ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
師走。今年ももうすぐ終わりますね。
私にとって2022年のハイライトは、やはり3年ぶりの一時帰国です。🇯🇵❤️
家族親戚やお友達と会えて、最高に楽しかった~!!❤️
息子のボクちゃんはたった一ヶ月弱の日本滞在で劇的に日本語力が上がり、今でも私とお話するときは日本語で話しています。
ただ滞在中に一点だけ、
すごく気になる日本の文化がありまして・・・
ずっとブログに書くか悩んでたんですけど、書いてスッキリして年を越すことにしました!
印鑑って・・・
私は日本にいた時は独身でした。
息子の父親の仕事都合で一緒にオランダへ行きそこで結婚、そしてドイツに引っ越してきたので、日本の諸々の名義が旧姓のままだったのです。
短い日本滞在の間に色んな場所で氏名変更と住所変更などの事務手続きをしたのですが、とある機関で問題が起きました。
※機関名は伏せさせて頂きますね。
ある日、ボクちゃんを伴ってそのオフィスを訪れました。
受付の方に諸々の手続きのため伺った旨伝えると、パソコンで私の情報をすぐに見つけられました。
ただ、私は旧姓の印鑑をすでに失くしてしまっていたのです。
日本国外で自分の旧姓の印鑑なんて必要ないですから。
するとこの受付の方、
とおっしゃいました。
私は念のため持参した住民票(帰国中は転入手続きをしていました)、戸籍謄本、日本の運転免許証、パスポートを提示しました。
更に、コチラの機関のアプリで私のアカウントも提示しました。
それでも、
🧑🏻💼「申し訳ありません。印鑑がないと変更出来かねます。」
🧏🏻♀️「私本人がこれだけの証明書類を持って、窓口に来ているんですよ?」
🧑🏻💼「申し訳ありません。」
何を言っても「申し訳ありません」「できかねます」の一点張り。
私もついに業を煮やして、
🧏🏻♀️「私はココへ来て、変更の報告の義務は果たしました。其方はこのまま変更しなくてもいいのですね?」
と言って帰ろうとすると、
🧑🏻💼「少々お待ちください。上の者に確認いたします。」
.
.
ボクちゃんとお喋りしながら待っていたら、現れたのはなんとこの機関の支店長レベルの役職のお方!!
※ここでは仮に「店長」と書きます。
ビックリしました。
私、クレーマーじゃないですよ!
しかも、店長も、もっと重要な仕事するべきなのに、印鑑ごときで・・・!!
店長は開口一番でこうおっしゃいました。
👨🏻💼「社会的に脱・印鑑が進むなかで、私どものルールがオカシイと仰られるのはごもっともでございます。」
そしてご丁寧に謝られました。
🧏🏻♀️「(うわ!店長、認めた!)じゃあ、私はどうしたらいいですか?」
👨🏻💼「(コソッと)ソコに100円ショップがあるんです。旧姓ものでいいので印鑑を買ってきてくれますか?」
🧏🏻♀️「(なんじゃそりゃ!)」
👨🏻💼「印鑑を紛失し、新しい印鑑を登録したことにして、全て処理しますから。」
・
・
・
・・・そして、
というわけで、この100円のハンコのおかげで全ての手続きが完了したというヘンテコな出来事。戸籍謄本やパスポートよりも、そこらへんで買ったハンコの方が効力があるってどうゆうことでしょう?
私、もう、モヤモヤしてたまらなくって!🙉
更にこのお話、まだ続きがあるんです。
👨🏻💼「今後も印鑑に縛られないように、サイン(シグナチャー)のご登録をされることをお勧めします。」
と、店長からアドバイスをいただきました。
🧏🏻♀️「(ナイス・アドバイス!店長!)」
変更手続きの後にいつものシャーッ!てサイン(英字を崩したもの)を登録することになりました。
しかし・・・
サインを読み取る機器に専用ペンで🖋何度サインしても、機器がサインを読み取れない!!
書けども、書けども、エラーになる!
すると、サイン登録を担当して下さった別の職員からこう言われました。
👩🏻💼「あのぉ・・・、この機械、英字の筆記体の読み取りが難しくって・・・。」
🧏🏻♀️「えーっ!」
・・・ってわけで、結局名前をアルファベットのブロック体で書いたものを登録したんですけど、コレってサイン(シグナチャー)として意味あんのか⁇って思いました。
でも、一時帰国の間、本当に沢山の事務手続きをしたんですが、ココ以外の場所で印鑑を求められることはなかったので「脱・印鑑」は随分と進んでいますね。
それでは、今回はこの辺で。
書いてスッキリしました。(笑)
お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki
🧏🏻♀️宜しければこのブログをお友達にもご紹介ください❤️
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