ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
冬にスイスの実家に来ると、いつも思い出すことがあります。
それは、初めてココに来たときのことです。
誕生日のフライト
2017年の2月某日。
当時私は息子の父親と遠距離恋愛中でした。
そして私は東京から、彼は仕事で滞在していた台湾から彼の故郷であるスイスで落ち合うことにしたのです。
フライトの当日は、なんと私の誕生日でした。
🧏🏻♀️「誕生日なのに、1人きりのフライトかぁ…。寂しいなぁ…。」
飛行機が離陸してしばらくすると、CAのお兄さんが私の席にやって来ました。
そして、
👱🏽♂️「Miss ナカオ(私の旧姓)、シャンパンは好きですか?」
って聞いてきたんです。
私は突然の質問に驚きつつも、「ハイ」と答えました。
すると、彼は茶目っ気のある笑顔で、
👱🏽♂️「今からビジネスクラスまで取りに行って来ます!」
と言って行ってしまいました。
しばらくすると、グラス🥂にシャンパンを注いで戻って来ました。
そして、
👱🏽♂️「Miss ナカオ!HAPPY BIRTHDAAAAY!!」
と言って私にそのグラスをくれました。✨✨✨
🧏🏻♀️「うわー❤️ありがとう!」
なんて嬉しいサプライズ!
後でこのCAとお話したんですが、彼はいつもフライト前に担当する座席の乗客情報を確認するのだそう。その情報の中には名前と共に誕生日も記載してあるため、私の誕生日を知ってサプライズを仕掛けてくれたんですって。
🧏🏻♀️「ずっと忘れない!KLMのRicardo君。どうもありがとう!」
✈︎乗り換え✈︎
成田〜アムステルダムの長いフライトの後、チューリッヒ行きの小型飛行機に乗り換えました。
飛行機後方の2つ並んだ座席の、窓際が私の席でした。
通路側にはまだ誰も居なくて広々。
ラッキー♫
なんて、思っていたら・・・
おそらく私がそれまで見た人のなかで、1番大きいのではなかろうか!?というほど大ーきなスイス人男性が隣に座ってきたのです!
ちなみにその方、決して太ってないのですが筋骨隆々で身長も2メートル以上ありそうな方でした。
私は肩を窄めるように、小さくならざるをえませんでしたが、
🧏🏻♀️「ま、いっか。あと1時間くらいでチューリッヒに着いちゃうし。」
と気にしませんでした。
飛行機が離陸してしばらくすると、また!CA のお姉さんが小さなお菓子の詰め合わせを持って私の席に来てくれたんです❤️
👱🏻♀️「Miss ナカオ、今日はお誕生日ですよね?はいどうぞ。Happy Birthday !!」
お菓子と一緒に手書きのメモも入ってました❤️ |
嬉しーーーい❣️
長旅の疲れも吹っ飛びました。
私がいただいたばかりのお菓子やメモを見ていると、隣の大きな男性が太~くて低~い声で、
👨🏼🦱「Happy Birthday ❤️」
って言ってくれました!笑
もちろん私は、
🧏🏻♀️「Thank you!」
とお礼を言いましたよ。
あ、今思い出した。
短いフライトを共にしたこの大きなスイス人男性ですが、口数は少ないのに、飛行機がチューリッヒ空港に着陸する(機体が地面にタッチする)瞬間に、
👨🏼🦱「BOOM!」
って言ったんですよ!しかもすごい小声でボソッと!😂
もう、私はツボってしまい、耐えられず大ウケしました。
きっと、言わずにいれなかったんでしょうね。🤣
一体何者だったんでしょう。
1日放置プレイ
長い誕生日のフライトがやっと終わり、私はやっと息子の父親に会えたのかというと、なんと!彼は諸事情により私より24時間遅れでスイス入りしたのでした。
なので、チューリッヒ空港では彼のご両親が私を出迎えて下さいました。
🧏🏻♀️「チョット、皆さん、コレどう思います?笑」
初めて彼のご両親と会うのに、彼抜きなんですよ。
しかも初対面の人たちに誕生日を祝ってもらうという・・・。
超絶居心地悪そうなシチュエーションでしょ!笑
ところが実際には、そんなに居心地悪くなくて、それどころか暖かく迎えて頂き、ありがたかったです🥰
さて、東京で一介の事務員をしていた私は、短い貴重な休暇を一瞬たりとも無駄にはできませんでした。
翌日は早起きして(時差ボケは無視❗️)私1人でバーゼル観光に出掛けて行ったのでした。
迷いに迷ったバーゼル訪問の巻に続きます…👇🏻
なんだか随分と昔のことのような気がします。
家族構成も私たちを取り巻く状況も、色々変わってしまいましたが、2017年ってそんな昔じゃないですね。
皆さんも、初めてパートナーの故郷に行かれたときのエピソードってありますか?
是非聞かせてくださいね❤️
それでは、今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki
0 件のコメント:
コメントを投稿