターに確認をしてから我々親の対処法を話してくださったり、お薬の処方箋を出してくださいました。
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ドクターの診断次第ではこのまま入院になりますが、幸いボクちゃんはそこまで大事に至ることはありませんでした。
受付に再度行って、処方箋を受け取って帰宅しました❤️
救急病院の思い出
実は、ボクちゃんが生まれた時に、ドクターから「心音に雑音が混ざって聞こえる」と言われたので、かなり長い間経過観察しながらの生活だったんです。
普通の発熱なら、いくら私でも平常心で自宅看病をしましたが、呼吸がおかしくなったり、耳から大量の水が出たり(中耳炎でした)されると正直言って恐怖!パニック状態でした。
初めての育児を海外で、周りに相談できる人もいない状態。
しかも息子の父親が海外出張のときなんかに決まって病気になってたんですよね、👶🏻この人は💦
抱っこ紐で抱えて必死でUKEに向かった夜。
診ていただいて、少し安心して朝日を浴びながら帰宅した朝。
今となっては懐かしいです。
その後心音の雑音も消え、今やめったにお熱も出さない健康な4歳児になったボクちゃん。
彼が健康でいてくれることが、本当にありがたいです。
なーんてね。去年の発熱のお話はコチラ👇🏻
UKEは病院だけではなく研究機関も併設されているので、日本からもよくお医者様が研究に来られています。
またコロナが大流行していた時にはここで色んな研究がなされ、ニュースにも頻繁に登場していました。
救急病院なので、事故など緊急度の高い患者さんが優先され、先述しましたが、日によってはとてつもなく長い時間待たなくてはいけませんが、24時間いつでも飛び込める病院が近くにあるのは心強くありがたいです。
💊🚑🌡
それでは、今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki
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