ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
只今スイスに帰って来ています。🇨🇭
実は、スイスに帰る数日前に、息子と私が共に風邪を拗らせて、久しぶりの高熱を出してしまいました。
いったい我々はスイス行きの飛行機に乗れるのか?
ヒヤヒヤしましたが、
それ以上に親としてヒヤヒヤの体験をしました。
子供の発熱
もう何度となく経験している息子の発熱ですが、幼い子供が苦しむ様子は何度見ても慣れません。見ている方もつらいものです。
息子のボクちゃんは最近ずっと元気で、発熱も久しぶりでした。
私も彼から風邪をもらっていたので、2人でベッドで休んでいたところ、
👦🏻「ママ、トイレに行きたい。」
🧏🏻♀️「行っておいでよ。」
👦🏻「うーん・・・ボク体がすごくWobbly (🇯🇵フラフラ)なの。ママ、手をつないでー」
🧏🏻♀️「お熱があるから、フラフラするんだね。オッケー。」
そこで私は息子の手を握ったのですが、意外にも冷たくてビックリしました。
トイレに向かって歩いていると、息子の全身がいきなり!
⚡️ブルブルブルブルっ‼️⚡️
猛烈に震えたのです!
🧏🏻♀️「うわぁ!何今の!?」
👦🏻「(泣きそうな顔で)わかんない。」
とりあえず、トイレで用を済ませてベッドに戻り、ボクちゃんを寝かせたところで、再び!
⚡️ブルブルブルブルっ‼️⚡️
ボクちゃんの体がベッドから浮くほどの震えが起きました。
🧏🏻♀️「うわぁぁぁ!まただ!」
私は急いでこの震えは何なのか、検索しました。
悪寒戦慄
たくさんのサイトを見ましたが、動揺してテンパっている私に1番わかりやすく説明してくれたのがベネッセ教育情報サイトでした。
(※以下、サイトの一部を抜粋しました。)
急に高熱になるときに、悪寒戦慄(せんりつ)といって、寒気を感じ、体を震わせるような動作をすることがあります。
🧏🏻♀️「あはーん、ボクちゃんが全身震えたのはコレかあ!💡」
これはウイルスや細菌による感染などで熱が上がるときに、自分の体温を上げようとして、血管が収縮し熱の放散を抑え、筋肉を収縮させ熱を産生します。しかし血管を収縮させるために皮膚の温度は下がり寒気を感じ、筋肉の収縮による震えが見られます。これが悪寒戦慄と言われる現象です。しばらくして高い熱が出てきます。
🧏🏻♀️「確かに!トイレに行く時は手が冷たかったのに、今は熱くてお熱も上がってる!」
これは脳が刺激されて起こるけいれん状態ではありませんので、意識の障害は見られません(呼びかけに反応します)。
🧏🏻♀️「ちゃんと会話してたもんな。」
と、そのとき、
寝ているはずのボクちゃんが大声で叫びました。
👦🏻「Juhuuu! Luisaaaa! Bis bald!(🇯🇵ルイーザちゃん、またねー!)」
🧏🏻♀️「うわぁ!次は何!?」
高熱のせいで、ボクちゃんが幻覚をみているのかと思ってビビりましたが、
いつもの大音量の寝言でした。笑
ホッ❤️
熱性けいれん
しばらく2人で寝ていると、ボクちゃんが突然ムクっと起きて私を呼びました。
私がもう一度ボクちゃんを寝かせようとすると、
👦🏻「ママ…、ボク、吐きそう…」
慌てて容器を準備して、ボクちゃんがその中に吐きました。その後、ボクちゃんがボーっとして何も反応しないんです。
🧏🏻♀️「ボクちゃん?ボクちゃん!」
何度名前を呼んでも反応しません。
私は両手で息子の顔を挟んで、顔の目の前で再度名前を呼ぶと、やっと反応してニタ〜っと笑いました。
(こっわーーーー!!!)
先程のベネッセのサイトにこのようなことも書かれていました。
子どもの場合は「熱性けいれん」といって大人に比べて脳が未熟なために、大人では起こすことがないような発熱でも脳を刺激してけいれんを起こしてしまいます。
どちらも高熱に関連しているので、悪寒戦慄との区別は難しいこともありますが、意識の消失、眼球が固定する(一点凝視)、体をかたくしているときに呼吸が止まっている(顔色が悪くなることがありますが短いけいれんの場合は顔色が悪くならないこともあります)、初めは全身の筋肉がかたく突っ張るようになり、その後手足をがくがくとさせてくる、よだれや唾液(だえき)を息と一緒に飛ばす、などの状態があればけいれんと考えられます。
こんなことが起きるんですねー😱
その後、ボクちゃんは再度嘔吐しましたが、吐いてよほどスッキリしたのか、熱もグングン下がり、見事に復活しました。
息子が4歳になるまで悪寒戦慄を経験したことがなくて、今回は初めての症状に本当に慌てふためきました。
年末年始の忙しい時期ですが、皆さんもお気をつけてお過ごしくださいませ。
それでは、今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki
0 件のコメント:
コメントを投稿