身長 170センチの女🧏🏻‍♀️

ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)


息子ボクちゃんが昨年の夏に買ったお気に入りのスニーカーが、ついにサイズアウトしました。

かなり大きめを買ったのに・・・

彼の成長するスピードが速すぎて、ありきたりですが、

🧏🏻‍♀️「Please! Slow down!!」

って感じです。


身長が、のびる

早速新しいスニーカーを買いに行ったら、もうビックリ!

ボクちゃんの靴のサイズが、サイズ32(日本サイズ 20センチ)だったんです!

コチラ👇🏻は ecco Japan のとても見やすいサイズガイドです。

🧏🏻‍♀️「ちなみに、ボクちゃんの初めての外履きブーツは ecco のものでした❤️特別な思い入れがあるシューメーカーです。」


私のママ友の1人にサイズ34(21センチ)の方がいて、

🧑🏻‍🦰「エエ!?まだ幼稚園児だよね!?」

って、たいそう驚かれました。笑

そして周りのママたちの反応は、揃いに揃って

👱🏻‍♀️「マア!背が高くなるね!カッコいいな!」

👩🏻‍🦱「うらやましい〜❤️」

と、とてもポジティブ。


息子の父親は身長185cm。

私は身長170cm。

私たちの両親も背が高いので、ボクちゃんには背が低くなる要素は見当たりません。


子供の頃のトラウマ

息子の成長はとても喜ばしいことですが、身長の話題になると必ず思い出してしまうのが、私の幼少期から、そしてオトナになっても悩まされ続けた「高身長コンプレックス」です。

日本で学校に通われた方はお分かりいただけると思いますが、学校のあらゆる行事や場面において、生徒を「背の順」に並ばせるんです。

それが私には苦痛でしかなかった!

「背の順」とは、背の低い人から順です。背の高い私は常に最後尾。

🧏🏻‍♀️「もしかしたら逆に小柄な方もいつも先頭で私と同じようなイヤな思いをされたかもしれませんね。」

・体育の授業で背の順に何かをさせられる。最後の私は全員の注目の的。

・時には二列に並ばされ、人数が奇数だと私は1人きり。

・いつも一番後ろでよく見えないし、聞こえない。

・ペアで何かをするときに、1人だけ余った私の相手を先生がやらなきゃいけないんですが、私は心の中で「きっと先生はホントはやりたくないのに、私が余ってるから仕方なくやってるのかも」と、とても被害妄想的なことも考えていました。

子供の頃に背の順に並ばされたせいで被ったイヤな体験は、まだまだ沢山あります。


身長測定のたびに「縮んで!」と思っていましたが、成長は一向に止まらず。

小学校5年生の頃は、寝ているときにひざ下の激痛に悩まされ、保健の先生に相談すると、

👩🏻‍⚕️「成長痛だよ。背が伸びてるだけ。心配しないで❤」

ですと。

もっと伸びるの!?尚更心配だよ!

背が高いのを気にしすぎて、姿勢もひどく悪くなりました。😢


お年頃の悩み

中学生頃になると、周りのお友達にはボーイフレンドがいる子もチラホラ。

私にも気になる男の子がいましたが、いつも

🧏🏻‍♀️「私の方が背が高いし、きっと大きな女の子なんてイヤだろうな・・・」

と思っていました。

なぜなら、テレビのドラマの中も、漫画の中も、雑誌の写真も、広告も・・・

絵になる男女カップルの写真では、必ず男性の方が女性よりも背が高いからです。

今なら、

🧏🏻‍♀️「身長ごときが原因で私と付き合いたくないなんて言う小ちゃな男(身長ではなく気持ちの面)は、コチラから願い下げジャイ!!🔥」

と思えますが、10代女子の私にはそんな考えはありませんでした。


そうそう!こんなこともありました!

某有名ホテルのレストランでアルバイトをしたときのことです。

支配人の男性がやって来て「初めまして」のご挨拶をしました。

その方は開口一番、初対面の私に向かって、

👨🏻‍💼「おお!お前、デカいな!」

って言ったんですよ!

酷くないですか!?

私は勇気を振り絞って、

🧏🏻‍♀️「『デカい』って、女の人に使う形容詞じゃありません!」

って言ったんですが、それ以来なんとなく風当たりが強くなりました。笑


身長が高くさえなければ、こんなイヤな経験をすることないのに・・・

本当に長身がコンプレックスだったのです。😢


コンプレックス・克服

背が高いことをポジティブに受け入れることができるようになったのは、20代前半にアメリカのシアトル郊外に語学留学してからです。

やっぱりアメリカってたくさんの人種の人が住んでいて、みんな違う!

そして、みんな大きい!

私が滞在していた町にはあまりアジア人がいなくて、珍しい日本人の私はぶっちゃけチヤホヤされました。それまで高身長が原因で自信が持てなかった私には、この「チヤホヤ」がとても良い薬になり自信を取り戻すことができたと思います。

そして、このアメリカ滞在がきっかけで、日本独特のものの見方に縛られることもなくなったように思います。

🧏🏻‍♀️「もっと早く海外に出て、知見を広げればよかった!」

それからは日本でも気にせずハイヒールを履くようになったし(ママになった今はめっきり履きませんが・・・)、長年悪かった姿勢も注意して背筋を伸ばすようになりました。



最後に私の黒歴史を。💀

身長が高いってだけで「モデルのお仕事とかしたことないの?」と質問されることがたまにあります。

実は、若かりし頃に何度かお声がけいただいたことはあるんです。(当時は今よりうんと痩せてました!!)

ワーホリで訪れたオーストラリアのシドニーでは何度かモデルの事務所にスカウトされましたが、結局連絡せずじまいでした。

その後訪れたニュージーランドでは知人の友人がモデル事務所を経営しており「日本人のモデル・タレントを探している」と言われ、あまり考えずに登録だけしました。

すると、この事務所から「映画のオーディションを受けてくれ!」と要請があったんです。

私は指定されたオーディション会場へ向かいました。

会場には何人も女の子たちが待っていて、順番に部屋に入っていきます。

そして、いよいよ私の順番です。ドキドキ💓

部屋の中には映画関係者が3名。そしてカメラマンがオーディションの様子を撮影していました。

映画関係者の1人が早口で、

👨🏼‍🦱「ここはファーストフードのレストランで、君はここで働いてるんだ。沢山のお客さんが来るし、周りには仕事仲間もいる。

・・・って設定で一人芝居やってくれる? 

じゃ、スタート❗️🎬」

🧏🏻‍♀️(!!えっ!待って待って!)

こ、こんなむちゃぶりありますか!?

私はもう、必死で、

油でフライドポテトを揚げてるフリ、💦

お客さんにお釣りを返すフリ、💦

同僚と話すフリ、💦等々

ヘンな汗かきながら、やりきりましたよ!💦💦

でも、このときのオーディションの映像がどこかに残ってたら本気でイヤだなあ・・・

とか、たまに夜寝る前に思い出したりしちゃうんです。

結局この「役」をゲットすることはできませんでしたが、一体どんな映画だったんでしょうね?笑


それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki


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