🇩🇪海外子育て🇨🇭みんな必死、頑張ってる

ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️


今回は、最近子育てについて思ったことをシェアさせて下さい。


ハイスペックな親たち

先日Museumsdorf Volksdorfへ一緒に行ったご家族のママは理系女子で、某エネルギー企業でエンジニアとして働くバリキャリです。

彼女はコチラ👇の巻で登場しています。

ドイツの日常🇩🇪100年前のハンブルク

ドイツの日常🇩🇪タマゴの裏側


公園でよく一緒になるフランス人パパは、某大手航空機器開発製造会社のエンジニアです。

彼はコチラ👇の巻で登場しました。

Bisous de maman


そして、このブログに度々登場する私の親友のデキる女、人事部長。

人事部長の詳細はコチラ👇です。

ドイツの日常🇩🇪差別疑惑を心理学で解く


これらの超ハイスペックなお友達と、ドイツで暮らす一介の専業主婦の私ですが、「子育て」というリングの上では平等なんですよ。

「小さなモンスター」を相手に皆それぞれ悪戦苦闘しつつ頑張っています。

時には、この私なんぞがこのお友達から相談を受けることもあります。




To Zion

先日、夕食の片づけをしていたら、突然キッチン全てをキレイにしたくなって、音楽をかけながら掃除を始めました。

🧏🏻‍♀️「たまにこの"お掃除スイッチ"入るんですよね!🔥🔥」

食事と一緒にワインをいただいたこともあって、かなりいい気分でした。

ノリノリで掃除していると、静かなギターのメロディーが流れ始めたのです。

1998年の名作 Lauryn Hillの「To Zion」です。


この曲が収録されたアルバムThe Miseducationを持っていた(もしくは、まだ持っている)方はおられますか?

🧏🏻‍♀️「はい!私!まだ実家にあると思います。」

このアルバムを何千回聴いたことでしょう!


アルバムを買った当時、私は英語がそんなに理解できず、この曲「To Zion」の歌詞の意味さえわかりませんでした。それでも、心打たれる歌声とメロディーが大好きで、リピートして聞いていました。

英語は今も日常会話程度しか話せないし、歌の歌詞を聞き取るのは苦手ですが、この日はワインを飲んでリラックスしていたからか、歌詞が素直に耳と心に入ってきたんです。

ちなみにタイトルの「Zion(ザイオン)」はローリンの息子の名前です。

この歌の中で、彼女がザイオンを身籠ったときの不安な心境や、

周りから中絶を勧められていたこと、

(当時のローリンは映画「天使にラブ・ソングを2」に出演し、The Fugeesというバンド・メンバーですでに売れっ子でした。まだ20代初めの出産はキャリアに支障をきたすと周りから言われたそうです。)

それでもこの子を産むと決心したこと、

ザイオン君が生まれて感じた、この上ない喜びや愛情・・・

が、歌われています。

🧏🏻‍♀️「もし私の解釈が間違っていたらご指摘くださいね。(弱気)」



to Zion

One day, you're gonna understand
Zion

Unsure of what the balance held
I touched my belly overwhelmed
By what I had been chosen to perform
But then an angel came one day
Told me to kneel down and pray
For unto me a man child would be born
Woe this crazy circumstance
I knew his life deserved a chance
But everybody told me to be smart
"Look at your career, " they said
"Lauryn, baby, use your head"
But instead I chose to use my heart

Now the joy of my world is in Zion
Now the joy of my world is in Zion

How beautiful if nothing more
Than to wait at Zion's door
I've never been in love like this before
Now let me pray to keep you from
The perils that will surely come
See life for you my prince has just begun
And I thank you for choosing me
To come through unto life to be
A beautiful reflection of his grace
See I know that a gift so great
Is only one God could create
And I'm reminded every time I see your face

That the joy
Of my world
Is in Zion
Is in Zion



私も息子を見ていて、彼の命の美しさや、私のもとに生まれてきてくれた喜びを、この歌の歌詞と同じように感じることがありますが、こんなに美しく表現できません。

生まれたてホヤホヤ♨️の息子と。

でも伝えたいから「大好き~!」とか「ボクちゃんはママの宝物~!」って言ってハグしています。

コレで私の愛は息子に伝わっているはずですが、ローリンのように言葉や歌にして表現できるアーティストって、やっぱり凄いですよね。

🧏🏻‍♀️「ホラ、本の最初に『〇〇に捧ぐ』とか、あるじゃないですか!」

そして作品は永遠に残ります💛


話をローリンの歌に戻します。

良い歌は、時が経っても良いですね。またアルバムを聞き返そっと❤️


でもね、私は思うんです。

こんな素晴らしい息子へのラブソングを作ったローリンも、かつては

👩🏾‍🦱「こりゃーっ!ザイオーン!!!🔥」

って、ザイオン君を追いかけて、ときに悩み疲れ果て、子育てを頑張っていたはず。

私たちと同じように❤

それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki


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