ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
前回から投稿しているスイスのヴァレー州の旅です。(前の記事はコチラです🧏🏻♀️)
今回ご紹介する場所は、地元の方から教えてもらった、こんな方たちにピッタリのところです。
- こどもと旅行している
- 身体を動かすのが大好き
- できれば節約したい
- 自然が大好き
- スイスの昔ながらの村を見たい
私たちはは全て当てはまります。
では、早速出発しましょう!
「Zauberwald」その名も「魔法の森」
先に言っておきますね。さすがに魔法はないです。w
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本日の旅の工程 |
滞在しているラックス(Lax)からバスで先ずはエルネン(Ernen)へ向かいます。
この区間は電車を使ってフィーシュ(Fiesch)経由でも行けます。
※バスも電車も本数が少なめです。
エルネンで、今度は小型の可愛らしいバスに乗り換えます。
このエルネン村はとてもチャーミングなので、後ほどまたご紹介します。
バスに揺られること数分で到着です。
小型バスを「Zaiberwald」バス停で降りたら、魔法の森はすぐそこです!
2007年にオープンした、野外アスレチック公園。山の斜面にあり自然がいっぱいです。
私たちの訪れた3月は人が少なくてほぼ貸し切り状態でした。
入口には「今はオフシーズンだから、公園内の管理ができてないよ」という注意書きがありました。
事故った場合は、自己責任ってことですな…。
でも!ここはナント、入場無料なんです。
物価の高いスイスで無料なんて、マジックですね。
まさに魔法の森✨✨
気を取り直して中に入りましょう!
広大な敷地内には小川も流れます。
ワイルドなブランコに大ウケするボクちゃん。
自然の中に、とてもワイルドな遊具が点在しています。
ボルダリングもできます。
しきりに「靴が悪い」と文句を言いながら登ってました。笑
小さなツリーハウスも。
「Zaiberwald 魔法の森」にはバーベキューエリアもあり、私たちは持参した食べ物でピクニックランチしました。
一点だけ注意点を。
ここは本当にワイルドで、倒木や崖もあります。
特に崖は断崖絶壁なので誤って落下しないよう危険な各所にはリスのマークが掲示されています。
絶対にルールを守りましょう。
エルネン村(Ernen)散策
魔法の森で遊び倒した後はエルネンへ向かいます。
往路で小さなバスに乗り換えた村です。
ちゃっかり肩車。私も肩に乗せて欲しい。
この区間は徒歩で15分程度。帰りは下り坂なので3歳のボクちゃんでも余裕で歩けます。
Ernen村は、日本語のインターネットや本で情報を探すと「エルネン」と表記されているので、ここでもそう記載しますが、スイスの友人をはじめ地元スイスの人の発音を聞くと「エアネン」が近いです。
さて、このエルネン村は人口500人ほどの小さな村なんですが、美しく古い木造建築によって村全体がスイス遺産リスト(Inventory of Swiss Heritage Sites)に登録されています。
1979年にはスイスのWakker Priseを受賞。これは建築遺産の保存と自治体の進展を評価する賞だそうです。
上の写真はTellhausです。バス停のある村の中心の広場に建っています。
見にくくて恐縮ですが、壁に絵が描かれているのが見えますか? 1578年に描かれたスイスのヒーロー、ウィリアム・テルの壁画です。
Tell はウィリアム・テルのTellなんですね!
魔法の森でたくさん遊んだので、静かなエルネンの村を一周回って、この日はシャレーに戻りました。
💡旅のヒント💡
小さなお子様と一緒にスイスを旅行されるなら、是非!是非!!鉄道での旅を楽しんで下さい。
私の住んでいるドイツでは、鉄道の遅延・キャンセル・工事による振替運行がザラにあるのですが、スイス鉄道ではそのようなことが滅多にありません。
座席はとても快適で、田舎を走るどんなに小さな列車もトイレが完備されてます。
あくまで私の印象なのですが、古い車両も順次内装を改装したり、トイレにオムツ替え台を設置したり努力されているなぁと感じます。
🧏🏻♀️「ドイツのDBと大違いや…。」
コチラ👇とある小さな列車内のトイレです。
また、スイス鉄道の長距離列車(InterCity long-distance double-deck trains)を利用する際はファミリーカーがオススメです。
駅のプラットフォームの電光掲示板で「FA」と表記されています。
車内。可愛いクマさんが目印です。
ファミリーカーの1階部分が自転車置き場になっている場合はそこにバギーを置いて、あるいはスーツケースを置くスペースにバギーを折り畳んで置いて、クマさんのマークを目印に2階へ行きます。
ファミリーカーには小さな滑り台やボートなどが設置されています。
座席ももちろんありますよ。
ここなら子供たちが多少騒いでも問題ありません。居合わせた子供たち同士が一緒に遊び始めて、我々親も一休みできるかもしれません。🤞🏻
スイス鉄道では通常6歳から運賃を払わなくてはいけませんが、この運賃がタダになる方法があります。子供も大人も、お得に鉄道を利用できる方法は、旅の続きの投稿の💡旅のヒント💡で書きますね。
それでは、今回もお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki
🧏🏻♀️宜しければこのブログをお友達にもご紹介ください❤️
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